株式会社kedomo

kedomoでは日本国内、海外どちらにいる人材でも募集して企業様に紹介できます。下記はご紹介実績の一部です。

◯静岡県在住35歳男性（インドネシア出身）、日本語N2（ビジネスレベル）、英語ビジネスレベル、愛知の技術者派遣企業の生産技術職に内定
〇ベトナム在住22歳男性、日本語N3（日常会話レベル）、大学で電気設計を学ぶ、佐賀の機械製造業の電気設計職に内定
〇熊本在住25歳男性、日本語N2レベル、建築cad、3dsmax等操作経験あり、東京の建築会社に設計者として就職

ここでは福岡市の電気関連の製造企業様に紹介したトゥ様の事例から、製造系外国人エンジニア紹介の流れなどを説明します。

１．企業様からの募集依頼
給与等の募集条件、必要な技術やcadなどの使用経験、日本語力を聞き取ります。
今回は日本国内にいる方を採用したいということでしたので、kedomoのネットーワークから国内に絞って募集しました。

２．応募者の事前チェック
求人内容を見て、応募してこられたトゥーさんと、まずはkedomoで面談を行いました。仕事に必要な日本語力があるかを確認するのが最も大切なポイントです。トゥーさんからも仕事に関する様々な質問をいただきました。

そして、自ら書いてこられた履歴書をチェック。大学で学んだことやスキル、志望動機などを確認します。外国人エンジニアの方の履歴書を代筆する送出し機関や紹介会社があるようですが、私たちは必ずご自身で書いてもらっています。それによって、企業様に応募者の現時点での読み書きの能力を知ってもらうことができると考えています。

３．面接試験
トゥーさんは書類選考を通過し面接に進まれました。面接当日は、私たちが会社へおじゃましてzoomで行いました。社長からの「日本に来た理由」「大学で勉強したこと」「入社後の仕事内容」などの質問に対して、トゥーさんはしっかり日本語で回答されていました。その結果、この仕事への気持ちの強さが認められ、はれて合格となりました。

トゥーさんは、留学を経ずに日本で就業し、わずか半年で日本語能力試験N3を取得されておられます。スムーズな受け答えの裏には、仕事が終わってから毎日日本語を勉強されてきた努力がありました。

４．入社準備
兵庫県から転居、そして博多へ来られることになりました。博多駅に到着されたトゥーさんをkedomoスタッフでお迎えにいきました。zoomやメッセンジャーではやり取りしていましたが、実際に会うのはこれが初めてです。

さっそく車で区役所へ行き住民登録。待ち時間で昼食ご一緒しました。その後はkedomoで探した新居へ移動。外国人単独ではまだまだ契約が難しいため、このようなお手伝いもしています。今回見つけたのは外国人の方も多く住まれているシェアハウスで写真のようにとてもおしゃれな内装でした。通勤ための自転車やベッドシーツなど身の回りのものを買った後は、会社へのごあいさつです。訪問前、トゥーさんは緊張されていましたが、皆さんあたたかく迎えてくださったので安心されたご様子でした。

当初希望された通りのスキルと日本語力を持った外国人エンジニアをご紹介することができました。

「外国人採用に興味はあるがどう準備したらいいか分からない」「言葉はどれくらい通じるのか」など、初めての外国人採用では、いろいろと事前に知っておきたい情報があります。私たちkedomoでは実際にご紹介した事例から、ノウハウを提供しますので、これから外国人採用をご検討中の企業様は安心してご相談ください。

入社後、しばらくして社長様に連絡すると「順調です」とうれしいお返事をいただきました。

エンジニア採用では、人材が操作できる設備やソフトウェアなどのスキル面を確認するため、選考までに細かなやり取りを外国人と行う必要があり、企業様に負担がかかる場合があります。そのため、私たちは企業様に代わって、大学等での履修内容や、これまでの製作実績を通訳を入れて人材から聞き取っています。入社までの人材とのコミュニケーションを私たちを通じて行い、企業様の採用にかかる負担を軽減できることも外国人エンジニア採用で弊社の人材紹介をご利用いただくメリットの一つです。

◯この紹介実績の担当者
Ryoko Kai
役職：（株）kedomo マネージャー
資格等：キャリアコンサルタント（国家資格）、職業紹介責任者、外国人入国・在留手続申請等取次研修修了
経験：主に東日本の求人企業様を担当。機電系やIT系の外国人エンジニアや造船・溶接など特定技能人材の就職支援実績があります。韓国、ミャンマー、インドネシア、ベトナムなど幅広い国籍の方々を対象にした面接練習・履歴書添削も日々行っています。佐賀県出身。