木造が得意なハウスメーカー10選

住友林業は東京に本社を置き、日本全国に展示場を持つ、日本でもトップクラスのハウスメーカーです。自由設計、高機能、保証、メンテナンスなどどれをとっても安心感があります。特に銘木（アッシュ、チーク、マホガニーなど6種類）の特徴を生かした高級感のある家が特徴です。住友林業独自のBF構法で、標準耐震等級3を獲得しています。日常の快適性を大きく左右する断熱性や耐久性にも優れており、アフターフォローは60年保証システム、定期点検があります。洗面台などの設備に関しても10年保証付きです。

古河林業は東京に本社を持ち、秋田県、宮城県、三重県に自社林を保有しています。明治から林業を営む会社で、国産材100%の家づくりをしています。秋田杉、伊勢ヒノキ、北海道・岩手カラマツなどの国産優良木を、木の性質によって使い分けています。4寸柱仕様の「木造軸組工法」と、通常の2倍の太さの筋交いと国産構造用パネルを併用する「モノコック構造」ベタ基礎採用で3階建でも安心の耐震強度を作り出しています。24時間コールシステムは、使用期間制限なし、構造躯体50年保証制度があります。

斎藤林業は群馬県に本社を置き、関東圏内で木造建築の家を建てています。地産地消の考えの元100%群馬の木を使用。独自の燻煙乾燥で原木を乾燥させています。新聞紙を原料とするセルロースファイバーを小型製造機で生産。設備はすべて自社工場内にあります。自社製造の優良資材を使用、強度にこだわった檜の土台、トリプルガラスと樹脂サッシで、シロアリや結露に負けない高耐久性と高断熱高気密で年中快適な住宅を実現しました。見えるところは繊細に美しく、見えない部分は太く強いデザインが特徴です。

木下工務店は東京都に本社を置き、創業から65年以上関東圏で木造の家を作っています。施工するのはキノシタ マイスタークラブの職人です。発泡ウレタンフォームを現場で吹き付ける工法で高断熱高気密を実現。夏涼しくて冬温かいことから冷暖房費を抑えることができます。全棟に制震システム「DUOフレーム工法」を標準採用しています。地震の揺れを約70%軽減、震度7の地震波に6回耐えた実験結果があります。アフターフォローは年中無休コールセンターを利用可能、50年間保証がついてきます。

ヤマカ木材は岐阜県に本社を置き、岐阜県から愛知県で木造家屋を立てています。下請け業者を使わずに直接契約、直接施工が特徴です。全棟構造部材に無垢材を使用して構造強化。高性能グラスウールと高性能複合サッシで断熱性とコスパを両立。全部屋に無垢の床板、LDKの天井と床は漆喰、健康的でデザイン性の高い内装になっています。性能評価制度では耐震等級3、断熱等性能等級5、一次エネルギー消費量等級6の高評価です。シロアリ保証10年、地盤保証20年、最長60年の長期保証がつきます。

谷川建設は長崎に本社を置き、九州一帯から中国地方で木造建築の家を造っています。使用するのは主に木曽檜です。植林から建築まで一貫施工。全棟地盤調査を実施、基礎は耐震性が高いベタ基礎を採用。独自の「格子組剛床構法」で、耐震3等級以上、耐風2等級を取得。断熱材「ロックウール」と無垢材を合わせた壁、高性能遮熱材を使用した屋根下地でBELSの評価書を獲得しました。省令準耐火構造を標準で採用、火災に備えています。期間限定なく、年中無休コールサービス利用可。初期で30年の長期保証あり。

エーエス・ライジング株式会社は熊本県に本社を置き、熊本県内で家づくりをしています。無垢材を駆使した健康的な家が特徴です。高断熱、高気密性が認められ、全棟、省エネ性能は木造建築最高等級のBELSファイブスターを取得。同時にZEH（ゼッチ）基準にも適合。オール電化仕様で光熱費が抑えられるので買い得です。全棟耐震等級3を標準仕様としています。機能面意外にも、全棟LDKは無垢材床を採用おしゃれ感と快適性を両立。10年間年中無休のコールセンター利用可能、10年間の保証制度があります。

株式会社綿半林業は新潟県に本社を置く木材仕入・製造・加工・販売会社です。コットン1/2は株式会社綿半林業が立ち上げたハウスブランドです。コンセプトは「やわらかい暮らし」です。木材、クロス、塗料など100％自然素材にこだわっています。勾配天井には赤松の無垢材、木組みの美しさが映える登り梁などが特徴です。桐材の床、珪藻土クロスなどの自然素材が使われます。木材カット、壁パネルや屋根パネルもすべて自社で作業、品質を均一化し、しかも工期を短縮、コストを押さえることにつながっています。

タカノホームは富山県に本社を置き、富山県石川県で木造住宅を造っています。北陸唯一のJAS認証多種取得の自社工場で木材乾燥からプレカットまで完結。北陸に適した工法で強度を高めます。全棟で1階のすべての構造材が国産ヒノキです。柱は4寸角を標準使用、業界トップクラスの木骨量を誇ります。太い梁と柱で豪雪にも万全です。独自の工法で施工、制振装置evoltzを全棟標準で搭載して耐震等級3を確保。全棟ZEH仕様・断熱等級5以上で北陸の厳しい気候に対応しています。

紀州国土建設は、和歌山県に本社を置き、和歌山から南大阪で木造建築の家づくりをしています。納得のいくまで打ち合わせるのがモットー。すべて和歌山産の木材を使用します。50から60年間かけて育て上げた無垢材を1本1本強度測定、優良な木材だけを使用します。伝統工法とSG工法と呼ばれる工法をあわせて、耐震等級3を実現しています。床材は厚み30mmの紀州材を使用、温水床暖房を使用してもゆがみが出ません。施工は、無垢材の扱いに慣れた紀州国土建設専属の職人です。10年保証が付きます。