株式会社カジヤ

株式会社エイコー 様は社外新品のフロアマットをはじめ、各種自動車用品およびビニール製品を販売である「D.Iプランニング」を始め、多数の通販サイトを運営する事業会社。
EC-CUBE 2系から4系へのアップグレードを行い、独自の送料計算機能や決済時の手数料・会員割引の計算機能をリプレイス。セキュリティ強化、インボイス対応、ミドルウェアのバージョンアップも同時に実施。

・独自の送料計算・会員割引機能を開発
エイコー様の従前のECシステムでは、各商品ごとに7つの区分（A-CおよびM-LL）を設定し、それに基づいて送料を計算する独自の仕組みを採用していました。商品の区分ごとの点数や組み合わせにより、総送料が算出されるという特徴的な計算方法です。

EC-CUBEの標準の送料計算方式では対応できない複雑な計算が必要なため、独自にカスタマイズを行い、従前と同様の送料計算機能を実装しました。これにより、EC-CUBE 4系の環境下で従来の運用フローを変えることなく、同じ体制で運用を継続できています。

・セキュリティ強化を目的としたECシステムのアップグレード
エイコー様では、長年運用してきたEC-CUBE 2系を最新の4系にアップグレードすることで、セキュリティを強化する必要がありました。特に、個人情報や取引データの保護をより一層強化することが求められており、セキュリティ対策は本プロジェクトの中核でした。

・インボイス対応、セキュリティ強化、ミドルウェアのバージョンアップ
今回のアップグレードにより、インボイス制度への対応をはじめ、セキュリティ面での大幅な強化が実現されました。加えて、ミドルウェアのバージョンアップにより、ECサイト全体の安定性とパフォーマンスが向上し、将来的な拡張性も確保しました。