おすすめのMDM15選!ツール選定での選び方も解説
- 高評価を獲得しているおすすめのMDMは?
- MDM選定時の比較ポイントとは?
- MDMを導入する際にかかる費用は?
MDMを選定する前に、ツール選定の比較ポイントを把握しておくことをおすすめします。ユーザーからの評価が高いMDMを導入しても、課題解決が望める保証はありません。
この記事では、ユーザーからの評価が高いおすすめのMDMや選び方、費用などについて、解説します。最後まで読めば、優良なMDMが見つかるでしょう。
セキュリティ対策の強化やモバイル端末の管理を効率化したい企業は、参考にしてください。
もしも今現在、
- どのコンサルタントに依頼したらいいかわからない
- 最新の技術トレンドについて知りたい
- IT戦略とビジネス戦略の整合性が取れない
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MDMとは
MDM(Mobile Device Management)とは、モバイル端末に関する情報全般を管理できるツールです。スマートフォンやノートPC、タブレット端末の閲覧履歴やログデータなど、モバイル端末に関するさまざまなデータを収集できます。
モバイル端末の状態を常に監視しており、不正アクセスの発生やマルウェアへの感染など、異常が発生したらすぐに検知が可能です。素早い対応によって、ダメージを最小限に抑えられます。
遠隔操作に関する機能も充実しており、盗難や紛失による情報漏えいを避けられる点も魅力です。働き方の多様化を推進中の企業、リモートワークを導入中の企業にとって、欠かせないツールといえるでしょう。
MDMの基本機能
MDMの基本機能や具体的な働きなどに関して、以下の表にまとめました。
主な機能 | 具体的な働き | 期待される役割や効果 |
---|---|---|
遠隔操作 | ・デバイスの画面ロック ・デバイス上のデータを消去 ・パスコードのリセット ・アプリのインストールを制御 |
・紛失や盗難での情報漏えいを阻止 |
デバイスの利用状況を監視 | ・アプリやWebサイトの閲覧履歴を表示 ・通話やメッセージのログデータを収集 ・接続可能なWebサイトを制限 ・データ保管やスクリーンショットを禁止 |
・内部統制の強化 ・マルウェア感染のリスク軽減 |
デバイスの一括管理 | ・デバイスの監視と異常検知 ・OSのアップデートやアプリの管理 ・業務で利用するアプリの配信 ・Wi-Fiやメールなどの初期設定 |
・違反アプリの利用を阻止 ・各種設定作業を効率化 |
セキュリティ対策 | ・データの暗号化 ・マルウェア検出 ・URLフィルタリング ・ネットワークの制限 |
・サイバー攻撃やマルウェア感染の脅威を軽減 ・情報漏えいのリスクを軽減 |
BYODの運用 | ・自社のセキュリティポリシーを適用 ・データの暗号化 ・パスワードの有効期限を設定 ・業務データを個別で管理 |
・機密情報の流出を防止 ・セキュリティレベルの維持 |
上記に加えて、位置情報の取得やデバイス認証、電子証明書の配布などを搭載しているMDMもあります。MDMによって搭載機能は異なるため、自社が解決したい課題を明確にしておくことが重要です。
MDMの導入費用相場
MDMの初期費用や維持費は、クラウド型とオンプレミス型、どちらの導入形態を選ぶかによって大きく変動します。クラウド型MDMの初期費用は、50,000円が相場です。初期費用を無料にしているベンダーもありますが、月額費用が高めに設定されている傾向にあります。
月額費用はデバイス1台あたり300~500円台が相場です。仮に50台分のスマートフォンを監視対象とした場合、月額費用は15,000~25,000円となります。
オンプレミス型の場合、自社内にサーバーを設置するため、数百万~数千万規模の費用が必要です。毎月の月額固定費はありませんが、メンテナンスのたびに維持費が発生します。
MDMを導入する際の比較ポイント
MDMを選定する際は、以下5つのポイントを意識しましょう。
- 導入形態
- デバイスやOSへの対応
- 予算と機能のバランス
- セキュリティ対策
- サポート体制
上記の点を比較しながらMDMの選定を進めると、自社の条件にあったツールを選べる確率が高まります。
導入形態
MDMの導入形態はクラウド型とオンプレミス型、2種類にわけられます。初期費用や特徴が異なるため、ツール選定の前に双方の違いを理解しておくことが重要です。クラウド型とオンプレミス型のメリット・デメリットを以下の表にまとめました。
