ビーコン・コンサルティング

まず、お客様のお悩みを拝聴します。その際、お悩みの真の原因を見つけ出すことを常に意識し、また、それを得意としております。

多くの場合、足元の問題に気をとられ、将来あるべき姿とのギャップをご覧になられていません。例ですが、歯科医師の先生がご自身のクリニックの経営において、若い歯科衛生士さんの定着が課題だと仰られていました。お話を伺いながら課題を整理したところ、将来的に予防と治療とを分け、充実した予防の患者プールから、継続的に自費治療患者を募るモデルを理想とされており、その実現のために、歯科衛生士さんでありながら、予防サービスを独立して提供するチームを切り盛りできるリーダー不在が真の課題であると認識して、将来像を実現する事業計画策定に至りました。また、別の例ですが、ECショップにて作業場の人繰りにおいて常に余剰気味の人員を確保せざるを得ない状況が続いているとのことで、パートさんや社員さんを組み合わせてどうにかして人員を最適化したいというお悩みでした。将来的には、知識と経験をもった社員さんを時短や解雇することなく雇いながら事業継続したいとのことで、日ごとの注文数のブレが大きいことが真の課題だと認識し、それを平準化する仕組みを取り入れました。

これらは一例ですが、豊富な知見とデータを用いた仮説検証とを組み合わせて、会計士さんや税理士さんには決して見えない経営課題を見出し、その解決策を事業計画という形で落とし込むことを得意としています。