- 1969年開業50年以上に渡って培ったデータ分析に関するノウハウが強み
- 最先端のデータサイエンスを活用してビジネス課題を解決
- ビジネス課題の整理から分析及び戦略立案まで一気通貫でサポート
即席めん主要ブランドに関する競合関係の可視化やアクション効果の測定
消費者の頭の中を可視化!
- 業種
- 食料・飲料メーカー
- 地域
- 東京都
- 規模
- 3000人以上
- 費用
- 総費用1000万~3000万円
ベンチマークによる消費者意識調査から分かった事は,即席めん市場では,圧倒的なブランドロイヤリティを持った商品が存在し,新製品は数週間から数ヶ月で市場から消えてしまい中々定着しないという事実である。この事実は,他のカテゴリーでも共通しており,先行商品の優位性は食品・飲料業界では問題となっている。
- 依頼を受けたカテゴリ
- マーケティング・営業戦略マーケティング・営業戦略経営戦略・事業計画書策定
- 業務の種類
- 経営計画策定マーケティング・営業戦略その他
- 業務の概要
- 10年以上に渡り,即席めんに関する消費者意識調査を東京と大阪で毎年11月に実施。多変量解析を用いて主要ブランドの競合関係を把握するためのポジショニング・マップによる可視化。各ブランドのロイヤリティやマーケティング・アクション(広告やパッケージなど各種施策)に関する効果の測定と評価を実施
- 特に力を入れたポイント
- アドバイス調査・分析資料の作成
- ポイントの概要
- ●毎年同じ月に長期間調査することによって各ブランドの変化の態様を可視化
●データ分析を集計と多変量解析を活用し消費者意識を深く読み解く
●主要ブランドの競合関係をポジショニング・マップで可視化
●各ブランドのロイヤリティの指標化
●各ブランドの広告効果などのアクション効果の測定と評価など
- 備考
- 定点観測・ベンチマーク調査は時系列で消費者意識の変化を可視化できます
実績・事例の詳細
●調査設計・調査票作成・データ解析・報告書作成
●東京(n=1000)と大阪(n=1000)の2エリアでアンケート調査を実施
●集計結果の要約
●主要ブランドの多変量解析による競合関係の可視化
●理想的な即席めんの位置付け
●各ブランドの絆度を用いたブランド・ロイヤリティの指標化
●各ブランドのアクション効果の測定と評価
●毎年実施される調査を活かせるように時系列の動きを反映するモデル構築に工夫
●各ブランドのマーケティング・アクション効果の測定と評価など
成果・結果
●主要ブランドを取り巻く競合関係を多変量解析で可視化できた
●各ブランドのロイヤリティを絆度を用いて指標化に成功
●各ブランドにおけるマーケティング施策に関する効果の測定と評価ができた
●理想的な即席めんの位置付けより新製品の方向性が見えてきた
●10年以上の調査結果から各ブランドの消費者からみた意識の変化が可視化できた
お客様の声
ブランド戦略に活かせるようにポイントを絞ったレポーティングが大変役に立った。意図していなかった競合関係が見えてきたり,ブランドの位置付けが時系列で変化するのが分かって,ブランド戦略上の手の打ち方等に参考になった。
担当者のコメント
消費者の頭の中にあるブランド間の競合関係をポジショニングマップを作成することで見える化でき,且つ時系列で動きを捉えることでブランドの進むべき方向性が示唆できたのが高評価の一因。
業務内容
実績・事例
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食品メーカー研究所における多変量解析オリジナル・セミナー
—— データサイエンスのプロが分かりやすく教えます- 業種
- 食料・飲料メーカー
- 地域
- 神奈川県
- 規模
- 3000人以上
食品メーカー研究所の研究者向け及び研究テーマに特化した統計解析の分析手法によるオリジナルセミナーを実施。分析事例に研究所で実施のアンケート結果を用いた。 <セミナーで取り挙げた分析手法> ・因子分析/ …
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即席めん主要ブランドに関する競合関係の可視化やアクション効果の測定
—— 消費者の頭の中を可視化!- 業種
- 食料・飲料メーカー
- 地域
- 東京都
- 規模
- 3000人以上
ベンチマークによる消費者意識調査から分かった事は,即席めん市場では,圧倒的なブランドロイヤリティを持った商品が存在し,新製品は数週間から数ヶ月で市場から消えてしまい中々定着しないという事実である。こ …
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データ分析を導入した新規電動リール開発プロジェクト
—— 世界初,丸洗いできる電動リールの開発- 業種
- 製造業
- 地域
- 東京都
- 規模
- 500人~1000人
電動リールのユーザーの実態から製品コンセプト,開発戦略のポイント,販売戦略のポイントを策定し具体的な商品開発を実施
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事業計画のための需要予測モデルの構築
—— 経験と勘を取り込んだ需要予測モデルの構築- 業種
- 食料・飲料メーカー
- 地域
- 東京都
- 規模
- 3000人以上
事業計画担当者とのディスカッション,仮説出し,データ整備,統計モデル構築,予測値導出,結果の要約を実施。業界特有の要因を統計モデルに組込むことができた点がポイント。
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市場導入前の新製品売上予測モデルの構築
—— 消費者評価を参考に売れる商品か否かを判定します- 業種
- 食料・飲料メーカー
- 地域
- 東京都
- 規模
- 3000人以上
市場導入する前段階における新製品に対する消費者評価と既存ブランドにおける過去パターンを用いて統計モデルを構築。新製品を発売するか否かを判定のための指標作成に成功。