クラウド型 | オンプレミス型 | |
---|---|---|
メリット | ・導入の手間や費用が少ない ・メンテナンスを任せられる ・外部からアクセスがしやすい ・商品の選択肢が多い |
・カスタマイズ性が高い ・セキュリティレベルが高い ・ベンダーの意向に左右されない |
デメリット | ・カスタマイズ性が低い ・セキュリティレベルにバラつきがある ・突然利用できなくなる可能性がある |
・多額の初期費用が発生する ・自社で対応すべき内容が多い ・専門知識を持つ人材が求められる |
クラウド型はMDMの導入や維持にかかる負担の小ささが魅力です。サービス料金にネットワーク環境の使用料も含まれており、インフラ環境を自社で整備する必要はありません。メンテナンスやアップデートもベンダーに任せられます。
オンプレミス型はサーバー調達から自社で対応するため、ユーザビリティを高めやすいです。反面、自社で対応すべき内容が多く、多額の初期費用も発生します。
デバイスやOSへの対応
iOSやAndroid、Windowsなど、自社が利用中のスマートフォンやノートPCのOSに対応しているか、確認しましょう。オープンソース型や無料プランのあるMDMは、有料版と比べて対応可能なOSが少ない傾向にあります。
仮に自社のデバイスに対応していないMDMを選んだ場合、利用状況の確認や遠隔操作などの機能を利用できません。
MDMを運用する際は、無料版ではなく有料版を選びましょう。MDMの運用にはSSL証明書やAPNs証明書など、各種証明書の取得が必要です。ベンダーから手厚いサポートを受けられる有料版を選択し、各種証明書のスムーズな取得につなげます。
予算と機能のバランス
予算内でMDMを導入するには、必要な機能と不要な機能を分けておく必要があります。MDMに限らず、多機能型のツールは初期費用や月額料金の設定金額が他のツールと比べて高いです。
導入目的が曖昧では「必要な機能が搭載されていない」や「不要な機能が多い」など、自社にあっていないツールを選ぶ可能性が高まります。ミスマッチが発生すると、高い投資に見合った効果が得られません。
無駄な支払いを避けるには、ツール選定の前に自社が解決したい課題の明確化や優先順位付けをしておくことが重要です。導入目的がはっきりすると、MDMに求める機能も自然と絞られます。
セキュリティ対策
自社内部と外部、双方からの脅威を減らせる機能を搭載したMDMを選びましょう。サイバー攻撃やマルウェア感染、従業員の意図的な情報流出など、機密情報が漏えいする原因はさまざまです。
仮に顧客情報が流出した場合、社会的信用の低下やイメージダウンは避けられないでしょう。多額の利益損失を避けるには、データの暗号化やマルウェア検出、カメラの使用禁止など、セキュリティ対策が充実したMDMを選ぶことが重要です。
スマホのroot化やJailbreakを検知できると、高度な専門知識を持つ従業員による不正操作や情報流出を防げます。
root化やJailbreakに関して
root化とは、Android端末で特権的な権限を取得することです。権限の取得によって、通常は利用できないファイルの閲覧やアプリのインストールができます。root化された端末は修理や交換、ソフトウェアの更新などに対応できないケースが多いです。
jailbreakとは使用デバイスの制限を解除し、管理者権限を取得する行為を指します。たとえば、IOS端末でのjailbreakによって、App Store以外からのアプリダウンロード、AndroidOSへのインストールが可能です。
反面、Appleからのサポートが受けられなくなるため、セキュリティリスクが高まります。
サポート体制
サポート体制が充実したベンダーのMDMを選ぶのがおすすめです。はじめてMDMを導入する場合、操作方法や運用体制に関して疑問が生じるケースも珍しくありません。
電話やチャット、Web会議など、さまざまな手段で担当者と連絡が取れると、トラブルや疑問点が生じても早期解決が望めます。
クラウド型のMDMを検討している場合、アップデートや不具合対応が早いベンダーでは、安心して利用できるでしょう。
【豊富な実績】おすすめのmdm4選
社名 | 3つの特徴 | 住所 |
---|---|---|
エムオーテックス株式会社 |
| 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル |
株式会社アイキューブドシステムズ |
