動画配信システムとは?
動画配信システムは「動画配信プラットフォーム」「動画配信サイト」と呼ばれる場合もあります。2つを総称して「動画配信システム」と呼ばれています。それぞれの説明については以下のとおりです。
動画配信サイト=CMS |
動画のアップロードやユーザーを管理する管理者機能、配信された動画を視聴するユーザー画面を統合したもの |
動画配信プラットフォーム=サーバ・インフラ |
アップロードされた動画を保存・管理・配信するもの |
ネットワーク経由で動画を配信できるシステムというと、以下の2つを思い浮かべる方が多いかもしれません。
大きな意味では、これらも動画配信システムといってもいいでしょう。
しかし一般的には、下記のことを「動画配信システム」と呼びます。
- 特定の組織内での視聴に限定した動画コンテンツの配信
- 特定のユーザーのみを対象にした動画コンテンツ配信ができるシステム
インターネット回線を活用して動画配信される場合がほとんどです。クローズドの環境に限定したい動画配信システムでは、オンプレミス型を構築して社内LANのみで利用される場合もあります。
動画配信システムを構築する方法・費用
実際に動画配信システムを構築するには、どのような方法が考えられるのか?構築費用はどの程度の予算を考えておけばいいのか?
以下の3つから簡単に解説していきましょう。
- スクラッチ開発
- パッケージカスタマイズ
- クラウド型動画配信システム
それぞれの構築方法の特徴を表にまとめましたので、参考にしてみてください。
動画配信システムの構築方法 |
費用相場目安 |
特徴 |
メリット |
デメリット |
スクラッチ開発 |
1,500,000円〜、インフラ維持管理費用別途 |
完全オーダーメイド カスタマイズが自由 |
機能性の高い オリジナルシステムが作れる |
費用が高額 |
パッケージカスタマイズ |
800,000円〜、インフラ維持管理費用別途 |
基本機能が実装済み 構築が素早い |
短期間・低価格で構築可能 |
カスタマイズの自由度が各パッケージの特性による |
クラウド型動画配信システム |
初期費用100,000〜150,000円、月額50,000円〜 |
すぐに利用できる |
保守・維持費用がかからない |
カスタマイズ性が低い |
スクラッチで構築:費用は150万円〜
動画配信システムを構築するには「動画配信プラットフォーム」と「動画配信サイト」が必要です。これらをもっとも高い自由度で構築するには、ゼロから動画配信システムを構築する「スクラッチ開発」が最適です。
ただし、ストリーミングサーバやインフラ環境も含め、すべてをゼロから開発するため構築費用は高額になります。独自機能を持つ、大規模な動画配信ビジネスを展開する場合に検討したい構築方法です。
パッケージで構築:費用は80万円〜
スクラッチ開発は高額な費用が必要、開発期間が長期にわたるのが難点になります。できるだけ素早く、かつ自由度の高い動画配信システムをできるだけ安価に構築したいなら、パッケージ・プラットフォームを活用して動画配信システムを構築するのもおすすめです。
スクラッチ開発ほどではないものの、独自機能を追加したり、オリジナルデザインのサイトを構築したりするのも可能です。
クラウドで構築:費用は10万円〜
近年になって、豊富な機能が搭載された「法人向けクラウド動画配信システム」が数多く登場しています。特殊な機能を必要とせず、デザイン面でのこだわりが少ないのであれば、クラウド型動画配信サービスを活用して安価にビジネス展開するのもひとつの手です。
スクラッチ開発、パッケージ活用で動画配信システムを構築するより、初期費用を抑えられるのが魅力的です。サービスによって月額費用が定額制・従量制に分かれるため、利用目的に応じたサービスを選定するのがポイントになります。
おすすめの法人向け動画配信サービスと料金体系例
法人向けとして、会員機能やセキュリティの確保された動画配信システムを導入したい、しかし構築・開発に必要な初期費用負担が重い、そう考える方にピッタリなのが、クラウド型の法人向け動画配信サービスです。
おすすめの動画配信サービスを4つ紹介します。機能・月額費用のバランスを見ながら、適切なシステムを選定するのがポイントです。
- クラストリーム
- millvi(ミルビィ)
- MOOGA(ムーガ)
- ULIZA(ウリザ)
クラストリーム
参照:クラストリーム
|
ライトプラン |
