アビリティ株式会社

すでにレジリエンス研修を導入している企業も多数あります。それでは、どのような目的でレジリエンス研修を導入しているのでしょうか？

企業がレジリエンス研修を導入する目的は、従業員が変化やストレス、困難に直面した時に、それらに柔軟に適応し、回復力を持って再出発できるようにすることが基本ですが、社員のパフォーマンス向上により企業業績が向上した、幸福度が向上した、などというお声を聞くことも多くあります

【取り入れるべき理由】
?リスクマネジメントの強化
従業員がストレスや不安を感じると、「生産性が低下する」「離職率が増加する」など組織運営を行う上で悪影響を与える可能性があります。レジリエンス研修を実施することで、従業員自らストレスにうまく対処できるようになり出来事を前向きに捉え柔軟に対応する能力が身に付くため、結果としてストレスの影響を低減でき、企業リスクが低下します

?パフォーマンスの向上
落ち込んでいく自分の感情やネガティブになってしまう行動をコントロールできるようになるため、自己管理能力が向上します。感情のコントロールがうまくできるようになると、仕事や人間関係のストレスに対しても冷静に対処できるようになるため、変化への適応力が素早くなり競争優位性が確保できるようになります

?従業員の幸福度の向上
人はストレスを抱えたままだと、心身の健康を損ねてしまいます。レジリエンス研修により従業員が自分自身でストレスや不安を冷静に見つめ、対処するためのスキルや能力を身につけられるようになることで、健康で幸福な職場環境を実現することができるようになります

?従業員の自己成長を支援することで長期的な人材育成や組織の発展に繋がる
組織全体のレジリエンスが高くなると、不確実性や困難な状況に対処し、成長するための基盤を築くことが期待されます。チームの協力力向上、問題解決能力の向上、柔軟性の強化、メンタルヘルスのサポートなどが期待できます