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1つの事例:動物病院が廃業の危機!
従業員を理解し、事業主と従業員にとって最適な社内ルールが重要!
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事業主である院長と従業員である職員12名との軋轢により信頼関係が崩壊し、正常な事業経営が出来ずに廃業するしかないと院長が判断するしかないほどの劣悪な職場環境。
院長の意識改革と職員とのコミュニケーションを充実させると共に、職場ルールの確定と処遇改善をすることにより、職場環境を改善して事業を正常化させることが必要。
- 対応業務
- 労務顧問就業規則・労務規定労務相談その他
- 業務の概要
- 過去に事務所開業案内を送付していた動物病院の院長から初めての依頼。
院長は40歳代半ばの男性で職員は20歳代の女性12名。
内容は、職員が最低限の業務上の指示以外は院長を無視し、注意すると全員が一斉退職すると言われている。
事業を正常化したいとのことであった。
- 特に力を入れたポイント
- 労務トラブルの解決社内規定の構築細かなフォロー
- ポイントの概要
- 院長と職員から聞き取りをしたところ、院長が「働かせてやっている」との意識のもとに、職員を奴隷のように扱うような言動をしていたために職員が反発したもの。
院長のコミュニケーション不足と労働関係諸法令に対する認識不足が原因と判断。
院長の意識改革と職場ルールの構築と職員の処遇改善が必要と考えた。
- 備考
実績・事例の詳細
院長と顧問契約を締結し、給与計算と必要な諸手続きの依頼を受託した。
まず、就業規則を整えた。
時間はかかったが、一つ一つの条項について院長に説明して理解して頂き、院長が了承した就業規則の内容を守っていただくようにお願いし、労働関係諸法令についての認識を新たにして頂いた。
次に、職員全員に就業規則の一つ一つの条項について説明し、院長と職員の権利義務について認識して頂いた。
また、院長については、上手でなくても良いので出来るだけ職員と良好なコミュニケーションをとってもらうようにお願いした。
給与計算も受託していたので、給与明細を職員の一人一人手渡しとし、給与明細を渡す際には、近況と院長に対する要望事項、その他相談の聞き取って、最低限ではあるが処遇の改善事項についても規則に盛り込んでいった。
成果・結果
顧問契約を締結した当初は、院長の代わりに職員と意思の疎通をとっていたが、院長が積極的に職員とコミュニケーションをとってくれるようになり、院長と職員の関係は徐々に改善されていったように感じた。
また、就業規則による職場ルールの確定と職員の処遇を改善していったことにより、職員も納得して仕事をするようになったので、以前のような劣悪な院長と職員との関係は解消されて、職場環境も徐々に良くなり、事業経営も正常化していった。
余談になりますが、最後まで反発していた職員には、時間と回数を重ねて話し合い、最後には自主退職して頂きました。
お客様の声
院長からは、精神的に辛いので廃業を考えていたところ、最後に藁をもつかむ思いで電話したが、本当に良かった。
感謝している…とのお言葉を頂きました。
担当者のコメント
最初は「厄介なことに首を突っ込んだ…」というのが本音であったが、院長の苦悩も十分理解できたので「何とかしてあげなければ」という思いで事に当たった。
院長側に付くのではなく、院長と職員との間の中立的な立場に立って調整していったことが職員の信頼を得られたことが改善していけた要因だと思っています。
院長には、嫌がられることも多々ありましたので、説得には苦労しました。
神経を使い疲れたが、良い経験ができたと感じています。
業務内容
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会社に寄り添う顧問社労士です。
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小さな会社を全力で支援します。 会社に寄り添い、従業員に寄り添い、御社の発展に寄与できるように努めます!
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2006年に開業した特定社会保険労務士事務所・行政書士事務所です。 多くの顧問先からは「痒い所に手が届く業務」や「任せて安心できる」との評価を頂いております。 御社の事業の発展 …
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1つの事例:ある日の事業所訪問
—— 相手の立場に立ち親身に誠意をもって対応することが信頼関係構築の基本!- 業種
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新任の事務長様が社員の退職に対応する手続きについての知識が乏しいため、事業所訪問の上、説明が欲しいとのこと。 併せて、法令改正に対応する就業規則の変更も併せて打合せをしたい旨をお伝えして事業所訪問す …