| 福岡市中央区天神4-1-37 第1明星ビル 4F |
株式会社オプティム |
| 港区海岸1-2-20 汐留ビルディング 18F |
SOTI Japan 株式会社 |
| 渋谷区渋谷 2-10-15 Expert Office 渋谷 |
エムオーテックス株式会社
参照元:エムオーテックス株式会社
- 圧倒的に使いやすい管理コンソール
- PC管理に必要な機能をすべて搭載
- AppleとGoogleのプログラムに対応
エムオーテックス株式会社が提供する「LANSCOPE エンドポイントマネージャー」はPCやスマホをクラウド上で一元管理できるMDMです。8,000社以上の企業に導入実績があり、継続利用率は90%以上を誇っています。
MDMでありながらWindowsやmacOSの操作ログにも管理が可能で、クラウドなため導入も運用も手軽です。Windows のアップデート管理や記録メディア制御、macOSシステム利用制御などセキュリティ対策に必要な機能を提供しています。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | ◯ |
Pマーク取得 | - |
得意業界 | 医療・福祉、公共 |
得意なシステム開発 | LANSCOPE |
住所:大阪府 大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル
株式会社アイキューブドシステムズ
参照元:株式会社アイキューブドシステムズ
- MDM市場で12年連続シェアNo1
- 圧倒的な使いやすさ
- 専任のサポートチームがていねいにサポート
株式会社アイキューブドシステムズが提供する「CLOMO MDM」はMDM市場で12年連続シェアNo1を誇っている国産MDMです。特別な知識やトレーニングは不要で、管理が楽になるUIを採用しているため圧倒的な使いやすさが魅力です。
デバイスを盗難・紛失されても、デバイスデータを強固に守るセキュリティ機能を備えています。専任のサポートチームがあるため、トラブルが起こったときも解決まで徹底的にサポートするため安心です。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | - |
Pマーク取得 | - |
得意業界 | 不動産、金融、建設・建築、運輸・物流、製造、教育、医療・福祉、公共 |
得意なシステム開発 | CLOMO MDM |
住所:福岡県 福岡市中央区天神4-1-37 第1明星ビル 4F
株式会社オプティム
参照元:株式会社オプティム
- MDMシェア12年連続No.1
- セキュリティ対策を簡単に実現
- 大量端末の運用コストを低減
Optimal Bizは株式会社オプティムが開発するシェア12年連続No1のMDM・PC管理サービスです。企業で使用されているスマホ・タブレット端末の管理と、セキュリティ対策をサポート可能です。
MDMで情報システムの課題を解決し、情報セキュリティを向上させます。大量端末の一括設定で導入作業コストを軽減し、運用開始後もレポート機能、アラート通知など充実した機能でスムーズかつ低コストの運用を実現します。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | ◯ |
Pマーク取得 | - |
得意業界 | 教育、旅行・ホテル |
得意なシステム開発 | Optimal Biz |
住所:東京都 港区海岸1-2-20 汐留ビルディング 18F
SOTI Japan 株式会社
参照元:SOTI Japan 株式会社
- アプリ配信設定ができるmdmdソリューション
- 現在世界174ヶ国、18万社以上で導入
- 端末の稼働率向上も見込めまる
SOTI Japan 株式会社が提供する「SOTI MobiControl」はデバイスにアプリの配信設定ができるモバイル管理ソリューションです。デバイスの位置や操作、端末パフォーマンス、セキュリティ、コンプライアンスのリスクを可視化します。
現在世界174ヶ国、18万社以上で導入されており、継続率は約95%と非常に高いです。スマホを専用端末化にして誰でも利用できるようにする「ランチャー」機能を使えば、端末の稼働率向上も見込めます。
住所:東京都 渋谷区渋谷 2-10-15 Expert Office 渋谷
【充実したサポート】おすすめのmdm3選
社名 | 3つの特徴 | 住所 |
---|---|---|
インヴェンティット株式会社 |
