- インターネット創生期からクラウドサービスに携わってきた技術力と経験力
- 実現方法だけではなくサービス継続を前提とした提案力
- 他企業のR&D部門業務を請け負ってきた問題解決力
企業向けコンサルタント業:調査、報告レポートのノウハウ蓄積と同時に報告書の自動化を実現
たくさんの種類があるPDF帳票開発をすばやく実現
- 業種
- コンサルタント
- 地域
- 東京都
- 規模
- 情報非公開
- 費用
- 情報非公開
担当者が社内のノウハウ蓄積DBなどから情報や、個別の情報をもとに、社内共通テンプレートを使って報告書を作成していた業務を行っていた企業様からの相談がありました。
既存でもWEB上で顧客へ簡単なグラフなどを使った分析レポート等を表示するシステムを保持していたが、システムが古いこともあり、その表現がちょっと古い物になっていました。
そのため、より伝わりやすい報告書を作る為にデータをダウンロードして個々のPC上でマクロ等を駆使しながら各種報告書を作成していた。
しかし、結果として様々な形式のテンプレートができあがり、また、その管理も非常に煩雑になってしまったために、この問題を解決したいという事で弊社が開発を行いました。
- 制作物種別
- 情報サービス系情報コミュニティ系総合管理系
- 業務範囲
- 社内業務WEBシステムの刷新ととその業務にかかわる報告書・レポート・帳票等のPDF作成システムの開発。
- 業務の概要
- 開発規模・期間
- 利用技術
- 利用サーバー環境・DB
- LINUXサーバー
- 備考
実績・事例画像
実績・事例の詳細
今回のシステムの目的は、担当者が使っているテンプレートと同様のものを使って報告書を作成出来る事にあります。
そのため、たくさんの種類のPDF帳票を開発することに課題がありました。また、PDF帳票には各担当者毎に個別に文言やコメント追加などをしたいという事もあり、
それらの要求を満たした上でPDF帳票を開発することは難しいという課題がありました。
そこで、PDF帳票に関しては、弊社がもつPDFソリューションである「Quick2PDF(HTMLからPDFを作成するソフトウェア)」を用いて開発を行い、既存のWEBシステムとノウハウ蓄積DBの連携部分の再構築で対応しました。
成果・結果
今回の開発では、主に帳票作成の自動化にありましたが、HTMLを使っての帳票開発であったため、同時にその内容をWEB上からも表示できるようになりました。
これは、当初、お客様の要望には含まれていませんでしたが、HTMLで表示できることから、タブレット端末やスマホ端末からも参照出来るようになりました。
また、当初予定していた工数よりも短く終わったので、分析視点の追加や表示するグラフ等の多様化なども行い、これまで担当者では難しかったデータ分析の多角化の追加開発も行いました。
もちろん、HTMLからPDFを作成できるという特徴から、このようなWEBシステム上で行った追加機能もそのままPDF帳票の機能と連動できました。
担当者のコメント
担当者毎に微妙に異なるレイアウトの要望を聞いてほしいという事と、経営者様からは担当者毎がもつノウハウを集約するためにも同じ目的のものはフォーマットを統一したいという要望がありました。
そこで、最初は、統一するフォーマットを作成してから、それを個別にカスタマイズできるようなシステムを目指して作成しました。
しかし、HTMLとCSSを利用する事で、いままで利用していたワードやエクセルを使った帳票よりもよりリッチな表現が出来る事から、個別にカスタマイズできる機能は必要なくなりました。
当初は、HTMLからPDFを作るという事に対して、お客様は懐疑的な部分があったようですが、見た目がきれいな報告書ができあがりびっくりしてくれた事に大変うれしく思いました。