合同会社emo planning

生産者、販売員、そして消費者——それぞれの立場から関わる人々の想いを、野菜という共通の存在でつなぐストーリーを軸に構成。畑から収穫され、出荷され、やがて食卓へと届くまでの一連の流れを、まるでバトンをつなぐように描写し、「野菜王シリーズ」が届ける信頼とぬくもりを映像として可視化しました。

埼玉県内に本社を構えるティー・エス株式会社様の農産ブランド「野菜王シリーズ」において、ブランド映像を制作。トマト・玉ねぎ・にんじん・ネギなど、多品目にわたる野菜をひとつの統一ブランドとして印象づけるため、「多様性」と「一貫性」を両立させたビジュアル演出と構成を設計。ブランドの信頼感と親しみやすさを高めることを目的とし、農業の現場感とストーリー性を取り入れた映像を制作しました。

映像公開後、ブランドとしての世界観やストーリー性が伝わることで、徐々にユーザーの認知を獲得。店頭や販促シーンでも「野菜王シリーズ」への関心や反応が高まりつつあり、ブランドの浸透に手応えを感じています。

仕上がりにとても満足しています。今回はオリジナルBGMも制作していただき、映像全体の世界観が一気に具体化されました。ブランドとして伝えたい想いが、より鮮明に表現されたと感じています。

「誰に、何を、どのように届けるのか？」を大切にしながら、企画段階から入念なヒアリングと打ち合わせを重ねて制作しました。単なる映像ではなく、ブランドの想いや価値をしっかり届けるための“伝わる映像”を目指しました。