ホームページリニューアルまでの期間は何年?業者選びのポイント4つを解説!

クーミル株式会社
監修者
クーミル株式会社 代表取締役 馬鳥亮佑
最終更新日:2024年01月09日
ホームページリニューアルまでの期間は何年?業者選びのポイント4つを解説!
この記事で解決できるお悩み
  • ホームページのリニューアルまでの期間は何年?
  • ホームページのリニューアルにはどのくらいの費用がかかる?
  • ホームページのリニューアルで失敗しないためのポイントは?

「ホームページリニューアルは必要?」「業者選びで失敗したくない」とお悩みの方、必見。ホームページは、作成後も3〜5年おきにリニューアルをする必要があります。

この記事では、ホームページ運用を行う方へ向けて、リニューアルすべき期間と業者選びのポイントについて解説します。記事を読み終わる頃には、ホームページリニューアルの流れがわかるでしょう。

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ホームページのリニューアルは3〜5年ごとが一般的

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ホームページリニューアルまでの期間は、一般的に3年から5年ごとです。デザインの刷新や業務内容の変更、記載内容の更新が必要になるのが3年〜5年であるためです。ホームページの耐用年数が5年であることから、減価償却費の計上が終了してリニューアルを検討する企業も少なくありません。

自社のマーケティング戦略とWebサイトの内容にずれが生じてきたと感じた場合、3年未満でもリニューアルが必要なケースはあります。頻繁にリニューアルすると費用が高額になるため、リニューアルの期間を慎重に決定することが重要です。

ホームページリニューアルの目的

ホームページリニューアルの目的は、サイトの仕組みを構築しなおし企業の事業戦略に沿ったものにすることです。ホームページリニューアルにはいくつかの種類があり、目的も異なります。

主なページリニューアルの目的は以下のとおりです。

  • デザインリニューアル:イメージやユーザビリティの向上を目指して行う
  • システムリニューアル:データベースやECサイトとホームページの連携によるSEO対策のため行う
  • レスポンシブ対応リニューアル:スマートフォン・タブレットでもホームページが閲覧できるようにするために行う
  • 抜本的なリニューアル:ホームページの構造を見直し、更新作業の簡便化やSEO対策を目的として行う

ホームページリニューアルと更新・改修の違い

ホームページリニューアルとよく似たものとして更新・改修が挙げられます。抜本的な変更を伴うリニューアルに対して、更新は特定のコンテンツを刷新すること、改修は既存ページの機能の変更・追加のことです。

リニューアルは一部の変更にとどまらず、ホームページ全体の見直しが行われ全ページのデザインや内容に影響をおよぼします。毎月もしくは毎週行われるコンテンツの更新に対し、リニューアルは3年〜5年で行われる点も異なる点といえるでしょう。

ホームページのリニューアルにかかる費用相場

ホームページリニューアルにかかる費用相場は、数十万円〜200万円です。リニューアルの費用は、ホームページのコンテンツ数やデザイン変更の度合いなど、業務の依頼内容により異なります。

コンテンツ数が多い、デザインの設計から実装まですべてを任せる、長期にわたりメンテナンスが行われていないケースでは、費用が高額になるでしょう。個人のデザイナーに依頼することで費用は抑えられますが、品質の保証はありません。中小企業や大企業にリニューアルを依頼するケースでは、サポートが手厚い分費用が高額になりがちです。

ホームページリニューアルの流れ

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ホームページリニューアルの流れは以下のとおりです。

  1. ホームページの目的と要件を再度確認する
  2. リニューアルに強い外注業者を選ぶ
  3. コンテンツを再設計する
  4. ホームページの構成を決める
  5. デザインを設計する
  6. 画像や文章を用意する
  7. デザインに落とし込み見た目を確認する
  8. 公開・運用する

