比較ビズで新規開拓・相場把握と営業ノウハウを効率化

皆様の小さな「困った」に寄り添う

―― 御社の業務内容や特色を教えてください

弊社は開業85年を迎える企業になります。始まりは東京都に拠点を構え、関東圏を中心にビジネスフォーム（請求書や納品書、領収書や製造日報など）の印刷製造を行ってきました。

静岡県に製造拠点を移し、上記の製造に加え、昨今では皆さんが通販などの支払いをコンビニなどで行う払込請求納品書や、個人情報などのデータ印字を施した圧着ハガキDMなどを行っております。

近年では、デジタル化・ペーパーレス化の模索される企業様も増え、製品商品カタログや社内マニュアルのデジタル化及びシステム運営管理や、短期間向けARプロモショーンの提案開発運営などのサービスもお届けしております。

「事務用品系印刷物で困ってしまった」「圧着ハガキDMを使った販促をしたい」「ARを使ったプロモーションに興味ある」「社内の印刷物をどうにかしてまとめたい」というようなことがあれば弊社に相談すれば大丈夫！そう思って頂けるよう、皆様の小さな「困った」に寄り添える事業展開を目指して活動して参ります。

―― 同業他社様との違い、御社のPR（強みや特色など）について教えてください。

同業他社との違いは「品質」「スピード」「柔軟性」だと思います。

「品質」は文字通りの製品品質です。「紙の印刷物の品質とは」と思うかもしれませんが、一般の方が考えているよりも印刷物は繊細で、PC画面上で作成した印刷物が、紙にしてみたら違う色に見える、はよくある話です。紙ひとつにしても、各社様々な用紙を出されており、横に並べると「白さ（白色度）」「質感（硬さ・手触り）」「発色の良さ（色映りの良さ）」は異なります。これらの用紙選定や仕様検討、色管理については社内にて体制を整えています。

「スピード」は短納期への対応力です。製品仕様や製造スケジュールに左右はされますが、最短当日データ入稿当日出荷が可能です。

「柔軟性」は完全オリジナル仕様への対応およびデジタル化への提案対応力です。ミシン目やファイル穴の加工、個人情報のデータ印字および外字や環境依存文字への対応などを各案件ごと１点もののオーダーメイドにて対応可能です。また、合わせてデジタル化の相談も受け付けておりますので、印刷物をゼロにする、だけではなく、既存の業務フローをヒアリングした上で良い業務体制のご提案を行っております。

―― これまでの実績やお客様からの反響について教えてください。

ネット印刷をはじめ価格を安く抑える企業様も数多くあり、弊社のご提示する金額はそれらと比較すると高くうつることもしばしばあります。とにかく安く、印刷物なんてなんでも良いから安く、という要望である場合は弊社は適さないかもしれません。

しかし、それでも弊社をお選びいただき企業様から評価いただくのは、「短納期な仕事に柔軟に対応してくれた」「複雑な案件であったけれど一つずつ問題をクリアにして進めてくれた」「細かな確認を数多くしていただき、助かりました」「デジタル化の相談も乗っていただき助かりました。」といったお声をいただき、業種業界問わず、多くのお客様にお付き合いいただいております。

また、昨今デジタル化、ペーパーレス化を進める中で、弊社にご相談いただくことも増えました。デジタル化するから切り替える、ではなく、デジタル化にあたって弊社のご提供可能なデジタルソリューションをご提案しながら、既存の業務フローをどう切り替えていくかを一緒に模索し、アジャイル型の提案活動を行っております。

月額型サービスを利用することはマイナスではない

―― 比較ビズ導入の背景・決め手になった点を教えてください。

他社サービスを探している際にビジネスマッチングサイトというものを知り、さらに調べていく中で「比較ビズ」と出会いました。 他社と比較する中で「サービス利用料が安価」「最低契約期間が短い」が特徴と感じ、試しに登録してみようと考えたのが主な理由です。

また、案件獲得だけでなく、マーケティング的な意味合いも含め「どのような案件が多いのか」「どれぐらいの金額が相場金額なのか」などを知る機会にもなると考えていましたので、後押しする決め手ともなりました。

現在は、新規開拓の営業活動を念頭に利用をしており、営業ノウハウの蓄積や未開拓商圏へのアピールにもなると考え、こうした月額型サービスを利用することはマイナスではないと考えています。

―― 発注を考えられている方へ、業者選定のポイントをお教え願います。

印刷物やそのデジタル化のご相談について、価格は重要な要素位ですが、「価格だけ」で判断するのではなく、その金額理由を説明できる企業を探すのが良いかと思います。

その際、対面やオンラインで顔を合わせながら、印刷物案件ではれば現物サンプルやイメージになる実物を手元に用意した上でお話されることをお勧めいたします。

一見「ただの白い紙」に見えるものが、実は特殊な用紙であったり、特定の銘柄の用紙にしている理由があったりすることがあります。それらを一緒に確認しながら、時には別の提案も交えながら、製品納品およびその後のサポートまで伴奏してもらえる企業様の方が安心してお付き合いできるのではないかと思います。

価格やスピードも一つの重要な指標ではございますが、お付き合いとしてコミュニケーション関係も大切になるかと思われますので、今後の選定基準の一つとして参考いただくことをおすすめ致します。

取材先

株式会社マイプロテック 久保田勝仁

静岡県富士市今泉三条315

https://www.myprotec-print.com/