未来法務特定社会保険労務士事務所

新任の事務長様が社員の退職に対応する手続きについての知識が乏しいため、事業所訪問の上、説明が欲しいとのこと。
併せて、法令改正に対応する就業規則の変更も併せて打合せをしたい旨をお伝えして事業所訪問することとした。
事務長様が理解しやすい資料と手続き様式等を用意して、それらに基づき説明をする。

小さな会社で社員の入退社手続きも行っていた。新任の事務長様が経理部門からの異動であったため、当方の業務範囲外の市民税の異動届も含め社員の退職に際して必要な一切の手続きについて資料と様式に基づいて説明させて頂き、ご理解いただいた。
就業規則の変更については、法令改正の内容を説明し、変更案や労使協定書についての説明をさせて頂いて、ご理解いただいた。

社員の退職についての手続きについては、事務長様が対応することが難しい手続きについてはご依頼頂き、退職に対応する手続きは無事完了した。
就業規則の変更については、内容をご理解いただき、社内決済が取れ次第、変更の手続きを進めることでご指示を頂き、就業規則の変更も完了した。

社員の退職についての手続きについては、ほとんど知識がなかったので助かりました。
また、就業規則の変更についても、変更手続き完了後に社員に周知するために使えるようにと資料を一式もらえたので、これも助かりました。

新任の事務長様には難解であったように感じましたが、事務長様の立場に立ってご説明をさせて頂いて、ある程度ご理解を頂けたようで無事に手続きが完了したことに安心しました。
新任の事務長様との信頼関係も築けたのではないかと感じています。