コーポレートサイト向けWordPressテーマ6選!作り方を解説
- コーポレートサイトでWordPressを利用するメリットは?
- おすすめのWordPressテーマは?
- WordPressテーマを選ぶポイントは?
コーポレートサイトをWordPressで作ることで、顧客に向けて自社紹介ができたり、顧客に商品紹介をできたりします。また、初心者でも低コストで簡単に作成できるとして、大変人気です。
この記事では「どのWordPressテーマが良いか分からない」という方に向けて、おすすめのWordPressテーマを紹介します。
WordPressテーマを選ぶポイントや注意点についても詳しく解説するので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
もしも今現在、
- どの制作会社に依頼したらいいかわからない
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WordPressとはサイト作成ができるシステム
WordPressとは、ブログの作成や編集、およびコンテンツである投稿の管理をするシステムの1つです。このようなシステムをCMS(コンテンツ管理システム:Contents Management System)といいます。
魅力は、WordPressを利用することで、サイト管理やプログラミングの知識がほとんどない人でも簡単にブログを運営できる点。
世界にあるサイトの約40%がWordPressで作られ、圧倒的なシェアを誇ります。個人だけでなく、企業からも支持されているCMSです。
実際に、国内でも多くの企業がWordPressを使ってコーポレートサイトを運営しています。
無料のコーポレートサイト向けWordPressテーマ3選
WordPressを使ってコーポレートサイトを作りたいけど予算をあまりかけたくない企業に向けて、無料のWordPressテーマを3つ紹介します。
- Cocoon(コクーン)
- Lightning(ライトニング)
- BusinessPress(ビジネスプレス)
1. Cocoon(コクーン)
Cocoonは、WordPressのなかでも有名な無料テーマの1つです。
無料にも関わらず、有料のWordPressテーマと変わらない機能を持っています。シンプルでカスタマイズ性が高く、SEO対策もできるため、コーポレートサイトに求められる機能が揃っているでしょう。
セキュリティ対策も充分にされているので、安心して使えます。
2. Lightning(ライトニング)
Lightningは、WordPressの公式テーマです。インストールから設定まで知識がなくても簡単にできるのが特徴です。
サイトのデザインも簡単に設定できるので、プログラミングの知識は必要ありません。
毎月無料でオンラインの相談会も開催されており、困ったことや悩みがあってもすぐに解決できます。
3. BusinessPress(ビジネスプレス)
BusinessPressは、タイポグラフィーの美しさが特徴的なWordPressテーマです。
美しいサイトを作りたい方や会社の真面目さをアピールしたい企業に向いているでしょう。カスタマイズ性が高く、背景色を簡単に変更できるため、企業のイメージカラーを配色できます。
会社の真面目さに重点を置いている企業は、BusinessPressを活用してみましょう。
有料のコーポレートサイト向けWordPressテーマ3選
サイト構築の予算がある企業向けに、有料のWordPressテーマを3つ紹介します。
- AFFINGER6(アフィンガー6)
- LightningPro(ライトニングプロ)
- LIQUIDPRESS(リキッドプレス)
1. AFFINGER6(アフィンガー6)
AFFINGER6は、カスタマイズ性が高いWordPressテーマです。料金は14,800円です。
ボックスデザインや吹き出し、リストのデザインが豊富にあり、企業独自のオリジナリティを出せるでしょう。吹き出しを活用することで、読者が読みやすいサイトにもできます。
また、マイブロック機能が搭載されており、以前使ったものを登録することで作業時間の短縮も可能です。
企業のオリジナリティを出したい場合は、AFFINGER6がおすすめです。
2. LightningPro(ライトニングプロ)
LightningProは、無料テーマでご紹介したLightningの有料版です。
料金は下記のとおりです。
- LightningG3 Pro Pack(アップデート期間1年):9,900円(税込)
- LightningG3 Pro Pack(アップデート期間3年):26,400円(税込)
- LightningG3 Pro Pack(アップデート期間5年):39,600円(税込)