スタンダードプラン |
エンタープライズプラン |
料金 |
月55,000円(税込) |
月110,000円(税込) |
月165,000円(税込) |
最大視聴ユーザー数 |
100人 |
1,000人 |
10,000人 |
動画保存容量 |
1,024GB |
2,048GB |
2,048GB |
データ転送料 |
無料 |
無料 |
月2TBまで無料 |
「クラストリーム」は、神奈川県厚木市に拠点を構えるシステム開発会社「株式会社アイ・ピー・エル」が開発・提供する、クラウド型動画配信プラットフォームです。
面倒なメンテナンス・アップデートを一切考えなくていいのはクラウド型ならではのメリットです。動画配信プラットフォームだけでなく、ユーザー専用の動画配信サイトも構築してくれます。
初期費用無料のうえ、閲覧履歴管理、ログ記録など、ビジネス利用に適した機能も充実しています。機能を限定したより安価なスモールプラン、セキュリティ重視の企業に向けたオンプレミス型もチョイスできるのも魅力的です。
millvi(ミルビィ)
参照:millvi(ミルビィ)
|
スタンダードプラン |
プロフェッショナルプラン |
初期費用 |
無料 |
無料 |
月額費用 |
70,000円 |
120,000円 |
月間転送量 |
300GB |
1,000GB |
ストレージ |
500GB |
2,000GB |
契約期間 |
12カ月 |
12カ月 |
「millvi(ミルビィ)」は、東京都渋谷区に拠点を構えるビデオテクノロジー企業「株式会社エビリー」が開発・提供する動画配信ソリューションです。主に以下の4つのサービスを展開しています。
ミルビィ |
コアサービスであるクラウド型動画配信システム |
ミルビィポータル |
動画共有ポータルサイト構築 |
ミルビィポータルEC |
動画販売ECサイト構築 |
ミルビィライブ |
ライブ配信システム |
700社以上の導入実績を誇る動画配信システム「ミルビィ」は、CDNによる安定した動画配信を実現し、10種類以上のビデオプレイヤーを選択できるなど機能も充実。
月額70,000円で300GBまでの月間転送が可能な「スタンダード」。月額120,000円で1TBまでの月間転送が可能な「プロフェッショナル」が用意され、いずれも初期費用は無料で導入できます。外部システムと連携できる各種APIが用意されているのもポイントです。
MOOGA(ムーガ)
参照:MOOGA(ムーガ)
コース |
ライト |
スタンダード |
プレミアム |
プラチナ |
初期費用 |
月50,000円 |
月50,000円 |
月50,000円 |
月50,000円 |
月額費用 |
15,000円 |
30,000円 |
50,000円 |
100,000円 |
容量 |
2GB |
20GB |
50GB |
100GB |
月額転送量 |
300GB |
500GB |
1TB |
1TB |
アカウントID数 |
30 |
100 |
300 |
無制限 |
「MOOGA(ムーガ)」は、東京都千代田区に拠点を構え、Webシステム開発、Webサイト構築事業を展開するシステム開発会社「株式会社ワンゴジュウゴ」が開発・提供するクラウド型動画配信サービスです。
動画管理・アカウント管理・配信管理の簡単3ステップで、見せたい方に見せたい動画を配信できるシンプルさが特徴。
ストリーミング配信・IPアドレス制限など、セキュリティも配慮されており、30アカウント容量2GBの「ライト」なら月額15,000円で利用できるのがポイント。初期費用も全プラン共通で50,000円に設定されるため、中小企業でも導入しやすい動画配信サービスです。
ULAIZA(ウリザ)
参照:ULAIZA(ウリザ)
※月額プランの場合
|
ULIZA mini |
ULIZA Standard |
ULIZA Pro |
ULIZA Enterprise |
初期費用 |
0円 |
50,000円 |
100,000円 |
要お問い合わせ |
月額費用 |
9,000円 |
50,000円 |
100,000円 |
要お問い合わせ |
配信流量 |
100GB/月 |
1,000GB/月 |
2,000GB/月 |
要お問い合わせ |
ストレージ容量 |
50GB |
500GB |
500GB |
要お問い合わせ |
同時ライブ配信可能数 |
1 |
1 |
3 |
要お問い合わせ |
