日新運輸株式会社

【物流園区とは】
物流園区は保税区内または保税区に隣接する特定港区内に設置されたもの。
スピードが重視される昨今の国際物流に対応させるために設立された税関特殊監督管理区域です。


【サービス概要】
当社Grの物流園区にて提供できるサービスの概要とそれぞれの特徴
?みなし輸出
中国委託加工生産企業で製造された半完成品（一次加工品）を別の委託加工生産企業に転売する時の作業が簡素化される。
（物流園区への搬入は海外へ輸出したものと同等に扱われる。）
以前は保税区等を利用し、香港や日本へ一旦輸出（船積）していた。

?バイヤーズコンソリ
通常パターン：複数SHIPPER貨物を物流園区にて集約後海外へ輸出。
タッチ園区：検品センターで流通加工後、物流園区を経由（車上通関）して海外へ輸出。
→早期増値税の還付と、早期決済、またB/Lの集約が可能。

?園区保管
輸出型：中国生産貨物を物流園区へ搬入し、早期増値税還付と早期決済を行い、保管後出荷指示により海外へ輸出。→海外での保管コストの削減、早期現金化が可能。
輸入型：海外からの輸入貨物を物流園区で保管（保税）後、オーダーに合わせて出荷。VMI（Vendor-Managed inventory）と→JIT（JUST IN TIME)配送が可能。ともに搬入後第三国への転送も対応可能。

?中国内販
外貨決済が必要な場合、日本で売上を立てたい場合に物流園区を利用して内販を行う事が可能。

?中継貿易
海外からの貨物と中国国内の貨物を集約して、第三国または中国国内へ出荷。

?流通加工
物流園区内でアソート、ラベル貼り、修理等の作業が可能。（生産、加工は不可）

?国際展示
物流園区内で展示が可能。国内企業が展示品を購入する場合は輸入通関が必要。

詳しくは当社ホームページをご覧ください。