全国で最も早く稼動した介護ソフト
2000年に開始された介護制度に、最も早く低価格で全国販売した実績があります。
- 業種
- 福祉事業
- 地域
- 岐阜県
- 規模
- 10人未満
- 費用
- 総費用200万~300万円
介護保険制度が、開始されるのに伴いケアマネージャをサポートするソフトウェアを提供したいという医師の希望で、1年ほど前からケアマネージャの業務サポートソフトウェアを共同開発し始めた。
- 依頼を受けたカテゴリ
- 業務システム開発
- 制作物種別
- 情報サービス系
- 業務範囲
- 調査から、提案、開発、販売までの一連の作業で中心的な役割を果たした。
- 業務の概要
- 新しく導入される介護保険の請求処理に関するソフトウェア開発を、医師、代理店希望者などと連携し4月からの保険制度実施に間に合わ販売まで行った。
- 開発規模・期間
- 調査からリリースまでおよそ1年。
介護保険は新しい制度であり、最終案が厚生省から発表されたのが1月前の3月ということもあり、ほぼすべてのシステム会社のリリースが3−4か月遅れる中、4月初めにはリリースを実現できた。これは少人数による素早い意思決定と、20年以上に及ぶ開発技術の蓄積によるところが大きく寄与しています。
- 利用技術
- VB.NET
- 利用サーバー環境・DB
- 一般PC
- 備考
実績・事例の詳細
開発の途中から、国保連への請求処理を追加して販売したいという業者が参加し、国保連伝送システムの機能を追加した。この機能追加が、他者との差別化をすることができた要因で初期の販売に大きく貢献した。これは厚生省からの最終仕様の発表が3月初めと大きく遅れたため他社のリリースが10月以降予定などと大幅に遅れたためであった。
成果・結果
ケアマネージャ向けの市販本に、付録としてソフトウェアを配布。
初年度の販売実績200事業所。
現在、ソフトの権利は岐阜県内のシステムハウスに委譲。現在も販売中です。
お客様の声
国保連伝送システムの機能は、厚生省が提供するというアナウンスがあり医師からは開発しなくても構わないとの意見が出たが、10月にリリース予定のソフトの内容が発表されておらず自社で開発することとしたのが幸いした。素早く開発できたプレストの判断がなければ実績を上げることはできなかった。
担当者のコメント
伝送システムが販売の鍵となることを、教えてくださった販売代理店の方は、医療関連の卸売最大手に勤められていた方で的を得たご提案をしてくださいました。
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