初心者向けのWordPressテーマになっており、インストールから設定まで簡単にできます。
LightningProは、有料版にすることで下記の機能が使えます。
- 投稿リスト
- タイムラインブロック
- 目次ブロック
- ヘッダー上部の機能拡張
- フォントの切り替え機能
上記以外にも使える機能はあるので、興味にある方はLightningProを活用しましょう。
3. LIQUIDPRESS(リキッドプレス)
LIQUIDPRESSは、WordPressの公式テーマで、9つのテーマがあります。
テーマ名 | 用途 | 料金 |
---|---|---|
LIGHT | オウンドメディア/ブログ用テーマ | 3,600円 |
MAGAZINE | オウンドメディア/ブログ用テーマ | 8,900円 |
INSIGHT | オウンドメディア/ブログ用テーマ | 8,900円 |
SMART | オウンドメディア/ブログ用テーマ | 7,900円 |
LIQUID | オウンドメディア/ブログ用テーマ | 無料 |
CORPORATE | コーポレート/ビジネスサイト用テーマ | 9,900円 |
LP | LPランディングページ制作テンプレート | 9,900円 |
APP | アプリランディングページ用テンプレート | 9,900円 |
PORTFOLIO | ポートフォリオ/ギャラリー用テーマ | 6,900円 |
デザインが苦手な方でも、準備された37種類のサンプルページから選ぶことで簡単にサイト構築できるでしょう。サンプルから企業のイメージに合うデザインを選ぶことで、短期間でサイトを完成できます。
デザインが苦手な場合は、LIQUIDPRESSがおすすめです。
コーポレートサイト向けにWordPressを選ぶポイント
1. 日本語対応しているか
WordPressはアメリカ企業のサービスなので、日本語対応しているか最初に確認しましょう。
英語表記の場合、英語を読むスキルが求められ、操作に時間がかかります。英語の読み間違いで設定ミスが起こる可能性を避けられるでしょう。
スムーズにWordPressの操作をするためにも、日本語対応しているかはとても重要です。
2. サポート体制が整っているか
WordPress上でトラブルが起きたときに相談できるサポート体制があることは、長期的なサイト運営で大事なポイントになります。
長期間運営すると、必ずトラブルが起こります。サポートがないと、トラブルが起こっても自力で解決しなければなりません。
問題を解決できないと、会社の売上に影響する可能性があるため、サポート体制が整っているWordPressを選びましょう。
3. カスタマイズできるか
カスタマイズ性が高いと、コーポレートサイトの独自性を効果的に出せます。
サイトで企業のオリジナリティが出せると、競合サイトと差別化できるため、一発でサイトを覚えてくれるでしょう。企業のイメージカラーを全面に押し出したり、吹き出しを使って読みやすくできます。
企業の差別化を図るためにも、カスタマイズできるWordPressテーマを選びましょう。
4. セキュリティ対策ができているか
企業サイトは、セキュリティ対策が必須です。セキュリティ対策ができていないと、顧客の情報流出や機密情報の流出が起こる可能性があるでしょう。
ハッキングやサイバー攻撃を受けて、情報流出が起こると、顧客の信頼は下がります。企業にとって、顧客からの信頼は非常に大切なものなので、情報を守れるセキュリティが高いものを選ぶ必要があります。
5. 商標利用できるか
商標利用できるかは、WordPressを導入する前に確認が必要です。商標利用は、営利目的で利用することです。
商標利用できるかどうかは、利用規約に記載しているので確認しましょう。
商標利用できないWordPressを使っている場合、企業としてのイメージが下がるので避ける必要があります。
WordPressを活用しているコーポレートサイトの事例5つ
WordPressを活用しているコーポレートサイトを5つ紹介します。サイトデザインに困っている場合は参考にしましょう。
- チームラボ株式会社
- 株式会社カカクコム
- 株式会社ZOZO
- クックパッド株式会社
- 楽天株式会社
それぞれ特徴を紹介します。
1. チームラボ株式会社
チームラボ株式会社のコーポレートサイトは、文章よりも写真や画像でオリジナリティを出しています。
写真や画像でサイトのイメージを作っており、美しいコーポレートサイトになっているでしょう。
アート系の会社は、チームラボ株式会社のコーポレートサイトを参考にするのも1つの方法です。
2. 株式会社カカクコム
株式会社カカクコムは、画面の中央に会社の理念を設置することで、一目で会社の特徴が理解できるようになっています。
誰もがわかりやすいサイト構築になっているため、デザインに困ったときは、参考にしやすいコーポレートサイトといえるでしょう。
