【厳選】ローコード開発ツール比較10選!導入メリット・デメリットを解説

株式会社GeNEE
監修者
株式会社GeNEE 代表取締役 日向野卓也
最終更新日:2024年11月12日
【厳選】ローコード開発ツール比較10選!導入メリット・デメリットを解説
この記事で解決できるお悩み
  • ローコード開発ツールを比較する際のポイントは?
  • 目的ごとのおすすめツールは?
  • ローコード開発ツール導入のメリット・デメリットは?

「ローコード開発ツールを比較する際のポイントがわからない…」という方必見!

この記事では、ローコード開発ツールの導入を検討している方に向けて、比較する際のポイント、メリットやデメリットを解説します。ローコード開発ツールを選ぶ際は、さまざまな製品の中から比較ポイントをおさえて自社にあった製品を選びましょう。

最後まで読めば、ローコード開発ツールの理解が深まり、ツール選びのポイントや自社に合ったツールがわかります。目的ごとのおすすめローコード開発ツールも紹介するため、ローコード開発ツール選びに不安がある方はぜひ参考にしてください。

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ローコード開発ツールとは

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ローコード開発ツールは、プログラミングの知識や経験が浅い方でもアプリの開発ができるように作られた便利なツールです。

ローコード開発とはアプリ開発やシステム開発において、最小限のコーディングだけで開発することを意味します。

ツールを用いつつ自分でコーディングできるため、比較的簡単に汎用性や自由度が高い開発が可能な点が特徴的です。

ローコード開発が注目される理由

近年、人材不足が深刻化されるシステム開発分野において、従来の開発よりスピーディに人的コストをかけずに開発できることから、ローコード開発が注目されています。

デジタル変革(Digital Transformation)の世界的な促進運動も、現在ローコード開発が注目されている理由の1つです。

デジタル変革の実現は、IT分野における開発や運用、保守のコストパフォーマンスを飛躍的に向上させるため、いち早い実現が世界的に推進されています。

ノーコード開発との違い

ローコード開発と似た言語にノーコード開発が挙げられます。ノーコード開発は、その名前のとおりコードを一切記述さずにおこなう開発方法です。

ローコード開発は最低限のプログラミング知識が必要ですが、ノーコード開発は、プログラミング言語がまったく理解できなくても開発できます。

開発難易度が低く開発スピードの向上が図れますが、自分でコードを記述する部分がないため、汎用性や自由度がない点が特徴です。

ローコード開発ツールを比較する際の3つのポイント

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ローコード開発ツールを比較する際のポイントは、以下の3点です。

  • 自分の目的に合ったツールか
  • 外部システムとの連携が可能か
  • アフターサポートの充実度を確認する

ローコード開発ツールを比較する際のポイントを理解しておくことで、自社に合ったツールを選びましょう。

1. 自分の目的に合ったツールか

ローコード開発ツールを比較する際は、自分の開発したいアプリやシステムに向いているツールを選びましょう。

ツールによって、業務システム開発に向いているツールやアプリ開発に向いているツールなどの違いがあります。

どれだけ人気のツールでも、自分の目的に適したものでなければ効率化は図れません。事前に決めた開発コストや目的に合ったローコード開発ツールを選びましょう。

2. 外部システムとの連携が可能か

ローコード開発ツールを比較する際は、社内で使用するその他の外部システムとの連携が可能かを比較しましょう。

現行で利用しているツールやサービスから簡単な操作のみでアプリに変換できるツールであれば、データ移行作業がスムーズにおこなえます。

0からの開発ではなく社内ですでに利用しているツールがある場合は、連携可能なツールを選ぶことで効率的に開発をすすめましょう。

3. アフターサポートの充実度を確認する

ローコード開発ツールを比較する際は、導入時のサポートだけではなくアフターサポートの充実度を確認しましょう。

ローコード開発ツールはあくまで自分で開発をおこなうため、高性能なツールを導入しても使いこなせなければある程度のクオリティのものしか作れません。

効果的にツールを活用するためには、導入後のサポートをうまく使うことが重要です。ローコード開発ツールを選ぶ際は、アフターサポートが充実しているツールを選びましょう。