| 千代田区麹町4-4-7 アトム麹町タワー9F |
富士通株式会社 |
| 港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター |
株式会社アイ・エス・ビー |
| 品川区大崎5-1-11 住友生命五反田ビル 1F |
インヴェンティット株式会社
参照元:インヴェンティット株式会社
- 端末設定やアプリ構成を一元管理
- セキュリティ対策が強固で万全
- リスクを察知する検知機能あり
インヴェンティット株式会社が提供するMobiControlはデバイス管理の「できない」を「もっとできる」に変えるMDMサービスです。端末設定やアプリ構成を一元管理し、利用者と管理者の負担なくサポートします。
市場No1シェア、企業満足度No1など高い評価を得ています。一般的なVPN設定はもちろん、無通信端末やMDM管理下からの離脱端末を検知可能です。端末が紛失した際には遠隔操作で初期化するなど、セキュリティ対策が強固で万全です。
住所:東京都 千代田区麹町4-4-7 アトム麹町タワー9F
富士通株式会社
参照元:富士通株式会社
- さまざまなデバイスを一元管理
- 24時間365日の運用サポート
- MDM・MAM・MCMの機能をすべて装備
「FENCE-Mobile RemoteManager」はMDM、MAM、MCMの機能をすべて備えているEMM製品です。モバイルデバイスの資産管理、セキュリティ対策、Microsoft365を含めたアプリケーション管理を実現します。
企業の働き方改革やクラウドサービスの利用を支援可能です。キャリアやOS種類を問わず、さまざまなデバイスを一元管理できるマルチデバイス対応で、企業データの持ち出しを制御し、情報漏洩を未然に防ぎます。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | ◯ |
Pマーク取得 | ◯ |
得意業界 | 金融、流通・小売、建設・建築、運輸・物流、製造、医療・福祉、エネルギー、公共 |
得意なシステム開発 | FENCE-Mobile RemoteManager |
住所:東京都 港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
株式会社アイ・エス・ビー
参照元:株式会社アイ・エス・ビー
- デバイスのビジネス活用を支援するMDM
- マルチデバイス対応で直感的な操作
- デバイス制御など端末の一括管理
株式会社アイ・エス・ビーが提供する「VECTANT SDM」はクラウド型のオールインワンMDMサービスです。マルチOS、マルチキャリア、マルチデバイス対応で、直感的な操作が魅力です。
多くのデバイス管理が簡単にでき、ビジネスをサポートする機能が豊富に搭載されています。デバイスの業務外利用による従業員の業務効率低下、複雑なデバイス管理、運用によるコスト増を解決します。紛失・盗難対策、デバイス制御など端末の一括管理が可能です。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | - |
Pマーク取得 | - |
得意業界 | 公共 |
得意なシステム開発 | VECTANT SDM |
住所:東京都 品川区大崎5-1-11 住友生命五反田ビル 1F
【リーズナブルな価格】おすすめのmdm3選
社名 | 3つの特徴 | 住所 |
---|---|---|
株式会社 AXSEED |
| 渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F WeWork内 |
IoT-EX株式会社 |
| 千代田区神田富山町5-1 神田ビジネスキューブ3F |
トレンドマイクロ株式会社 |
| 渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー |
株式会社 AXSEED
参照元:株式会社 AXSEED
- マルチキャリア・マルチOS対応
- リーズナブルな料金体系
- 業界では数少ない電話サポート付MDM
株式会社 AXSEEDが提供する「SPPM」は紛失・盗難時の情報漏洩対策と端末管理の効率化を支えるクラウドサービスです。MDMツール資料請求数No1を誇っており、導入実績は5,800社におよびます。
