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下記仕様書に対して、企画案と見積書をご提出してくださる企業を探しております。

提案依頼書

1. 件名
海と日本PROJECTに関する推進パートナーの実態把握・活用に関する業務委託

2. 業務の目的
『日本財団　海と日本PROJECT』事業（以下、本事業）の開始から7年が経過し、本年度も様々な助成事業の推進を行うとともに本事業の活動周知および推進パートナー※１等と連携しコラボレーションアイテムの創出が展開されている。そこで、本事業を通じて生み出された多様なコラボレーションアイテム等の情報を収集・活用し、本事業の取組をより効果的に伝える継続的に運用が可能なホームページ※２を設置するとともに、現在登録している推進パートナーの活動を把握・分析することで、本事業の取組についての情報発信を強化し、本事業の活動を更に推進していくことを目的とする。

3. 業務期間
2023年7月4日〜2024年3月31日

4. 業務内容
(1）コラボレーションアイテムの情報収集・管理と推進パートナーの実態把握
　コラボレーションアイテムの情報収集・管理と推進パートナーの実態把握を行う。※本資料「7.提案内容（エ）具体的な要件と提案内容 」を参照
(2)ウェブサイトの構築・運営
　(1)で収集した情報を基にウェブサイトの構築・運営を行う。※本資料「7.提案内容（エ）具体的な要件
と提案内容 」を参照
(3)打合せへの出席
　(1)(2)を実施するうえで必要となる打合せを、責任者及び担当者出席の上で週1回程度行う。

5. 成果物
(1) 調査・分析レポート（コラボレーションアイテム/推進パートナー）
(2) 実施報告書（PowerPointなどのデータで10〜20スライド程度を想定）
(3) コラボレーションアイテム特設ウェブサイト（HTMLデータ一式、原稿、写真、デザインデータなど）
(4) コラボレーションアイテム特設ウェブサイトの運用分析レポート（月一回を基本とし、必要に応じて）

6. 実施体制
(1) 責任者
1 受託業者は管理・運営業務の全体を統括する責任者を1名選任し、業務に当たらせる。
2 本業務と内容が近しい受託業務に責任者として複数回携わったことのあるものから選任すること。
(2) 担当者
1 受託業者は、財団担当者との日常的な連絡窓口となる1名の担当者を配置すること。

7. 提案内容
提案にあたっては、以下の項目および注意事項を踏まえた上で作成すること。
(1) 事業者：
本事業を安定的に遂行できる経営体力が事業者に備わっていることを客観的に示す経営データを提示すること（決算データ、類似業務の受注実績等）。
(2) 実施体制：
本事業を円滑に遂行するために、事業全体における責任体制（担当者名）、その実績および資格（略歴）、バックアップ体制を提示すること。
(3) 与件の整理：
コラボレーションアイテムの情報収集・管理/推進パートナーの実態把握/ウェブサイト構築・運営
(4) 具体的な要件と提案内容
1 『日本財団 海と日本PROJECT』に採択された助成事業と推進パートナーとでどのようなコラボレーションアイテムが生み出されたのかについて、網羅的に収集把握すること。掲載に際しコラボレーションアイテムに係る掲載内容、表示内容等の確認作業は全て受託者側の責任において行うこととし、収集から確認、公開に至る具体的なフローとともにスケジュールを提案すること。コラボレーションアイテムに関する一般からの問い合わせ対応は受託者側にて対応すること。
2 収集したコラボレーションアイテムは特設ウェブサイトを作成し、『日本財団 海と日本PROJECT』公式ウェブサイト（ https://uminohi.jp/ ）から適切な誘導等を実施すること。また、コラボレーションアイテム追加等の対応は定期的に行い修正等が発生した場合は即時対応すること。
3 コラボレーションアイテム紹介においては、ビジュアル重視の表示を行い画像や動画紹介をメインとしたデザインとし、コラボレーションアイテムの制作意図等を紹介の上、直感的に『日本財団 海と日本PROJECT』の取組・成果をイメージできるものとすること。なお、コラボレーションアイテムについて販売サイト等外部サイトがある場合は、該当サイトへリンク等を設定し誘導すること。
4 現状の販売実施有無を掲載し閲覧者の利便性を考慮すること。閲覧者が最も必要とするコラボレーションアイテムの情報をメインに、本事業の目指す子どもたちを中心に海への関心や好奇心を喚起し、海の問題解決に向けたアクションの輪を広げる情報を広く発信し、これらの活動に取り組む有益な情報収集の場とすることにより、『日本財団 海と日本PROJECT』の存在意義を全方位的に高めること。
5 閲覧者のニーズの多様化・深化・高度化や発信情報の変化、コンテンツの拡大など、将来的な変動にも柔軟に対応し、ページレイアウトの変更、掲載情報の更新・管理等について、今後のカスタマイズ経費や保守・運用経費を抑制の上、ウェブサイトの保守・運用・更新・管理に係る全般業務を実施すること。
6 ウェブサイトを設置するサーバー、CMS等について具体的に提案すること。なお2022年度の『日本財団 海と日本PROJECT』公式ウェブサイト年間総PVは約450万PVである。
7 ウェブサイトの効果測定を実施し、セッション数、PV、ユーザー数等の集計データとともに今後の運用に資する改善提案を月次で取りまとめレポートを提出し、協議の上、改善施策を実装すること。
8 現在登録している全推進パートナー（2023年5月時点約1万2千企業・団体）を対象にどのような活動を行なっているのか調査方法を提案し、日本財団の了承後、推進パートナーの活動調査を実施すること。なお推進パートナーの活動調査は推進パートナーの具体的な取組内容を把握し、今後の『日本財団 海と日本PROJECT』推進に資する分析を行うことを目的とする。
9 推進パートナーの活動調査実施に伴い現状の推進パートナー登録データベース、登録フォーム、推進パートナー一覧の改訂を実施すること。なお、推進パートナー一覧については週次の更新を行うこととし、また検索機能の実装等、閲覧者の利便性を考慮した機能を有すること。
10 本業務契約完了後、日本財団の指示に従い業務の引き続きを行うこと。
(5) 業務スケジュール：
業務を遂行する上での実現可能なスケジュールを提案すること
(6) 法令遵守：
本事業に関連しうる法令を提示の上、当該法令に関する研修実施の有無・頻度、マニュアル・方針・規程等の存否を提示すること。
(7) 価格提案：
本事業を効率的に遂行するため、適切な価格となるようコストダウンにつながる工夫を検討し提案すること。なお、提案金額については価格の多寡でなく、提案内容との妥当性に基づき評価する。

8. 提案書類
提案企画書、見積書（原則社印必須）

9. スケジュール
提案期日：6月12日（月）まで
結果通知：6月23日（金）※予定

10. 参考資料
※１推進パートナーについては下記を参照すること
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/uminohi
※２海と日本プロジェクト公式ウェブサイト
https://uminohi.jp/

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