アプリ開発におすすめの4つのローコード開発ツールを徹底比較

ローコード開発ツール-アプリ開発-おすすめシステム-625x400

アプリ開発におすすめのローコード開発ツールは、以下の4つです。

  • OutSystems
  • Kintone
  • Wagby EE
  • Magic xpa Application Platform

それぞれの特徴を理解することで、アプリ開発における自分の目的に合ったローコード開発ツールを選びましょう。

1. OutSystems

OutSystemsは、OutSystemsジャパン株式会社が提供しているローコード開発プラットフォームです。それぞれのプランごとの特徴は、以下のとおりです。

  Free Standard Enterprise
サービス概要 ローコード開発ツールを試してみたい方向けの、今すぐ始められるサービス 従業員向けや顧客向け、パートナー向けのアプリケーションを複数開発できるサービス 大規模なエンタープライズアプリのポートフォリオの構築や運用が可能な、組織全体で利用できるサービス
費用 無料 個別見積 個別見積
開発ツール アプリ開発用の統合開発環境(IDE) アプリ開発用の統合開発環境(IDE) アプリ開発用の統合開発環境(IDE)
事前トレーニング 無料のオンライントレーニング 無料のオンライントレーニング 無料のオンライントレーニング
アフターサポート コミュニティによるサポート プロフェッショナルによるサポート プロフェッショナルによるサポート

参考:OutSystems公式サイト

OutSystemsは、ビジュアルベースの開発言語が用いられています。インターフェースがプログラミング初心者でもわかりやすい設計となっており、ドラッグ&ドロップのみでアプリ開発をおこなえます。

2. Kintone

Kintoneはサイボウズ株式会社が提供する、10,000社以上が導入している国内で人気のローコード開発ツールです。それぞれのプランごとの特徴は、以下のとおりです。

  スタンダードコース ライトコース
費用 月額1,500円/1ユーザー 月額780円/1ユーザー
外部サービスとの連携 可能 不可能
アプリ数 1,000個 200個
スペース数 500個 100個
サポート体制 メール・電話によるサポート:月〜金 9:00〜12:00、13:00〜17:30(祝日・年末年始は除く) メール・電話によるサポート:月〜金 9:00〜12:00、13:00〜17:30(祝日・年末年始は除く)

参考:Kintone公式サイト

Kintoneはサンプルアプリが多数収録されており、必要なものを選択しドラッグ&ドロップするだけで開発が可能です。

3. Wagby EE

Wagby EEは株式会社ジャスミンソフトが提供しているローコード開発ツールです。それぞれのプランごとの特徴は、以下のとおりです。

  Project Unlimited
費用 50,160円 1,650,000円
同時ログオン可能人数 1人 無制限
動作ライセンスの有無 別途ライセンスを取得する必要あり(1,056,000円) ライセンス取得必要なし

参考:Wagby EE公式サイト

Project版は基本的な機能が搭載されており小規模プロジェクトに向いています。Unlimitedは大規模プロジェクトに有用で、利用ユーザーが無制限で1つのプロジェクトに複数のエンジニアがログオンできます。

Wagby EEは入力チェックや入力サポート、関数が利用可能な計算式、要望に応じた出力制御などさまざまな機能が踏査入れています。カスタマイズ性にも優れており自動生成したJavaコードを編集可能です。

4. Magic xpa Application Platform

Magic xpa Application Platformは、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社が提供しているローコードプラットフォームです。

Microsoft社のVisual Studioがフォームデザイナーとして用いられており、プレビューを確認しながら、効率良くアプリ開発をおこなえます。

価格は事前に設定されておらずかならずHPからの問い合わせが必要です。さまざまな業務や業種に対応したパッケージソフトやテンプレートが用意されているため、ニーズに合ったツールの相談をおこないましょう。

参考:マジックソフトウェア・ジャパン公式サイト

業務効率化におすすめの6つのローコード開発ツールを徹底比較

ローコード開発ツール-業務効率化-おすすめツール-640x400

業務効率化におすすめのローコード開発ツールは、以下の6つです。

  • KISSFLOW
  • intra-mart
  • AppSuite
  • SPIRAL
  • Sales force Lightning Platform
  • 楽々Framework

それぞれの特徴を理解することで、業務効率化における自分の目的に合ったローコード開発ツールを選びましょう。

1. KISSFLOW

KISSFLOWは、インドのKiSSFLOW社が提供しているローコード開発ツールです。それぞれのプランごとの特徴は、以下のとおりです。

  Small Business Corporate Enterprise
費用 15ドル/月 20ドル/月 要相談
ユーザー数 50人 100人 要相談
サービス概要 基本的なワークフローの管理を検討している小規模企業に最適なサービス 内部ワークフローを構築するための限られた機能を探している中規模企業に最適なサービス 高性能なワークフローやアプリケーション、外部ポータルなどを構築したい大企業に最適なシステム