3. 株式会社ZOZO
株式会社ZOZOは、スマホから閲覧した場合のデザインに重点を置いているサイトです。
近年、インターネット検索を利用する媒体として、パソコンよりもスマホが多くなっています。パソコンで見たデザイン以上にスマホから見たデザインに気を配る必要があるでしょう。
スマホからの検索が多い企業は、スマホで見やすいサイトを作る工夫も求められています。
4. クックパッド株式会社
クックパッド株式会社は、企業情報やサービス内容を載せているスタンダードなサイトになっています。
クックパッド株式会社のコーポレートサイトはWordPressを使っていますが、クックパッドのサービスサイトはWordPressを活用していないので注意が必要です。
シンプルなコーポレートサイト構築になっているため、デザインの参考にできる企業は多いでしょう。
5. 楽天株式会社
楽天株式会社のコーポレートサイトは、動画がメインのサイトになっています。
トップページに動画を載せることで、自動で動画を流し、読者が会社のイメージを掴みやすくしています。サイトはシンプルなデザインなので、動画がより際立って見えるでしょう。
最近は動画を取り入れたコーポレートサイトが増えているので、デザインの参考になるサイトです。
WordPressを利用する5つのメリット
1. 無料でシステムを利用できる
WordPressはシステムの利用料金が一切発生しません。
WordPressの利用自体にコストがかからない点は大きな魅力です。ただし、WordPressで運営するサイトのサーバーやドメインにはランニングコストがかかるため、注意しましょう。
スタートアップの時点でコストを可能な限り抑えたいという企業にはおすすめです。
2. テンプレートが豊富である
WordPressにはブログに利用可能なテンプレートが豊富に用意されています。
無料のテンプレートが多く、デザイン性に優れているので、サイトデザインの知識がない人でも簡単におしゃれなコーポレートサイトを作れます。
ほとんどのテンプレートに関しては英語で解説がされているというのが気になるポイントでしょう。面倒なユーザー登録がなく、ほとんどのテンプレートはワンクリックでダウンロードできます。
予算にある程度の余裕があるなら、有料のテンプレートを購入して使ってみましょう。
3. 難しい操作が必要ない
掲載されている情報の追加や削除を行うために、難しい操作をしたり、設定を調整したりする必要はほぼありません。
サイト内に画像を掲載する場合にも、基本的には貼り付けるだけなので、感覚的に操作できます。そのため、担当者がHTMLやJavaScriptなどの知識を持っていなくても、更新作業に困ることはないでしょう。
4. プラグインで機能の拡張ができる
WordPressには多数のプラグインが用意されています。動画の設置や入力フォームなどサイトの機能を拡張するツールがあります。
通常はプログラミングの知識がなければできませんが、WordPressならクリック1つで簡単にできます。
ただし、プラグインの中には外国語フォーマットのみ対応のものもあるので、インストールする前に確認しておくとよいでしょう。
5. 利用者のコミュニティがある
WordPressは利用者が非常に多いため、情報共有ができるコミュニティも数多く存在しています。トラブルの発生や設定に行き詰まったときには、コミュニティへ相談しましょう。
ブログ相談ドットコムでWordPressの操作方法や設定方法などを相談できるため、設定に行き詰まったときに活用するのも1つの方法です。
WordPressでコーポレートサイトを作る10の手順
WordPressを使ってコーポレートサイトを制作する場合は、下記の10のステップを順番に行う必要があります。
- レンタルサーバーの契約
- WordPressのインストール
- テーマの決定
- パーマリンクの調整
- 固定ページの作成
- 投稿機能の確認
- メニューの作成
- ウィジェットの調整
- ホーム画面の表示設定
- サイトの外観確認
1. レンタルサーバーの契約
コーポレートサイトを持つには、サイトの住所となる「ドメイン」を取得しなければなりません。ドメイン取得には、レンタルサーバーとの契約が必須となります。
主なレンタルサーバーとして、エックスサーバーやConoHaWingなどが挙げられるでしょう。
レンタルサーバーは月額1,000円前後が一般的です。決済はクレジットカードで行うので、会社名義のカードを用意しておきましょう。大抵の業者は複数のプランを用意しており、サービスやサポート内容はそれぞれ異なります。
オリジナルのドメインが取得できるのか、WordPressに対応したプランなのかを必ず確認して申し込みましょう。
2. WordPressのインストール
レンタルサーバーを契約したら、WordPressをインストールします。