チャット機能 |
ー |
ー |
100人まで |
要お問い合わせ |
会員管理機能 |
ー |
ー |
100人まで |
要お問い合わせ |
「ULIZA(ウリザ)」は東京都渋谷区に拠点を構える、株式会社PLAYが運営する動画配信プラットフォームです。オンデマンド配信からライブ配信、イベント配信に適しています。
HuluやTVerなどの名のある配信サービスをサポートした実績があり、安定した配信が提供できるのがメリットです。また、多彩な機能を搭載しているため、顧客ごとに適したニーズに対応できます。
「ULIZA mini」は初期費用が無料であり、月額9,000円で利用可能です。「ULIZA Pro」までのプランは、年額プランを取り扱っています。プランによっては月額プランよりもお得になるため、長く利用したい方におすすめです。
動画配信システムの仕組み
動画配信プラットフォームは、一般的なホームページのサーバ・インフラとは異なります。
アップロードされた動画を適切なファイル形式にエンコード(変換・圧縮)して保存する機能。適切なユーザーに適切な動画をデコード(解凍・展開)しながら配信する機能が求められます。
動画配信方法が複数あるのも動画配信プラットフォームの特徴であり、目的に応じて適切な配信形式の選択が必要です。
配信方式は以下のように3つあります。
- ストリーミング配信
- プログレッシブダウンロード配信
- DRM配信
特徴をまとめた表を用意したため、配信方式ごとに解説しましょう。
配信方式 |
特徴 |
適する動画タイプ |
メリット |
デメリット |
ストリーミング配信 |
端末に転送された動画データを順次再生 |
映画などの長尺動画 |
端末に動画データが残らないため著作権保護に強い |
通信環境が不安定だと動画再生に影響 |
プログレッシブダウンロード配信 |
ダウンロードしながらストリーミング再生 |
YouTubeのような動画 |
ストリーミングとダウンロードの便利さを併せ持つ |
コピー・保存がしやすく著作権保護に弱い |
DRM配信 |
データ暗号化、ワンタイムURL、ドメイン・IP制限などを使用 |
著作権の厳しい有料コンテンツ |
強固な著作権保護機能が実装可能 |
使用料が高額 |
ストリーミング配信
端末に転送された動画データを、順次再生していく配信形式が「ストリーミング配信」です。端末に動画データが残らないためコピー・保存されにくく、著作権保護が必要な映画などの長尺動画に最適です。
ただし、通信環境が不安定だと動画再生に影響が出る場合もあるでしょう。専用のストリーミングサーバを設置する必要があります。安定した動画コンテンツ配信を実現する技術「CDN」と併用される場合がほとんどです。
もっと詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください。
プログレッシブダウンロード配信
動画をダウンロードして再生する「ダウンロード配信」と「ストリーミング配信」の中間に位置する配信形式が「プログレッシブダウンロード配信」です。
ダウンロードしながら動画を再生するため、ダウンロード完了した箇所はオフラインでも視聴可能です。ただし、端末にデータが保存されるためコピー・保存されやすく、厳格な著作権保護には向きません。YouTubeがプログレッシブダウンロード配信の代表です。
DRM配信
配信される動画に強固な著作権保護機能を持たせたいときに、活用されるのが「DRM配信」です。
配信データの暗号化、ワンタイムURL、ドメイン・IP制限などの方法があり、ストリーミング配信と組み合わせて活用されるのが一般的となります。DRMの使用料が発生するため、配信費用がやや高額になる傾向があります。
動画配信システムのメリット3つ
システムを導入することでどのようなメリットがあるのかを、以下の3つからそれぞれ紹介します。
- 文章よりも伝わりやすい
- 社内の情報共有に動画を活用することができる
- 従業員教育やノウハウ継承に動画を活用ができる
文章よりも伝わりやすい
情報の共有が文章よりも動画の方が伝わりやすい点です。
これまで文章で行っていた社内の情報やナレッジの共有を動画で行うことで、次の4つの特徴をあげることができます。
- 細かな情報まで伝わりやすい
- 文章よりも伝えられる情報量が多い
- 文章よりも情報を正確に伝える事がしやすい
- 文章を読んで理解する労力が少ない
