特定社会保険労務士、第1種衛生管理者、ファイナンシャルプランナー(AFP)。北海道室蘭市出身、小樽商科大学卒業。野球、料理、馬・うさぎが好きです。
社長が従業員に心得ておいてほしいことは「就業規則」に載せましょう。
就業規則は従業員に周知する義務があります。どうせ周知しなければならないものであれば、社長の事業に対する考えや思いを就業規則に載せておいてはいかがでしょうか。
言われたことしかやらない人はその意味が分からないからです。仕事の根本にある社長の考えを常に見える形にしておくことは従業員の意識を一定以上のレベルに保つためには有意義ではないでしょうか。
不必要なことがたくさん書いてあるひな形を少しアレンジして事足れりとしているところを多く見受けますが、とてももったいなく、また、リスキーなことだと思います。
リスキーというのは、国会で決まった法律にない事柄も就業規則に書いてあったら法的に有効だと認められるため、しっかり検討せず安易に就業規則を作ってしまうことは自ら墓穴を掘ることになりかねないということです。できない約束を従業員にしていないでしょうか。
労働関係の法律は近年改正が頻繁に行われていて、数年前に改定した就業規則がいつのまにか適正でない内容になっていることも考えられます。
以上、就業規則の見直しを強くお勧めする所以であります。
- 事務所特色
- ノウハウが充実
- 開業年「.(年)」
- 得意業界
- 製造業商業サービス業
- 料金例「就業規則新規作成の料金例.(円)」
- 対応業務
- 就業規則賃金規程育児・介護休業規程パートタイマー規程コンプライアンス規定
- 特徴
- 社会保険労務士は労働法を扱う専門家です。
法律は一般的に理解しにくい日本語で書かれています。正しく理解できなかったから適切な対応が取れず、いつの間にか違反してしまったということもあり得ます。
私は分かりやすい言葉で易しく説明することを心がけています。就業規則も読んで意味が分からなければ存在価値がありません。従業員に理解してもらって初めて社内ルールは守られるのだと思います。
私は、難しくて面倒くさいこともきちんとやりたいと思っている経営者の味方になります。
- 備考