株式会社駿河屋

⾃然素材をふんだんに取り⼊れたこのオフィスは、⼈と⼈の縁を⼤切に、やすらぎ、安⼼感、温もりがあり、訪れる⼈が⾃然体でいられることをテーマとしています。
トータルコストを抑えつつ、このテーマとオフィスの機能性をカタチにするために、既存テナント内に、曲線の上がり框と1つの曲線の間仕切り壁を設けました。⽊が持つ素材感とやわらかさなカタチが⼈を迎え、⼈の⼿で作られる珪藻⼟仕上げの壁が、この空間にやさしさをもたらします。
床は静岡県天⻯産の杉無垢材、壁は北海道稚内産の珪藻⼟、天井は布クロスを採⽤し、素材と部屋のカタチが⼀体となって、⼀般的なオフィスとは尺度が異なる、⼈間本来の豊かさのあるオフィスとなりました