それぞれの工程を以下の項目で詳しく解説します。

1. ホームページの目的と要件を再度確認する

ホームページリニューアルで最初の段階は、ホームページの目的と要件を確認することです。会社によりホームページに求める役割は異なります。案件獲得数を増やしたい、ホームページへの訪問者数を増やしたい、会社の知名度を上げたいなどの目的が考えられます。

ホームページの要件を具体的に数値化して定めることは、リニューアルを成功させる秘訣の1つです。誰をターゲットにするのか、どのような機能を搭載するのか、目的を達成するために今のホームページに足りないのは何かを具体的に検討します。

2. リニューアルに強い外注業者を選ぶ

ホームページの目的・要件を決めたあとに、リニューアルに強い外注業者を選定します。自社の目的や要件と制作会社の実績が合致するかや担当者の人柄なども考慮して最終的な決定を下します。

注意すべきなのは、業者により得意分野があることです。ホームページの新規作成を得意とする業者もいれば、運用・保守点検を主に請け負っている業者もいます。ホームページリニューアルに強い業者を選ぶことで、もっと効果的なホームページにできるでしょう。

3. コンテンツを再設計する

ホームページリニューアルでは、コンテンツを再設計する必要があります。既存のホームページのコンテンツを見直し、このままでいいのか、一部もしくは全部変更すべきかを検討しましょう。

コンテンツを再設計した結果、大幅な変更が必要であると判断した場合、コンテンツ作成を外注する方法もあります。社内のリソースが足りない場合、短期間でコンテンツを揃えるため、制作会社に依頼するといいでしょう。

4. ホームページの構成を決める

コンテンツの作成と同時進行で、ホームページの構成を決定します。サイトマップを作成することで、ホームページ全体の構造を把握しやすくなるでしょう。ユーザーのニーズを満たすコンテンツがすべて含まれているかサイトマップを使って確認できます。

ホームページ全体だけではなく、各ページの構成も再検討が必要です。全ページの変更は必要ありませんが、主要ページの構成やデザインはリニューアルにあわせて刷新するのが効果的です。ユーザーの動線を考慮しつつ、使いやすい構成を心がけましょう。

サイトマップをExcelで作成する方法は以下の記事を参考にしてください。

5. デザインを設計する

ホームページリニューアルにおいてデザインの設計は、とくに重要です。最先端のデザインを使用すればいいのではなく、商品やサービスに適したデザインにしましょう。

ターゲットの年代や性別によっても、最適なデザインが異なるでしょう。色使いや文字の大きさはもちろん、ユーザーにとっての使いやすさも意識したデザインにしなければなりません。

6. 画像や文章を用意する

ホームページの構成とデザインが決定したあと、必要な素材を用意します。画像や文章はホームページで重要な素材であり、リニューアルの成功を左右するものです。商品やサービスの写真や解説は外注で用意するのは困難であるため、自社で用意するといいでしょう。

画像や文章の準備が遅れると、決めた期日に公開できなくなるおそれがあります。ホームページリニューアルが決定した直後から準備を始めると、スムーズに作業を進められるでしょう。

7. デザインに落とし込み見た目を確認する

ホームページリニューアルに必要な構成、デザイン、コンテンツ、素材が揃ったあと、実際にデザインに落とし込んで見た目を確認します。実装前であれば、デザインの変更も可能です。

ここで確認すべきなのは、ユーザーにとって使いやすいかどうかです。ユーザビリティの低いホームページは、最初に設定した目的を達成できないおそれがあります。ユーザーの動線や使いやすさを確認しながら、外注業者に適切な指示を出しましょう。

8. 公開・運用する

ホームページリニューアルが完了したあと、公開・運用に移ります。ホームページリニューアルをSNSで周知し、できるだけ多くのユーザーに訪問してもらう工夫が必要です。社員に依頼してSNSで拡散してもらうのもいいでしょう。

リニューアルしたホームページを公開して終わりにしないことが、リニューアルを成功させる秘訣です。ユーザーのPV数や動きを確認し、運用方法について検討を重ね、PDCAを回して改善を図りましょう。

