世の中のニーズ把握や新規顧客の開拓で比較ビズを利用しています

IT人材不足に立ち向かう「育成・教育」「交流する場」「働きやすい環境」の提供

―― 御社の業務内容や特色を教えてください

神戸市より新商品認定を受けた電子届出サービスなど、有益な自社サービスの開発に取り組んでいます。IT人材不足に対応するため、ITエンジニアのコミュニティ「うれシェア」を運営し、育成・教育、交流の場、働きやすい環境を提供しています。地方のITエンジニアが首都圏のリモートワーク業務とマッチングできる環境を整え、神戸にも開発拠点を設けています。

さらに、官公庁や大手民間企業向けのシステム構築、WEBサイト制作、デザイン、WEB広告運用などの受託開発も行っており、今後は神戸や東京以外にも開発拠点を拡大する予定です。

現在、海外事業展開の準備を進めており、ベトナムで日本との開発実績のあるIT開発会社と連携し、エンジニア不足に対応しています。また、Honeycomeでもベトナムでの採用を開始する計画があり、日本国内でも海外出身のエンジニアの採用を行っています。

今後は海外にも開発拠点を設け、エンジニア不足に対応するとともに、日本以外での仕事や外資の仕事、海外向けサービスの開発にも取り組んでいきます。

―― 同業他社様との違い、御社のPR（強みや特色など）について教えてください。

大手企業や中小企業からの受託開発のほか、自社サービスとして、昨年10月から、神戸市役所の職員課様と、神戸市の約9000人の教職員の方々に電子届出システムを導入していただいています。

Honeycomeの役員は3人共エンジニア出身で、20年以上のキャリアがあります。行政のシステム開発等の仕様や要件が複雑で、セキュリティ要件も高く、長い開発期間がかかる大規模なシステム開発や、小規模なアプリ開発まで、熟練のIT技術をバックボーンに、既成の概念にとらわれない発想でご要望の一歩先を行く提案をする姿勢に、高い評価を頂いております。

日本語堪能な海外エンジニアの採用も行っており、英語、中国語、アラビア語、ヒンディー語を使用するグローバルな開発案件にも対応いたします。

―― これまでの実績やお客様からの反響について教えてください。

Urban Innovation KOBE の成功事例として、「給与システム CALKS」 と 「届出システム ソノバ」が神戸市の「新商品」として認定されました。

スタートアップと神戸市の市職員が協働して地域・行政課題を解決する国内自治体初プロジェクトです。このシステムの導入により、紙での届出が電子化されたこと、人手ではできない様々機能により、作業効率の向上、コスト削減につながったとご好評をいただいております。

その他にも民間の企業から、さまざまご依頼でシステム開発を行っており、熟練のIT技術をバックボーンに、既成の概念にとらわれない発想でご要望の一歩先を行く提案をする姿勢に、高い評価を頂いております。また規模の大きいシステム開発以外にも小さなアプリケーションの作成なども行っております。

比較ビズを導入したキッカケは、直接クライアントにアプローチできるから

―― 比較ビズ導入の背景・決め手になった点を教えてください。

他のビジネスマッチングサービスに比べ料金が安価で明瞭であったことに加え、クライアントとメッセージで直接コミュニケーションを取ることができるため、彼らの抱える課題を深く理解し、適切な解決策を直接提案することができるため、仲介が入るサービスに比べわだかまりが残りにくい建付けであることが決めてです。

主に世の中のニーズの把握や新規顧客の開拓を目的として当サービスを利用しております。

―― 発注を考えられている方へ、業者選定のポイントをお教え願います。

お客様のアプリケーションやシステムに関するご要件を正確に理解し、適切な提案をしてくれる企業を選ぶことが非常に重要です。

適切な提案には、言語化されていないご要望を汲み取る姿勢や能力、ご要望に対し、必要なシステムやアプリケーションをプロの見地でアドバイスし、ご予算に合わせて、機能の選定や納得いただける優先順位つけや取捨選択なども必要になると考えております。

価格や迅速さ、企業の規模も重要ですが、そのようなヒアリングから提案までの信頼できるコミュニケーションを築けるかどうかも大切かと思われますので、今後の選定基準の一つとして、参考にしていただけましたら幸いです。

取材先

株式会社Honeycome大和 毅

兵庫県神戸市中央区磯上通4丁目3-10 Ipsx East 1206

https://www.honeycome.biz/