1960年(昭和35年生まれ) 福岡市出身 法政大学法学部法律学科中退。龍谷大学文学研究科真宗学科博士課程在学中。平成元年、公認会計士2次試験合格。 中央新光監査法人(当時)に入所し、30代は監査の仕事に明け暮れる毎日。平日はほ …
連結納税による節税
2社以上のグループ会社で、特にグループに赤字会社がある場合、損益を通算して納税します。
- 業種
- 建設業
- 地域
- 福岡県
- 規模
- 10人未満
- 費用
- 月額10万~20万円
親会社1社と100%出資の子会社2社である。子会社のうち製造会社は利益の変動が激しい。もう1社の不動産会社は安定した利益を計上している。親会社を含め、3社の損益を通算することにより、税金を圧縮した。
- 対応業務
- 税務・会計顧問決算・確定申告記帳代行税務調査対策会計システム導入相続・事業継承税務・会計相談経営相談
- 業務の概要
- グループ内に、経常的な赤字会社である製造会社、利益をコンスタントに計上する不動産会社があり、連結納税を導入し、10年目になる。
また、グループ間で現物出資することにより、会社ごとの財政状態を改善した。
- 特に力を入れたポイント
- 月次決算キャッシュフロー節税
- ポイントの概要
- 単なる連結納税ではなく、不動産の売却、不動産の現物出資、債権の現物出資等も組み合わせて対策を行った。
- 対応会計ソフト
- 弥生会計
- 備考
実績・事例の詳細
単に連結納税だけでなく、債務超過会社の子会社に対する貸付金を現物出資することにより、債務超過を解消した。また、代表者所有の不動産を親会社に現物出資することにより、親会社単体の財政状態も劇的に改善された。税金が圧縮されている間に、金融機関からの借入金も激減した。
成果・結果
10年間、連結納税制度を使用することにより、億単位の節税につながっている。
お客様の声
相続税対策を含めて実施してもらった。金融機関からの借入金が半分以下になった。
担当者のコメント
記帳担当者は別にいるが、上記の件については、所長が直接、対応している。