コア・プランニング株式会社

・業種　：製造業
・社員数：65人
・業況：利益・売上共に安定しているが、人材採用の観点から少し危機感を感じている
・ご提案
　提携税理士事務所からの紹介で訪問。
　3年ほど前に一部の従業員の声を受けて、地銀経由で選択制企業型確定拠出年金制度を導　
　入。しかしながら、従業員のほとんどが制度を活用できておらず、自己拠出率も1割強と　
　制度が形骸化。銀行に対する運営費用のみがかかってしまっている状況。
　また一部従業員からは人事や総務担当者にどうやって運用すればいいかなどの声も挙が　
　っており、これからの時代において社員の金融知識を高めることも必要と考えていた。
　制度の活性化と従業員様の投資教育を目的として弊社が請け負わせて頂きました
・実際の流れ
（１）既存制度の状況確認：既存企業型確定拠出年金の制度内容について確認。
　　　　　　　　　　　　　また社内で従業員様にアンケートを実施、理解度や周知度の
　　　　　　　　　　　　　現状確認を実施。
（２）全体説明会の実施：制度内容はもちろん、経済環境や資産運用の必要性など
　　　　　　　　　　　　お金全般にかかわる内容の従業員様向け全体説明会を実施。
（３）個別相談の実施：制度内容を個人個人が理解してもらうと同時にお金全般の
　　　　　　　　　　　相談に応じて、個々のお金に関する悩みにも対応。
（４）継続教育の実施：その後も、継続的にお金に対する研修等を実施。

企業型確定拠出年金制度の従業員様・自己拠出率も1割強から約6割と大幅アップを達成。
また、企業としても企業型確定拠出年金制度を福利厚生制度として位置づけることに成功し、副次的効果として企業の社会保険料軽減にも繋がった。

制度自己拠出（加入）者：8人➔38人
社会保険料企業負担軽減額：27万円➔145万円（年間）

企業の社会保険料負担の軽減ならびに、企業型確定拠出年金制度の
制度浸透、従業員の金融知識の向上を実現。

社長のご感想：
企業型確定拠出年金制度の掘り起こし（活性化）をきっかけとして従業員にお金について考えてほしく、その手助けとなる教育をしてもらいたかったので、その要望に応えてもらった。今後も、継続的に従業員に対するお金の教育はしてもらいたい。