参考:KISSFLOW公式サイト

インドの会社が提供するツールですが、国内ではSegaやCasio、dominoなどの有名企業も活用しており、10,000社以上の導入実績があります。

業務に必要なテンプレートがひととおり揃っているため、希望のものを選んでいくだけで、ワークフローオートメーションが実現可能です。

2. intra-mart

intra-martは、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが提供しているローコード開発ツールです。

価格は事前に設定されておらずかならずHPからの問い合わせが必要です。さまざまな業務や業種に対応したパッケージソフトやテンプレートが用意されているため、ニーズに合ったツールの相談をおこないましょう。

無料トライアル版が用意されているため、導入前に機能を理解したい方や目的が実現できそうか確認したい方は、トライアル版を活用しましょう。

参考:intra-mart公式サイト

3. AppSuite

AppSuiteは、株式会社ネオジャパンが提供しているカスタムメイド型業務アプリ作成ツールです。それぞれのプランごとの特徴は、以下のとおりです。

  クラウド版 スモールライセンス エンタープライズライセンス
費用 1ユーザー400円/月 39,800円 500,000円
ユーザー数 5人〜 5人〜300人 100人〜無制限
サポートサービス なし 1年間の年間サポートサービス 1年間の年間サポートサービス

参考:AppSuite公式サイト

AppSuiteには、Excelや紙ベースでおこなわれている業務をシステム化する機能を含む27機能が搭載されています。複数の機能から自分の目的に合った機能を選択するだけでシステム開発が可能です。

4. SPIRAL

SPIRALは、株式会社パイプドビッツが提供しているWebアプリケーション構築プラットフォームです。それぞれのプランごとの特徴は、以下のとおりです。

料金は初期費用に100,000円、月額料金に50,000円〜350,000円です。月額料金はレコード件数(データベースへの登録数)によってことなります。

SPIRALは多種多様なコンポーネントが用意されており、目的にあったコンポーネントを選択していくだけで、業務に必要なアプリケーションを簡単に構築できます。

参考:SPIRAL公式サイト

5. Sales force Lightning Platform

Sales force Lightning Platformは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供しているローコード開発ツールです。

  Platform Starter Platform Plus
サービス概要 カスタムアプリで営業やサービス、マーケティングの機能を拡張したい方向け あらゆる部門のビジネスプロセスをデジタル化したい方向け
費用 1ユーザーごとに3,000円/月 1ユーザーごとに12,000円/月

参考:Sales force公式サイト

詳しい価格や搭載する機能は問い合わせが必要になるため、無料トライアル版で導入を検討する際は直接問い合わせをしましょう。

Sales force Lightning Platformに用意されている「Lightning App Builder」には、豊富なライブラリが用意されており、ドラッグ&ドロップ操作でアプリ開発がおこなえます。