サーバー契約時にWordPressのインストール確認画面が出るため、「インストールする」をクリックしましょう。
インストールには2つの方法があります。
- クイックインストール
- カスタムインストール
基本的には「クイックインストール」がおすすめです。「かんたんセットアップ」という名称の場合もあります。
クイックインストールでは下記の4つのに入力が必要です。
- サイト名
- ドメイン
- WordPressのユーザー名
- パスワード
クイックインストールでは画面の案内に剃って必要事項を入力し、「インストール」をクリックするとインストール完了です。
3. テーマの決定
WordPressの画面左側に各種メニューが表示されるので、そこから「外観」を選択します。さらにメニューが表示されるので、「テーマ」を選択しましょう。
テーマはサイトの外観を決めるもので、フォントやサイトのレイアウトなどに影響します。数多くのプラグインが用意されているので、企業のイメージに合うものを選択しましょう。
4. パーマリンクの調整
画面左にあるメニューから「設定」をクリックすると、「パーマリンク設定」が表示されます。パーマリンクは、ページに設定するURLのことです。
サイトを訪れた人がURLを見るだけで各ページの内容を推測できるようにしたいなら、パーマリンク設定は「投稿名」もしくは「カスタム設定」にしておくとよいでしょう。オプションであれば、URLをかなり自由に調整することが可能です。
5. 固定ページの作成
メニューから「固定ページ」をクリックして、コーポレートサイト内に配置したいページを作成します。メニューから「新規追加」をクリックしてページを増やしましょう。
固定ページに必要なものは下記のとおりです。
- トップページ
- 会社概要
- 沿革
- 代表挨拶
- お問い合わせ
- コラム
- 企業ブログ
上記のページを必要に応じてページを作成していきましょう。
6. 投稿機能の確認
ページ左側のメニュー上部にある「投稿」をクリックして、メニューを開いてみましょう。サンプル記事として「Hello,world」というタイトルの投稿が確認できれば完了です。
固定ページとして作成したブログやコラムへ記事を追加していく際には、この投稿機能を活用します。「新規追加」ボタンをクリックすると、自動的に新しい記事の作成画面が出てくるでしょう。
7. メニューの作成
コーポレートサイトに限らず、数多くの情報を掲載しているサイトでは、ページを遷移するためのメニュー表示があると便利です。以下がメニュー作成の手順です。
- 画面左のメニューから「外観」を選択し、プルダウンメニューの3番目に表示される「メニュー」クリック。
- 「メニューの作成」ボタンをクリックして「メニュー名」を入力すると、作成した固定ページからメニューとして表示させたいページを選べるようにな
- すべてのチェックを入れて、「メニューに追加」ボタンをクリックし完了。
「メニュー構造」の画面では、固定ページをどのような順番でメニューに表示させるのか、調整できます。コラムやブログなど、おすすめしたいページを上位に持ってきても構いません。
8. ウィジェットの調整
サイト内ではメインコンテンツに加えて、ヘッダーやフッター、サイドバーにも異なる情報を表示できます。調整する場合、初期画面のメニューで「外観」をクリックし、プルダウンメニューから「ウィジェット」を選択しましょう。
初期設定の段階で、サイドバーには複数のウィジェットが設定されています。コーポレートサイトにウィジェットは必要ないと判断すれば、すべて削除しても問題ありません。
9. ホーム画面の表示設定
外部からサイトへアクセスされたとき、最初に表示されるホーム画面の設定を行います。初期画面のメニューから「設定」をクリックし、「表示設定」を選択しましょう。
「ホームページの設定」という項目があるので、「固定ページ」を選択します。その後、「ホームページ」には「トップページ」、「投稿ページ」にはブログやコラムのページを指定すれば完了です。
10. サイトの外観確認
Chromeなど任意のブラウザを開き、コーポレートサイトのURLを入力してみましょう。トップページに遷移して、これまでに設定した固定ページやメニューなどが表示されていれば問題ありません。これで、コーポレートサイトのベースは完成です。
サイトのデザインを変更、コンテンツの追加をするとき、変更が反映されているか、必ず確認しましょう。
コーポレートサイトを自作で作るときの5つの注意点
WordPressは利用者にとってメリットが多いですが、注意すべきポイントもあります。特に、コーポレートサイトの作成を考えている人は、以下の5つのポイントに気をつけましょう。
- 完成までに時間がかかる
- クオリティの高いサイトは難しい
- SEO対策は自分で行う必要がある
- トラブルが発生した時の対応が難しい
