銀座で十割そばの店舗へ改修設計
「そば」の飾らない・シンプルなイメージを凝縮
- 業種
- 飲食業
- 地域
- 東京都
- 規模
- 情報非公開
- 費用
- 情報非公開
狭い店内であるが、そばの打ち場を確保した。客席は19席。
- 依頼を受けたカテゴリ
- 設計事務所
- 建造物の概要
- 銀座8丁目18−6の古いビル(二葉ビル)の1階の改修。
- 対応業務
- デザイン設計
- 業務の概要
- そば打ちの店主の要望をかなえるプラン・イメージを会話しながらお手伝いした。スケルトン改修後旧飲食店の外部サッシュ廻りデザイン・内装設計(厨房機器含む)・現場工事監理を担当した。
- 工事坪数.(坪)
- 13 坪
- 納品までの日数.(日)
- 90 日
- 備考
- 漆喰壁・大矢石など質感が感じられる素材で構成した。
家具デザイン・鉄の作家など・塗装プロ等と共同できたことも大きい。
そば自体の情熱を素朴な空間で包むことをこころがけた。
実績・事例画像
実績・事例の詳細
概観は汁為の格子と暖簾の関係で、入り口部を少しくぼませただけの概観。
店内は、半ばオープン厨房とし、カウンターと厨房の高さを揃えるようにした。照明は白熱のペンダントとし傘を鉄の若い作家に鍛造していただいた。
成果・結果
すでに開店から10年以上経過している。新橋演舞場に近い場所で予約しないと入れない店になっている。店主の努力に負うところが大きい。
担当者のコメント
成冨氏とは高校時代同期のデザイン会社社長(故・松原君)の知人という紹介で知り合えた。厨房機・カウンターの古材の利用など独立したての自分にとっても「そば」について学びながらの仕事となった。(設計2004年)
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