サミット人材開発株式会社

21世紀のコンプライアンスの在り方を変えた2つの事件がありますが、1つは私が当事者で1つは私の師匠が当事者です。その事件の裏話などを伝えながら、単に法令遵守だけではなく強い倫理観と利害関係者への信頼確保こそがコンプライアンスの本質であることを説きます。

次に最も厳しい監督省庁と言われる金融庁から「コンプライアンスの模範」と言われているソニー生命保険で徹底的にコンプライアンス意識と強いプロ意識、倫理観を叩き込まれました。下の立場の人がものを言いやすいコミュニケーションが活性化した職場こそがコンプライアンスが良くなることを理解いただきます。

更に、逆にトップのあだ名が「●●天皇」といったような下がものを言えないトップダウンの激しい2つの会社も経験しました。1社は最速1部上場記録、1社は最速マザーズ上場記録(当時)でしたが、急成長したものの倒産した姿を2度体験しました。コミュニケーションが悪い会社の末路を伝えることで更に職場環境を良くすることの大事さを理解いただきます。

このような自身の経験と多くの事例を使い、心理学や脳の話を交えた研修は「法令遵守」を連呼するいつも同じような耳にタコな研修ではなく、コンプライアンスの本質を深く腹落ちさせ、意識を高める結果となります。