AI-OCR導入で実績入力業務を90%削減
2人がかりで行っていた手書き日報入力業務を、1人1時間に削減
- 業種
- 物流・運送
- 地域
- 広島県
- 規模
- 50人~100人
- 費用
- 総費用70万~100万円
日報自体を電子化することも考えたが、現場の人が現行の業務のままスムーズに移行できるよう、AI-OCRを使って現行の業務はほぼ変更しない形にしたこと。
- 依頼を受けたカテゴリ
- 業務改善コンサルタント経営顧問・相談社員研修
- 業務の種類
- 経営顧問業務改善コンサルティング
- 業務の概要
- ドライバーが約80人いる運送会社にて、各ドライバーが手書きで書いていた日報を、翌日に事務員が2人がかりで入力して、請求業務につなげていた。
日報のフォーマットを改善し、AI-OCRが読み込める形にし、AI-OCRで読み込んだデータを実績管理ソフトにインポートすることで、1人が1~2時間で対応できるようにした。
- 特に力を入れたポイント
- 業務改善細かなフォローツール・システム開発
- ポイントの概要
- 日報の手書きフォーマットは、現場の意見を聞きながら、5回手直しした。
- 備考
実績・事例画像
実績・事例の詳細
クライアントからの依頼:日報の実績入力に時間がかかりすぎている
初回対応:やりたいことの確認、日報→管理ソフト入力の流れのヒアリング
二回目:初回にヒアリングした内容をフローに起こしたもので、流れを確認
三回目:対応策の検討(日報自体の電子化、AI-OCRの比較)→AI-OCRを採用
四回目:AI-OCR業者とのWEB面談同席、要対応事項の確認→日報フォーマットの改善要を確認
五回目:日報フォーマットをエクセル起こししたものを提示、現場ニーズの抜け漏れが無いか確認
六回目:修正後の日報フォーマットのテスト運用開始について
七回目:AI-OCR業者とのWEB打ち合わせに同席、手書き日報の読み込みが可能であることを確認
八回目:請求管理ソフト作成業者とのWEB打ち合わせに同席、読取データをインポートできることを確認(追加投資必要、見積依頼)、追加投資に対応した手ごろな補助金が無いか確認
九回目:請求管理ソフトのバージョンアップ版で、読取データインポートテスト→マスターの整合性等必要対応事項の整理
十回目:読取データインポートテスト→運用可能であることを確認
以降は、運用テストを重ねながら、実運用までを伴走的にサポート
成果・結果
2人がかりで行っていた日報入力業務を、1人が1~2時間でできるようになった。
担当者のコメント
ソフトの導入、バージョンアップに追加費用がかかったが、経営者がIT投資に積極的だったこと、一部補助金を使用することもできたため、スムーズに業務改善を行うことができた。
業務内容
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