FAXDM送信代行業者の選び方！反響率アップには良い業者を選ぶ

FAXDM代行業者選びのポイント

良い代行業者を選ぶことができなければ、せっかくの自社サービスが他企業のサービスに埋もれてしまいます。ここで紹介する方法を参考に、多くのノウハウを持った代行業者と巡り会うことで、FAXDMによる反響率はさらに向上することでしょう。

無駄なコストを無くす

FAXDM代行業者の価格設定は業者ごとに大きく異なります。大手企業に依頼する場合、初期費用がかかることがあります。また、送信の依頼度により追加料金が必要となる場合もあり、コストが多くかかってしまいます。しかし、大抵の企業は初期費用0円で依頼を受けているため、そのような業者を選ぶことで費用を抑えることができます。

さらに、送信完了時のみ課金する業者も存在します。FAXDM送信の際には、エラーが発生することが多々あり、その時の代金は無駄になってしまいますが、そのエラーが起きた分のFAX料金を課金しない業者や、返金に対応している業者を選ぶことで、無駄な支払いをせずに済みます。

近年のFAXDM代行業者は、事前入金による契約が増えています。事前入金のメリットは、入金さえしておけば、好きなタイミングで好きな量の発注ができる点です。入金のタイミングも業者によりバラつきがあるため、確認すべきポイントでもあります。

配信速度とレスポンスの早さ

ネット上のシステムを介してFAX送信の依頼ができる業者は、基本的にレスポンスが早いです。電話やメール等による配信業者もありますが、人による作業のため、どうしても対応に時間がかかることがあります。また、人件費も必要となるため、少なからず料金が高い傾向にもなっています。このようなことから、即応性・低価格による配信を希望する方はシステムを導入している業者を選ぶことをオススメします。

FAXDMは、送信後すぐに手に取り、目を通して貰えることで即座に反響を得ることができます。しかし、配信依頼をしてから数日かかってやっとFAXを送信するような業者もいます。それでは、キャンペーン等の期間が決まっているチラシなどは大幅に反響率が下がってしまうため、当日配信可能等のできるだけ早く配信する業者を選ぶべきです。

クレーム・キャンセル対応・配信レポートなどのサポート体制

クレームが起こらないように対策したり、もしくはクレームが起こっても対応したりと、クレームに対して何かしらのアクションを行っている業者を選ぶことで、無用なクレームの発生を予防することができます。また、ハードクレーム等による会社の信用を落とすようなリスクも回避しやすいため、クレーム対策をしている業者を選ぶのがポイントです。

配信予約した後に、原稿に不備が見つかった等の事態が起こった場合、キャンセルできない業者を選択してしまうと多大なクレームに繋がる恐れがあります。キャンセル料がかかる業者もありますが、無料キャンセルを実施している業者を選ぶことで無駄なコストを支払わずに済みます。

FAXDMはしっかりと読まれたのか、どのくらいの割合で配信されたのか等のデータが不透明になりやすい営業スタイルです。そのため、配信レポートの提出で配信結果や配信失敗理由等を明確にしてくれる業者を選ぶことで、今後の反響率アップが期待できます。

多重納品形式が便利

FAXDM原稿の入稿方式を多く設定している業者を選んだ方が便利です。WordやPowerPoint、PDF等々の納品形式に多様性があった方が良いでしょう。原稿サイズも変更できる業者もありますが、A4サイズのみで事足りる場合は、無理に他サイズに対応している業者を選ぶ必要はありません。

反響率アップのために原稿内容はとても重要です。原稿作成や原稿についてアドバイスを行っている業者を選ぶことで、原稿の精度が上がり、反響率向上も期待できます。

名簿はレンタル・購入・持ち込みの3種類

名簿リストの購入やレンタルに対応している業者を選ぶかどうかは、自社の名簿件数によるところが大きいでしょう。もしレンタルを希望する際は、無料レンタルによるサービスを提供している業者を選ぶとリーズナブルにFAXDMによる営業活動ができます。

また、リスト購入する際も名簿件数が多い方がより多くの反響を得られる可能性が高くなるため良いでしょう。ただ、レンタル・購入の際に気をつけなければならないのは、リストクリーニング（更新）の頻度です。半年以上リストクリーニングを行っていない業者を選ぶと反響率の低下だけではなく、クレームの増加に繋がるため、効果の高いFAXDMを配信したいのなら、最重要で確認しなくてはならない点です。

名簿のレンタルや購入を希望せず、自社で収集したリストを使用したい場合にはリスト持ち込みができる業者をオススメします。無料、有料の業者が存在しますが、いずれにしても個人情報の取り扱い認定を受けている証「プライバシーマーク」を取得している業者に依頼することで、データ流出の心配が少なくなり、安心してリストデータを預けることができます。

オススメFAXDM代行業者3社

どのようなFAXDM代行業者があるかを知り、その特長を捉えることで今後の業者選びの参考になることでしょう。

バリューファックス

無料で掲載されているリスト数が約450万件以上を誇り、業界最多となっており、これらのリストは定期的にリストクリーニングされているため、常に最新の情報が提供され、高い反響率を期待できます。また、FAXDMを配信した後のサポートも充実しており、営業代行を依頼することも可能です。さらに会員同士でクレームリストを共有できるため、クレーム回避スキルにも優れています。

FAXDMコンサルティング

情報収集力に優れた代行業者です。430万件と、リスト数も多く保有しています。また、クレーム代行（月間4社まで）したり、コンサルタントによる原稿アドバイスを受けられたりと、反響率アップのためのサポート体制も整っています。

L-net

大手通信会社日本テレネット株式会社が運営しています。同社が提供しているサービスのひとつ「L-net Serplix（サプリ）」はパソコンからFAXを送信できるという独自性の高いものとなっています。大手企業ということで、その信頼感から依頼する方も多いようです。

まとめ

この記事で紹介した業者選びのポイントを踏まえ、気になる業者を数社選び、トータルでどのくらいのコストが必要になるのか、予算の目安を立てることも大切であるため、業者を選ぶ際には見積もりをしっかり出してもらいましょう。

また、業者選びの最大のポイントはFAXDMにおけるノウハウをどれだけ持っているかです。開封率が高く、サービスの宣伝が相手の目に映りやすい営業スタイルだからこそ、右も左も分からない状態でFAXDMによる営業活動をすると、反響率の向上は望めないどころか、ハードクレームのもとになってしまいます。

しかし、適切なノウハウを持ち、さらにそのノウハウを惜しみなく提供している業者にFAXDM配信を依頼することで品質の高い原稿により、多くの反響を得ることができるようになるのです。

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