灯日常
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名古屋市内のキャンドルショップFilm が手掛けるパスタを中心としたカフェバーの内装計画。
実績・事例画像
実績・事例の詳細
Filmはこれまで、月に倣った月鏡を据えた一号店のキャンドルショップ、ろうそくの溶け出した形状を元に平面計画を練った2号店のカフェバーなど、ブランドの世界観を体現するようにキャンドルが主役となるような抽象性を保った空間を作ってきました。
今計画においては、『灯日常』という店名のため、より非日常性のある没入感を体験できる空間が求められました。
また、居抜き店舗であることから、既設の照明や空調は位置を変えずに、柱型も含めて、壁と天井を覆うアーチにより見えないように計画することで、純粋な壁と天井の空間としています。
成果・結果
平面的に整然と並ぶアーチと60度傾けたアーチを交差させることで、入り口からは奥へ吸い込まれるような空間の印象となり、奥の席から入口を見ると尖頭アーチのような交錯する空間が立ち現るという二面性を獲得することが出来ました。
抽象度の高い『ここではないどこか』という空間構成に、キャンドルのゆらめきが移ろう陰翳を加えることで、より非日常性を帯びた空間になることを目指しました。
お客様の声
https://kelly-net.jp/enjoytoday/20240722070011114139.html
好評をいただき、各メディアに取材いただいています。
担当者のコメント
多くの方に喜んでもらえる空間となり嬉しく思います。