エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社

デジタル化やDXを推進しようとしても、どこから手を付けたらよいかわからない企業も多いのではないでしょうか。
配達で使っていた紙の帳票をスマホアプリ化、店舗の在庫管理をシステム化など、ノンデスクワークを中心にデジタル化を進めるコープおきなわ様。
現場で働く方々に、業務のデジタル化とセキュリティーについてインタビューいたしました。

お話を聞いた方
配達担当：宮古センターチーム長　多和田敬太様／浦添センター地域担当　末吉茉莉様
本部：情報システム室　宇良方克様／協同購入支援部　東江航様／店舗商品部　仲嶺真元様　
（以下敬称略）

【組合員組織の責任として、サイバー保険付き脆弱性診断を実施】
コープおきなわは、他のコープ（生活協同組合）と同様に消費者自身が出資して成り立っている組織なので、株主＝組合員であり、「組合員さんと全員でコープをより良くしていくっていうところでは、企業さんとは違うところかなと思います。」（多和田）
つまり、顧客と企業という関係性ではないということだ。
「自分が組合員さんに何かしてあげたことに対して、感謝や励ましの言葉を言ってもらえた時に頑張って良かったなと思います。」（末吉）
「お客さんと売り主みたいな立場じゃなくて、僕たちに組合員さんが教育してくれるみたいなことがあるんですよね。」（東江）
「組合員さんに、この商品おいしかったとか、こんな風に食べているんだよというコミュニケーションを取れた時が一番嬉しく感じます。」（仲嶺）
コープで働く方々からも、組合員が大切だという意見は一致している。

「組合員組織として非常に多くの組合員情報を保有し、それが事業の基盤になっています。その重要な情報を責任を持って管理し、かつそれを活用して事業を展開していくためには、やはり情報セキュリティーの取り組み、これが非常に重要だと考えています。」（宇良）
情報事故を起こさないためにも、Web サイトについては脆弱性を診断し、情報セキュリティー上の弱点が存在していないか定期的にチェックしているという。
NTTコムウェアの「サイバー保険付き脆弱性診断」をご導入いただいたのには、このような、組合員への責任感が強いコープおきなわならではの背景があった。

【NTTコムウェアのサイバー保険付き脆弱性診断について】
情報事故の原因となる攻撃の手法は日々進化している。
そのため、定期的に診断すればリスクは最小限に抑えられるが、もし放置していると、今は問題が無かったとしても近いうちに新たな脆弱性が発見され、情報漏洩に至ってしまうかもしれない。
コープおきなわではそのリスクを考慮し、NTTコムウェアの脆弱性診断をご利用いただいた。
「やはり、脆弱性検査した後のフォローが非常に手厚いと感じました。」（宇良）
NTTコムウェアの脆弱性診断では、スペシャリストが緻密に診断するので、具体的にどのような攻撃に対する脆弱性があるか、わかりやすいレポートに定評がある。
また発見した脆弱性については、お客様自身で修正した後も、完全に修正されたかどうかチェックするところまで診断に含まれている。
「あと、サイトの開発元も一緒に交えての打ち合わせをやっていただけるという点。このあたりのフォローが非常に充実しているので、検査を依頼することを決めています。」（宇良）

コープおきなわ様は、デジタル化を通じて業務効率の向上やサービスの向上を図り、従業員の働きやすさや組合員の満足度を高める取り組みを進めています。
また、多様性を尊重し、成長できる職場環境を提供することで、従業員のやりがいや自己実現をサポートしています。
脆弱性診断の導入により、セキュリティ対策も強化され、安心して業務に取り組むことができる体制が整えられています。