例えば、営業トークなどは文面で残しておくよりも、動画に残したほうが、感覚的に文章で伝えるよりも多くの知識やノウハウを共有することが可能です。
社内の情報共有に動画を活用することができる
自社の各拠点が離れていると、情報を確実に伝えることや共有することが難しいケースがあります。動画配信機能を活用することで、視聴者はリアルタイムで話を聞いている感覚を持ちやすいため、情報を受けとりやすくなります。
また、動画を録画して残しておくことができるため、後で見直すことや、アーカイブ検索をすることも可能です。
例えば、議事録に動画を追加することで、会議に欠席した社員への情報共有に有効利用できます。
従業員教育やノウハウ継承に動画を活用ができる
社内で開催される社員教育や研修には、場所や時間の確保が必要になり、コストなどがかかります。また、セミナー講師を招く際はスケジュール調整も行う必要があります。
動画配信システムを活用することで、社員の業務時間を割いて一箇所に召集する必要がなく、コスト削減に繋がります。また、動画配信システムにデータを残しておくことで、毎年実施する新人研修などの教材として研修を効率よく実施することができます。
社外で開催させる研修やセミナーも動画に残しておくことで、社内研修資料として利用することもできるでしょう。ただし、無断で動画に残すのは問題になることもあるため、事前に撮影していいか確認しておきましょう。
動画配信システムを構築する流れ
動画配信システムを構築する時は、6つの工程のような流れとなります。それぞれ解説していきましょう。
- コンセプトを決める
- 要件定義を決める
- システム開発会社を探す
- 見積を取って比較してみる
- 実装する
- 動作テスト・リリースをする
1. コンセプトを決める
動画配信システムを構築するなら、初めにコンセプトを決めておく必要があります。
YouTubeなどの大規模な動画配信システムが存在する中、差別化を図るためには、ニッチなジャンルでの基盤を確立することです。
リリース後、自社のビジネスを成功させるためにも、この時点で何のために動画配信システムを構築するか目的をはっきりさせておくことが大切です。
2. 要件を決める
コンセプトが決まったら、システムに必要な機能や設定を「要件定義」にまとめていきましょう。
開発会社と委託する前に、要件定義がはっきり定まっているとすれ違いの抑止になり、イメージに近い成果物ができやすいです。要件定義は画像などを活用するとイメージが伝わりやすいです。できるだけ具体的に開発会社へ説明できるようにしておくとよいでしょう。
参考としたい既存のサービスを伝える方法もおすすめです。
3. 開発会社を探す
要件が決まったら次は、依頼する開発会社を探していきます。
開発会社によって、得意とするジャンルなどが異なってきます。以下の2つに着目して開発会社を選びましょう。
- イメージするシステム構築の対応が可能な技術を持つ会社を選ぶ
- 過去の実績からイメージするものと同じような制作実績がある会社を選ぶ
4. 見積もりを取ってそれぞれ比較する
気になる会社をいくつかピックアップしたら、見積もりを出してもらいそれぞれ比較しましょう。見積もりを取る際は、具体的に開発の目的や要件定義を伝えることが重要です。
また、システム開発だけではなく、運用開始後のサポートの有無も検討に入れて見積もりをだしてもらいましょう。運用後のサポートなど含めた費用の見積もりをとることで、その後の対応がスムーズになります。
5. 実装する
依頼する開発会社を決めたら、契約手続きを進め開発に着手していきます。開発期間の目安は、パッケージを利用し動画配信システムを開発する場合、約2ヶ月程度となります。
開発期間は開発会社の方が主に実装やテストの作業をする段階で、依頼側は待つのみです。動作確認や成果物の内容が問題ないか求められる場合は、必要に応じて進捗状態を確認しましょう。
6. 動作テスト・リリースをする
開発が完了したら、納品前の動作テストに移行します。動画配信システムは性質上バグが起きやすい傾向があります。そのため、リリース前にしっかりと動作テストを行うことが重要です。
動作テストをする際、以下に問題がないか必ずチェックしましょう。
- システムが要件定義通りになっているか
- 使いにくい部分がないか
テストが完了したら、実際にシステムをリリースしていきます。ユーザーと合意が取れたうえで運用を開始しましょう。
動画配信システムに欲しい法人向け機能は?
