株式会社スマートビジョン

　まず、現在の人事考課（パフォーマンス・レビュー）の課題を把握し、その改善事例を参考にして、方向性を見出します。
長年のプログラム効果測定のノウハウにより、目的毎、状況毎に、効果的な調査・分析を支援します。
　通常の人事考課では、年に一度の業績評価になりがちですが、これでは、効果的なフィードバックがされず、不満を残す形になりがちなため、少なくとも四半期（３ヶ月）毎にすることで、よりタイムリーな効果的なフィードバックにすることで、相互の理解も進みます。
　タレント・マネジメントやパフォーマンス・マネジメントのソフトの活用により、色々なデータの参照がよりスムースにできるようになります。
　但し、他のメンバーとのランクづけにこだわるより、目標達成の進捗度の確認を含め、多面的な要素を含めて判断する必要があります。その中でも、「潜在能力」や「強み」を引き出し、それを実践で試してみる機会をつくり、キャリア意識を引き出すことで、「やりがい」と「職場に対する信頼感」が高まり、職場への定着が進みます。
　マネジャーの評価は、優秀なメンバーを沢山抱えていることを評価するのでなく、潜在能力や強みを持つ優秀な社員をどれだけ効果的に活用できたかを評価することが重視になります。
　また、個人のスキルの習得だけでなく、より組織全体、職場全体が協働環境になっているか、システム思考が進んでいるかを判断するべきでしょう。
　この新評価システムを、よりスムースに導入するため、現場リーダーやライン マネジャーへの導入研修も含めて、まとめて実施しますので、評価制度の設計から、定着まで、一貫して進めることができます。