ホームページリニューアルの業者選定ポイント4つ

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ホームページリニューアルを外注する際の業者選定ポイントは以下の4つです。

  1. SEO対策に強いか
  2. セキュリティ対策は万全か
  3. アフターフォローは充実しているか
  4. どのような実績があるか

1. SEO対策に強いか

ホームページリニューアルを依頼する業者の選定ポイントでは、SEO対策に強いかどうかが非常に重要です。SEO対策しているホームページがほとんどです。

SEO対策の方法は1つではなく、時代とともに変化します。ホームページリニューアルを外注する場合には、常にSEO対策の情報を収集しており、最新の対策に通じている業者を選ぶことが必要です。

2. セキュリティ対策は万全か

ホームページリニューアルを外注する際、外注先のセキュリティ対策をチェックすることも重要です。セキュリティ対策が甘いと、ホームページに侵入されて誤情報を掲載される、顧客情報が漏洩するなどの被害を受けるおそれがあります。

セキュリティ対策を行っていない中小企業のホームページを利用して大量のスパムメールを送るサイバー攻撃が急増しています。ユーザーの信頼を失わないためにも、セキュリティの強固なホームページリニューアルをしてくれる業者を探しましょう。

3. アフターフォローは充実しているか

ホームページをリニューアルしたあとも、アフターフォローしてくれる業者は信頼できます。ホームページを公開後、ユーザーの反応が悪い、うまく機能していないページがあるなどのトラブルはつきものです。細かな修正や変更が必要になることも珍しくありません。

ホームページのリニューアルを依頼する業者とは、中長期的な関係になることが多いため、多少費用がかかってもアフターフォローが充実している会社を選ぶべきです。電話サポート、対面でのサポートなど、具体的なサービス内容を明らかにしている業者は信頼できます。

4. どのような実績があるか

制作会社は得意分野があるため、どのような実績があるのかを制作会社のホームページで確認しましょう。詳しい実績を知りたければ、電話やメールで問い合わせる方法もあります。

まとめ

ホームページのリニューアルは、通常3年〜5年で行います。リニューアルを業者に丸投げすることはできず、ホームページの目的やデザイン、コンテンツの準備など自社で行うべきことも少なくありません。実績豊富な信頼できる業者を選び、ホームページのリニューアルを成功させましょう。

比較ビズは、ホームページのリニューアルに強い制作会社を比較しながら選べる便利なWebサイトです。実績豊富な業者が揃っており、サービスを提供している地域や得意な業界などを指定して自分にあった制作会社を選べます。これからホームページをリニューアルしたいと考えている方は、ぜひ1度比較ビズをご利用ください。

監修者のコメント
クーミル株式会社
代表取締役 馬鳥亮佑

マーケティング、広告運用、YouTube、SEO対策を駆使し、2年で売上1億円強かつ利益率40%強の会社へとグロースさせ、M&A。 YouTubeチャンネルのプロデュース・原稿制作・出演・撮影・編集の全てを自ら行い、運営10ヶ月で登録者数1万人突破させる(現在3万人越え)。 IT業界だけでなく実店舗経営の知見を活かし、クライアント様の課題の本質を捉えて、「結果が出るマーケティング施策」を提案。 サイトを公開後も運用を引き受けており、サイトだけでなく「事業規模の拡大を目指す」ことをモットーとしている。

ホームページ(HP)は一度作って終わりではなく、定期的にリニューアルをし最新情報へ更新する必要があります。クーミル株式会社においても、新規のホームページ制作の相談と同じぐらい、既存のサイトリニューアルの相談やリブランディングの相談を受けます。

相談を頂くサイトを拝見すると、内部SEOに改善点が見つかる事が多いほか、CVRの改善が見込めるケースも多々ございます。そのようなサイトの場合、ホームページのリニューアルを実施することで大幅な検索順位の上昇が起きることも少なくありません。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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