新たにMacが対象OSに加わり、iOSとWindowsの管理機能も強化しました。24時間365日緊急時操作代行付きで330円〜とリーズナブルな料金体系が魅力です。困ったときには電話でのサポートが受けられるためトラブル時の解決もスピーディです。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | - |
Pマーク取得 | ◯ |
得意業界 | IT・インターネット、運輸・物流、医療・福祉 |
得意なシステム開発 | SPPM3.0 |
住所:東京都 渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39F WeWork内
IoT-EX株式会社
参照元:IoT-EX株式会社
- 高品位なセキュリティ対策
- お得な料金プランで提供
- 運用プランのご提案から設定までを代行
IoT-EX株式会社が提供する「BizMobile Go!Direct」は上場企業の7割に選ばれた人気のMDMクラウドサービスです。仕事で使うデバイスを、遠隔から簡単に一元管理できます。
初期設定、設定変更、新機能追加などIT管理者の負担になる作業を軽減します。小規模から大規模な企業まで幅広い導入実績も魅力です。運用プランのご提案から設定代行までワンストップサポートが可能です。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | - |
Pマーク取得 | - |
得意業界 | 金融、建設・建築、運輸・物流、製造 |
得意なシステム開発 | BizMobile Go! Direct |
住所:東京都 千代田区神田富山町5-1 神田ビジネスキューブ3F
トレンドマイクロ株式会社
参照元:トレンドマイクロ株式会社
- リモートロック・リモートワイプでデータを保護
- エンドポイントセキュリティを可視化
- 複雑さとコスト削減を実現
トレンドマイクロ株式会社が提供する「Trend Micro Mobile Security」はスマートフォンのセキュリティ対策・デバイス管理ツールです。モバイルデバイス・アプリケーション・データの可視化と制御を標準装備の単一コントロールで実現します。
機能は不正プログラム対策、WEB脅威対策、モバイルデバイス管理で、複雑さとコストを削減可能です。他のソリューションとは異なり、統合されたデータ保護のレイヤが場所を問わずに企業データを保護できます。
住所:東京都 渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー
【柔軟な対応】おすすめのmdm3選
社名 | 3つの特徴 | 住所 |
---|---|---|
株式会社ハンモック |
| 新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F |
Jamf Japan株式会社 |
| 港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル7F |
ペネトレイト・オブ・リミット株式会社 |
| 中央区新川2-9-6 シュテルン中央ビル 3F |
株式会社ハンモック
参照元:株式会社ハンモック
- ビジネスシーンにあわせたプロファイル設定
- スマホデバイスのセキュリティを強化
- 部や課など組織ごとに運用権限を移譲
株式会社ハンモックが提供する「AssetView MDMv4」はスマートデバイスの安全かつ効率的なビジネス利用を支援するMDMサービスです。民間企業や官公庁、教育現場などで普及しており、スマホデバイスのセキュリティを強化します。
iOSやiPadOS、Windows、Androidなど一元的に管理が可能です。社内全体だけではなく、部や課など組織ごとに運用権限を移譲できるも魅力といえるでしょう。
住所:東京都 新宿区大久保1-3-21 ルーシッドスクエア新宿イースト3F
Jamf Japan株式会社
参照元:Jamf Japan株式会社
- Apple製モバイルに特化したMDM
- モバイルデバイス管理に必要な機能が集約
- 既存ツールとの連動可能
Jamf Japan株式会社が提供する「Jamf Pro」はApple専用デバイスの管理ソフトウェアです。iPadやiPhoneなどApple製のモバイルに特化したシステムです。
システム導入からモバイルの一括管理、アプリ配信、セキュリティ対策までモバイルデバイス管理に必要な機能がすべて集約されています。必要最低限の機能が1つにまとまっているのはもちろん、資産管理ツールなど社内で利用してきた他のシステムも一緒に活用できます。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | - |
ISO取得 | - |
Pマーク取得 | - |
得意なシステム開発 | Jamf Pro |
住所:東京都 港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル7F
ペネトレイト・オブ・リミット株式会社
- 業務利用に特化したMDM
- すべての機能が基本料金のみで利用可能
- 柔軟性の高いアクセス権の振り分け
ペネトレイト・オブ・リミット株式会社が提供する「MobiControl」は業務利用に特化したMDMです。すべての機能が基本料金のみで利用可能な、オールインワンパッケージのMDMになっているため明瞭会計が魅力です。
数千台〜数万台の端末のアプリケーションを一元的に管理・運用できます。配信だけではなく更新・削除も実施し、業務利用に特化したオリジナルデバイスを実現可能です。利用環境や状況に応じて設定を自動更新できるため、セキュリティ面でのリスクを抑えます。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | ◯ |
Pマーク取得 | - |
得意業界 | 運輸・物流、製造、教育、医療・福祉 |
得意なシステム開発 | MobiControl |
住所:東京都 中央区新川2-9-6 シュテルン中央ビル 3F
【スピーディな対応】おすすめのmdm2選
社名 | 3つの特徴 | 住所 |
---|---|---|
株式会社日立ソリューションズ |
| 品川区東品川4-12-7 |
デジタルアーツ株式会社 |
| 千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー14F |
株式会社日立ソリューションズ
参照元:株式会社日立ソリューションズ
- モバイルデバイスからPCまで一元管理
- 企業情報へセキュアなアクセスを実現
- 20,000社以上の導入実績あり
「Mobileiron」は総合エンドポイント管理ソリューションです。スマホやタブレットなどモバイルデバイス端末だけではなく、WindowsやmacOSまで一元管理できる進化系MDMです。
一貫したセキュリティポリシーをデバイスに展開します。「MobileIron Japan Partner of The Year」を3年連続受賞しており、さまざまな業界での提案・導入実績があります。導入・運用サポートなど迅速かつ柔軟に対応できるのが魅力です。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | ◯ |
Pマーク取得 | ◯ |
得意業界 | 建設・建築、IT・インターネット、運輸・物流、製造、医療・福祉、エネルギー、公共 |
得意なシステム開発 | Ivanti Neurons for MDM |
住所:東京都 品川区東品川4-12-7
デジタルアーツ株式会社
参照元:デジタルアーツ株式会社
- 複数のOSをブラウザからまとめて管理
- すべてのアプリケーションに対応
- 柔軟性の高いセキュリティ対策
デジタルアーツ株式会社の「i-FILTER ブラウザー&クラウド」は導入実績No1のエンドポイントWEBセキュリティサービスです。モバイル端末やPCのWEBアクセス制御と、エンドポイントセキュリティ対策を実現し、モバイルデバイス端末のWEBアクセスをシーンを問わず制御します。
データ削除のタイミングは自由に設定が可能で、万が一モバイルを紛失・盗難した際にもスピーディに対応します。2ラインナップを1ラインセンスの価格で利用できるためコスパも良好です。
オフショア開発 | - |
---|---|
運営・保守 | ◯ |
ISO取得 | ◯ |
Pマーク取得 | ◯ |
得意業界 | 金融、IT・インターネット、教育、エネルギー、公共 |
得意なシステム開発 | i-FILTER ブラウザー&クラウド |
住所:東京都 千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー14F
MDM導入をおすすめする4つの理由
MDMの導入によって、以下4つの効果が期待できます。
- 盗難や紛失での情報漏えいを防げる
- セキュリティ対策を強化できる
- 業務用の端末を効率的に管理できる
- 業務以外での使用を防げる
個々の内容をみていきましょう。
盗難や紛失での情報漏えいを防げる