法人がビジネス用途で動画配信システムを構築するなら、どの方法を採用するにしても「最低限搭載しておきたい機能」というものがあるはずです。もちろん、動画配信システムを構築する目的によっても欲しい機能は異なりますが、法人向けとして必要な代表的な機能4つを紹介しておきましょう。
特に、動画配信サービスを活用する場合は、必要な機能が用意されているのかをチェックしておくのが重要です。
- 会員管理・視聴制限
- セキュリティ
- システム連携
- 決済機能
会員管理・視聴制限
動画配信サイトへのアクセスユーザーを管理する「会員管理機能」、特定のユーザーのみ動画視聴を許可する「視聴制限機能」が必要でしょう。
法人がビジネス用途で動画配信システムを構築する際「視聴者となるユーザーを社内に限定したい」「特定のユーザーのみに視聴を許可したい」ニーズがあるためです。
セキュリティ
著作権はもちろん、機密情報を含んだ動画コンテンツを扱うことが多い法人の場合、セキュリティの確保が重要な課題です。
サーバ・インフラのセキュリティ環境だけでなく、下記のチェックも必須になるでしょう。
厳重に動画コンテンツを管理したいのであれば、オンプレミス環境に動画配信システムを構築する方法もあります。
システム連携
動画配信でビジネスを展開するのであれば、視聴者数の状況とユーザー嗜好などの分析が必須。動画配信プラットフォームのみを利用するなら、自社CMSとの連携も必要です。
動画配信システムを構築する、あるいは動画配信サービスを選定する際に、外部システムとスムーズに連携できる機能があるかチェックしておきましょう。
決済機能
動画コンテンツの販売など、動画配信システムを使ってマネタイズするのであれば、決済機能が必要です。
サブスクリプション形式にするのか、買い切り型にするのか、ビジネスモデルによっても必要な決済機能は異なります。
おすすめの動画配信システム開発会社
動画配信システムの構築・開発を得意とするおすすめのシステム開発会社を以下の4つから紹介していきましょう。スクラッチ開発だけでなく、動画配信パッケージ・プラットフォームのカスタマイズを得意とする会社も挙げておきます。
株式会社ストランダー
参照元:株式会社ストランダー
- 有料動画配信事業、映像研修・学習分野で350以上の実績
- 様々な業種・業界の動画事業、動画の活用用途で実績豊富な開発スタッフ
- Webサイトのクリエイティブ制作全般にも対応可能
株式会社ストランダーは、国内導入実績350社以上の動画サイト構築システム「ソーシャルキャスト」を開発・提供している会社です。動画販売に代表される動画コンテンツ事業や映像研修・学習の領域における、独自の動画配信サービス構築に強みがあります。大手予備校・塾、エンタメ・スポーツ、テレビ局のネット配信等、多種多様なジャンルの動画配信サービス構築をはじめ、同時視聴数万人以上の有料ライブ配信やLMS、社内イントラでのクローズド型動画共有システムの構築等、開発実績が豊富です。動画配信サービスの構築だけでなく、デザイン・UIの制作やサービスの運用・保守等、動画事業・活用で発生する課題に幅広く対応できる体制も持っています。
株式会社マレント
参照元:株式会社マレント
- 導入実績450社、実績650件以上の圧倒的な実績
- 標準機能を搭載した有料課金動画配信サイトパッケージ、さまざまな業種に対応可能
- 月額プランや会員ランク機能、アフィリエイト機能などあり
