株式会社大森真樹建築設計事務所

株式会社大森真樹建築設計事務所（Maaa）は、東京・表参道を拠点に活動している一級建築士事務所です。住宅をメインに個人案件から企業案件、新築やリノベーションなど様々な案件を手がけております。

Maaaにとって、建築のデザインとは「あり方」を考えることです。

建物を巡る環境や条件は、敷地、周辺の状況、法規、予算、個人や企業の思いや嗜好テイスト、事業性、商品性など多岐に渡り、物件ごとに個別の事情を抱えているものです。

Maaaは、物件を巡る条件に向き合い観察し、対話をすることで、本質を見つけ出しその案件に応じた「あり方」を考え、物語を紡ぎ、魅力を生かすようにカタチにします。
　
代表の大森真樹は、東京工業大学工学部建築学科を卒業し、アトリエ系設計事務所を経験し、デベロッパーの設計部を経て独立しました。設計事務所では建築デザインの先端を考え、デベロッパーでは事業を通じて世の中に幅広く伝わる建築について考えました。このクリエイティブな建築家とリアリスティックな事業者というハイブリットな経歴がMaaaの幅広く柔軟な提案の礎となっております。

株式会社大森真樹建築設計事務所（Maaa）の設計は大きく分けて2つのラインがあります。

00　特定の方のための設計　
・戸建ての注文住宅や店舗など
ご依頼者様の思いや理想を伺い、敷地あるいはテナントなどの環境を観察し、その場でどうすることがご依頼者様の快適さや幸せとなるかを探します。
そのプロセスは図面や模型などを使ってご依頼者様とご要望を反芻し対話と検証を繰り返して、この場でどうあるべきなのかを一緒に考え、探し、見つけ出すことにあります。
その結果生まれた建物は、ご依頼者様にとって世界でただ一つのものとなると考えております。
参考実績：CASABRUTUS 201902号　表紙・巻頭特集ページ

01　市場に向けた設計
・マンション等商品化された住宅など
マンション等事業案件においては、流通させやすく多くの方の幸福を満たすものが必要とされます。すなわちそれは”スタンダード”なものと考えます。
Maaaはこの”スタンダード”の枠組みや「あり方」に向き合い、事業を円滑に進めるために不可欠なコストやスケジュール、施工性に配慮した上で、この枠組みを拡張させながら魅力的で今日的な”スタンダード”を目指してまいりました。

またMaaaは、数々の事業物件を通して”スタンダード”の「あり方」を考えてまいりました。この経験を活かして多様化する現在に向ける発展的な商品提案として”オルタナティブなスタンダード”を提案しております。
参考実績　2016年グッドデザイン賞受賞　PLATFORM