一般社団法人中部産業連盟

　➀??のステップを通じて、モノづくり企業の生産性向上を図って行きます。
　➀中産連式５Sは「５Sで仕事を効率よく回す」ことを実現するためのマネジメント手法の一つです。５Sの維持・定着は難しい活動でもあります。ただ塀連盟が提唱する５Sは意義・目的を十分にご理解頂いた上で、考え方を基準に落とし込み、その基準に基づいて計画的に実施〜見直し〜改善を確実に実施できる独自のプログラムです。また社員の意識改革、やり抜く力を持つ人財の育成に貢献します。
　?生産現場においてVM（目で見る管理）を導入することにより、だれでも生産現場の中で現在の状況（工程・ライン名・物の流れ方・仕掛品の滞留状況・不良の発生状況・発生している問題点とその原因・処置・対応策など）がひと目で把握でき、各職場に設置された管理版（VMボード）で現地・現物・現実を見ながらマネジメントをタイムリーに実施することができます。
管理・監督者が日々、管理・改善を実施することができ、マネジメントの質とスピードが向上し、定性的・定量的成果を創出します。
　?VM−FMSの構築を行う。FMSとは「変化（景気の変動、売上の変動、生産数量の変動、販売品種の変動、多品種少量化、短納期化など）」に対して極力、在庫を持たずにフレキシブルに対応しながら生産効率の向上を実現することができる生産システム」のことであり、トヨタ生産方式の考え方をはじめ、長年の経験と実績の集大成として中産連が開発・体系化してきた独自の手法で、多くの企業の工場で導入されています。VM−FMSは管理システム・物的システムなどをすべて見えるようにしながらマネジメントをすることによって目的を達成する生産システムであることからVM−FMSと呼んでいます。