株式会社マレントの強みは自社開発のパッケージシステムであること、10年以上に渡る豊富な開発ソースやノウハウ、圧倒的なカスタマイズ技術や戦略的マーケティング部隊がいることです。主力製品である「マレント」シリーズはマッチングサイトやフリマサイト、シェアリングエコノミーサイトや動画配信、ライブ配信サイトまであらゆるサービスを網羅しており、これらのウェブサービスを早く安く簡単に構築できるシステムです。他社でも要望のあった機能の開発や既存開発履歴からの工数算出は低コストで対応します。 スキルにも自信があり、経験豊富なエンジニアが多数在籍、カスタマイズに関しての技術力は業界トップクラスです。10年以上の開発履歴を独自データベース化しているのでスピーディーな開発が可能。経済産業省の認定情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)に認定され、技術研究会、社内研修も実施し継続的なスキルアップに挑戦しています。 サポート面では、企画・開発・デザイン・納品後の保守サポートまでシステムインテグレーションとしてすべて一括で請け負えます。小回りの効くシステム会社として、コストが安く高品質な開発が可能です。モットーは「意味のあるシステムを提供すること」で常にマネタイズ意識をもったシステム開発を行い、利益の貢献に努めています。導入後のリスクヘッジを見越した、リパッケージ展開(オリジナルパッケージング)などのシステムのOEMも提案可能です。
株式会社メテオリレイ
参照:株式会社メテオリレイ
株式会社メテオリレイは、東京都渋谷区に拠点を持ち、動画配信システムをはじめとしたWebシステム開発、Webサイト構築、IoT / AI開発などの事業を手がけるシステム開発会社。創業以来の15年で、3,000社以上のシステム開発・構築に携わった豊富な実績を持ち、独自の動画配信システム構築ノウハウ・ナレッジが蓄積されているのが特徴です。
特に動画配信システム構築では、実績・ノウハウを活かしたコストパフォーマンスの高い提案が可能。150万円からのベーシックプラン、300万円からのスタンダードプランなどが用意され、ニーズに応じたプランカスタマイズにも対応。専用サーバをはじめとしたホスティングサービスも利用できます。
株式会社フォアフロントサービス
参照:株式会社フォアフロントサービス
株式会社フォアフロントサービスは、東京都新宿区に拠点を構えるシステム開発会社。ライブ配信を含む動画配信システム、Webシステム、Webサイト、ECサイトの構築・開発を中心に、サーバ構築・保守・運用サービスやSEOなどに幅広く対応。プロバスケットボールリーグ「B3」の公式動画サイトを構築するなど、実績・経験も豊富です。
オープンソース動画配信プラットフォーム「Kalture」を活用した動画配信システム構築を得意としていることが特徴。ニーズにあわせて徹底カスタマイズすることで、オリジナルデザイン・機能を持つ動画配信システムを構築できます。
サーバの構築から運用までを任せられるのもポイント。コストを抑えながら動画配信システムを構築したい方に最適です。
まとめ
テキストの約5,000倍ともいわれる情報量を持つ動画は、マーケティング・プロモーションはもちろん、社員教育や企業ブランディングにも最適です。今後もさまざまなビジネス用途で動画が活用されるのは間違いなく、適切に配信するための動画配信システムの重要性もますます高まっていくでしょう。
手軽に導入できる動画配信サービスが多数登場してはいますが、展開するビジネスモデルによっては要件を満たせない可能性も。動画配信システムに求める目的・機能を明確にし、適切な構築方法を選ぶことが重要です。
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よくある質問とその回答
監修者のコメント
代表取締役 日向野卓也
東京工業大学環境・社会理工学院卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。MBA(経営学修士)取得。国内最大手SIerの株式会社NTTデータで大手法人領域(大手流通企業、大手小売企業)の事業開発、事業企画等の業務に従事。米国スタンフォード大学への研修留学を経て、システム/モバイルアプリ開発会社の株式会社GeNEEを創業。