- 担当者が離職すると管理が難しくなる
1. 完成までに時間がかかる
サイトの制作には時間が掛かります。特に、制作担当者にWEBデザインの知識がない場合、デザインスキルを1つ1つ学びながらサイトを作り上げていくので、プロジェクト完了までには多大な時間が掛かるでしょう。
サイトを無事に立ち上げたものの、当初予定していた機能が搭載されていなかったり、使いづらかったりすると、修正作業を行わなければなりません。トライ&エラー形式でサイトを作り上げていくと、満足のいく仕上がりとなるまでに数年が経過する可能性があります。
2. クオリティの高いサイトは難しい
コストをできるだけ抑えてコーポレートサイトを制作しようとすると、基本的にデザイン用のテンプレートはすべて無料のものを使用することになるでしょう。オリジナリティの高い、特徴を持ったサイトを作ることは難しくなります。
無料のテンプレートは非常に多くのユーザーが使用しているため、「どこかで見かけたことがあるようなサイト」という仕上がりになることが多いのです。制作担当者がWEBデザインに関する豊富な知識を持っていない場合、際立ったクオリティのサイトを作るのは非常に困難でしょう。
3. SEO対策は自分で行う必要がある
コーポレートサイトをより多くのユーザーに閲覧してもらうには、SEO対策が必要です。SEOとは、Search Engine Optimizationの略で検索エンジン最適化のことです。
SEO対策には適切なキーワードの選定だけでなく、サイト内にある各コンテンツにどれほどキーワードを含めるか、詳細な点まで注意して行わなければなりません。専門的な知識を持たない人がこうした設定を行うのはかなり困難でしょう。
4. トラブルが発生した時の対応が難しい
WordPressはとてもシンプルなデザインになっており、追加したい機能がある場合には、特定のソースをコピー&ペーストすることで簡単に拡張できます。知識がなく、内容を理解していなくても、サイトを充実させられるでしょう。
しかし、サイトで何らかのトラブルが発生してフリーズしてしまったときに、制作を担当した社員でもすぐに問題の原因を特定できないことが起こります。プラグインの不調なのか、セキュリティに不具合が生じているのかといった点を見極めるには、ある程度の知識が求められるでしょう。
トラブルを解決できず、外注してシステムの修復を依頼すると、多額のコストが発生してしまうという点を覚えておきましょう。
5. 担当者が離職すると管理が難しくなる
コーポレートサイトを企業内で自作する場合、直接業務を担当した人が離職したり退職したりすると、その後システムを管理するのが非常に難しくなってしまいます。
だいたいは、チームとして制作を行い、前任者が離職する場合にはしっかりと引継ぎができるよう、マニュアル作成も行うことでしょう。プラグインの設定などに関して新しい担当者へ情報が伝わっていないと、情報の更新やサイトのリニューアルなどを行う際に、作業はかなり難航することが予想されます。
まとめ
WordPressの無料・有料テーマ、それらを選ぶときのポイントやメリットを紹介しました。
企業のコーポレートサイトをWordPressで自作することで、コストを抑えながらサイトデザインをできます。導入やサイトの作成手順は非常にシンプルなので、プログラミング経験がない人でも簡単に扱えるでしょう。
もし、デザインやサイト構築が分からず、コーポレートサイトの外注を考えているなら、ぜひ弊社が運営する「比較ビズ」をご利用ください。実績のある業者に一括で見積もりを依頼できるので、スピーディーに依頼先の選定が可能です。すでに10万社以上の企業からご利用をいただき、満足度は98%を超えています。メールやフリーダイヤルからもご相談を受け付けておりますので、ぜひご検討ください。
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業者に外注することで、これらのメリットがなくなってしまうと考えてしまいがちですが、高品質なSEOによるアクセス増大効果、経験を積んだプロによるコンテンツ制作・導線設計によるコンバージョンの増加など、コストは自作するよりもかかりますが、費用対効果の観点から考えてみるのもひとつです。
コンテンツの更新や追加なども、実績が豊富な業者であればお客様に合ったCMSの導入や定額プランなどで、コストを抑えた柔軟な対応が可能です。
まずはサイトを制作する目的などをしっかりと決めて、自作するのか、外注してプロの意見を取り入れ成果を出したいのかなど、しっかりとしたプランニングを行うことが大切です。
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
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