6. 楽々Framework

楽々Frameworkは、住友電工情報システム株式会社が提供しているローコード開発ツールです。

ブラウザ上だけで開発が可能で、統合開発環境として、RakStudioが用意されており、専用アプリケーションのインストール、専門知識不要で開発がおこなえます。

カスタマイズ性にも優れており、既存システムを作り直しも可能です。詳しい価格や搭載する機能は問い合わせが必要になります。

参考:楽々Framework公式サイト

ローコード開発ツールを導入する3つのメリット

ローコード開発ツールを導入するメリットは、以下の3点です。

  • 比較的簡単にシステム開発ができる
  • 開発コストを削減できる
  • ノーコード開発に比べて自由度が高い

ローコード開発ツールを導入するメリットを把握しておくことで、自分のニーズに適したものか事前に確認しましょう。

1. 比較的簡単にシステム開発ができる

ローコード開発ツールを利用することで、プログラミングコードの記述量が通常の開発に比べて格段に減るため、比較的簡単にシステム開発が可能です。

最低限のプログラミング知識で開発が可能なため、社内にエンジニアがいなくてもシステム開発を進められます。

ローコード開発ツールをサポートシステムやマニュアルを活用することで、クオリティの高いシステムを構築しましょう。

2. 開発コストを削減できる

システム開発やアプリ開発には多くの人的コストがかかりますが、ローコード開発ツールを活用することで、エンジニアに委託する費用や社員の教育コストを抑えられます。

ローコード開発ツールは目的に合わせた豊富なテンプレートがあるため、0から構築するシステム開発に比べて開発期間を大幅に短縮可能です。

ローコード開発ツールを導入することで、開発コストを抑えながら自社のニーズを満たすシステムを構築しましょう。

3. ノーコード開発に比べて自由度が高い

ノーコード開発は自分でコードを記述しないため、開発難易度が低く開発スピードの向上が図れますが、汎用性や自由度、拡張機能がありません。

ローコード開発ツールを活用する場合、複数のサービスをつなぎ合わせる際にコードを自分で記述することで、機能の拡張が図れます。

将来的な事業の発展を見据えて、拡張機能やシステムの自由度を求める場合は、ローコード開発ツールを導入しましょう。

ローコード開発ツールを導入する2つのデメリット

ローコード開発ツールを導入するデメリットは、以下の2つです。

  • 最低限のプログラミング知識が必要になる
  • システムがブラックボックス化する可能性がある

ローコード開発ツールを導入するデメリットを把握しておくことで、導入にあたる適切な事前対策をおこないましょう。

1. 最低限のプログラミング知識が必要になる

ローコード開発ツールはツールを利用しながら自分でコードを記述する部分もあるため、最低限のプログラミング知識が必要になります。

直観的で使いやすい操作でプログラミングができますが、最低限の知識がない場合どのような設定や操作が必要なのかわからないため、システム開発ができません。

社内にプログラミング知識を有する社員がいない場合は、プログラミングに関する基本知識の事前学習を進めましょう。

2. システムがブラックボックス化する可能性がある

ローコード開発ツールは、最低限の知識と直感的な操作のみで開発できるため、開発にあたる設計図が用意されないケースがあります。

開発担当者しか記述したコード内容を把握しておらず「ブラックボックス化」すると、担当者がいない場合にトラブルが起きると対応できません。

ローコード開発ツールを用いたシステム開発をおこなう場合でも、辞職や異動、不在などの場合を見据えて引き続きができるように設計図を用意しておきましょう。

まとめ

ローコード開発ツールのメリットやデメリットを解説するとともに、おすすめシステムやシステムを比較する際のポイントを紹介してきました。

ローコード開発ツールは、プログラミングの知識や経験が浅い方でもアプリの開発ができるように作られた便利なツールですが、自分の目的に合ったツール選びが重要です。

「比較ビズ」なら、必要事項を入力する2分程度で、自社に合ったローコード開発ツールをスピーディーに探せます。複数の会社に無料で相談できるのもポイントです。ローコード開発ツールの選定に迷うことがあれば、ぜひ利用してみてください。

監修者のコメント
株式会社GeNEE
代表取締役 日向野卓也

東京工業大学環境・社会理工学院卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。MBA(経営学修士)取得。国内最大手SIerの株式会社NTTデータで大手法人領域(大手流通企業、大手小売企業)の事業開発、事業企画等の業務に従事。米国スタンフォード大学への研修留学を経て、システム/モバイルアプリ開発会社の株式会社GeNEEを創業。

ローコード開発は、可能な限りプログラミングを行わずにアプリを開発する手法です。GUI( Graphical User Interfaceの略称)と呼ばれる画面上であらかじめ用意されたパーツ(ボタンやアイコン、機能やデザインなど)を自由に選択し、それらを組み合わせることでアプリを構築します。

本文でも触れていますが、ローコード開発のメリットは、
・アプリを手軽に簡単に開発できる
・難しいプログラミング技術や知識を必要としない(技術者が不要)
点にあります。

ローコード開発のデメリットとしては、
・パーツはあらかじめ用意されたものしか使えないことが多く、UI/UXデザインを施すことが難しい
・選択したローコード開発ツールによっては、実装したい機能やデザインが実装できないことがある
・ローコード開発ツール上、事前に用意されたプログラムソースコードを全て読み込む場合があり、画面遷移時のローディング(読込)時間が想定以上にかかる可能性がある(次画面に遷移できないケース等がある)
・アクセス負荷分散や同時接続時の対策等、インフラ面の設計に手を加えることができない
・選択したローコード開発ツールによっては、突然サポート終了になる可能性がある
などがあげられます。

長短がそれぞれありますが、「一度アプリ開発を体験してみたい。」、「まずは試験的にシンプルなアプリやMVPを用意したい。」場合などにローコード開発ツールはお勧めです。
比較ビズ編集部
執筆者

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