MDMを導入すると、外出先でスマートフォンやPCの盗難・紛失が発生しても、情報漏えいのリスクを最小限に抑えられます。遠隔操作で端末の画面ロックやパスコードの変更ができるため、第三者は簡単にデバイスへログインできません。
仮に端末内へのアクセスを許したとしても、リモートワイプを使えば保存していたデータをすべて消去できます。事前に端末上のデータを消去しておけば、機密情報の漏えいは発生しません。
位置情報を取得可能なMDMを選択すると、スマートフォンやPCがどこにあるかがわかるため、新品への買い替えを避けられます。
セキュリティ対策を強化できる
MDMはセキュリティ対策が充実しているツールが多く、サイバー攻撃やマルウェア感染、内部不正など、あらゆる脅威を半減できます。
たとえば、データの暗号化機能を搭載していると、端末上のデータはすべて暗号化されている状態です。外出先でノートPCやスマートフォンを盗まれたしても、データの内容は識別できないでしょう。
アプリのスキャンやデバイスの異常検知をおこなうと、端末がウイルスやマルウェアに感染していないか、正確に把握できます。
アプリの利用履歴やログデータから従業員の行動を可視化できるため、内部統制の強化を図れる点も魅力です。
業務用の端末を効率的に管理できる
MDMの導入によって、モバイル端末の利用状況や操作履歴など、必要な情報を管理画面からすぐに確認できます。管理画面に表示される主な内容を以下にまとめました。
- デバイスの利用状況
- アプリやWebサイトの操作履歴
- アプリやWebサイトのログイン情報
- デバイスの位置情報
- OSのバージョン
各種データを効率的に収集できるため、業務の効率化に加えてトラブルが起きても素早い対応が可能です。メールやOSのアップデート、ネットワーク環境など、端末の各種設定業務も管理画面からまとめて変更できます。
従業員数が多い企業、複数の拠点を持つ企業に勤務するシステム管理者にとって、特にメリットのある内容です。
業務以外での使用を防げる
業務に無関係のアプリやWebサイトへのアクセスを禁止するよう、MDMの管理画面から設定できます。アプリのインストールや外部サイトへのアクセスがきっかけで、情報漏えいに発展するケースも珍しくありません。
従業員が自由にアプリのインストールや外部サイトへのアクセスができると、業務効率が低下する可能性もあります。利用可能なアプリの種類やWebサイトの閲覧範囲を上手に設定すると、業務効率を維持しつつ情報漏えいを防げるでしょう。
まとめ
今回の記事では以下の4点に関して述べてきました。
- 高評価を獲得しているおすすめのMDM
- MDM選定時の比較ポイント
- MDMを導入する際にかかる費用
- MDM導入をおすすめする理由
MDMを選定する際は、費用やOSへの対応など、さまざまな点を確認する必要があります。多くのユーザーから高評価を得ているMDMが、必ずしも自社にあう保証はありません。
「遠隔操作の機能を増やしたい」や「セキュリティ対策を強化したい」など、新たに機能を追加したい場合もあるでしょう。自社の要望を最大限反映するには、MDMの開発を検討するのも1つの選択肢です。
「比較ビズ」を利用すると、必要事項を入力する2分程度で条件にあった開発会社を見つけられます。サイトの利用に費用はかかりません。
MDMの開発が得意な企業をお探しの場合は「比較ビズ」の利用を検討してください。
バージョンアップができない社員に対して、都度情報システム部門が対応することも非効率となります。 そこでMDMを導入することで、一括での制御・遠隔での端末停止などが可能となります。
ただし、MDMで誤った操作をすると全社員に影響を及ぼすことになるため、利用には十分注意しましょう。 そのような場合は、運用サポートサービスを提供している会社を選ぶことをおすすめします。
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
もしも今現在、
- どのコンサルタントに依頼したらいいかわからない
- 最新の技術トレンドについて知りたい
- IT戦略とビジネス戦略の整合性が取れない
上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数の経営コンサルタントに一括で相談ができ、各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。相談したからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。