EXP合同会社

・古いシステムの踏襲に固執していた会長・社長を説得し、設計思想
全く異なるシステムの導入を果たした。
しかし、商品マスター登録や値札ラベル印刷の部分で、実際の業務とPOSシステムの仕様にギャップがあったので、Exelのマクロ（ユーザーフォーム自作）とフリーソフト利用で追加コストなしで対応した。
（期間）
・現状把握（ヒアリング・調査）と新システム選定　２か月
・商品マスター整理　１か月
・追加システム（マクロ）の制作１か月
・テスト運用１か月
※軽減税率対象のため補助金も活用できました。

・Windows Xｐのサポート終了、機材の老朽化（実際に入替作業中にデータを保管していたハードディスクが破損しました）で更新が必須だった販売管理システムを、タブレット型POSシステムで代用することを提案した。
当初はOSを変更してそのまま使えば安上がりと考えていた経営陣もそれが不可能と理解し、コスト比較と（１）管理・分析ツールの実装、（２）クラウドでのデータ保管（３）無料のアップデート・メンテナンスなど副次メリットを説明し了承を得た。
・当初は微細な仕様変更にも難色を示していたが根気よく説明し、最小限のカスタマイズで了承され、カスタマイズ部分もマクロで対応したため外部への追加支払いを回避できた。
・古いシステムでは商品マスターがなく、同一商品でも入荷都度異なる番号で管理されていて販売分析に時間がかかったが、新システムでは商品マスターをしっかり構築したため在庫管理・棚卸業務の大幅な省力化が図れた。

・システム更新費用の大幅削減（８００万円⇒２００万円）
・毎月の保守費用の削減（１０万円⇒６万円）
・次回更新時の費用軽減（タブレット機材のみ更新で可８００万円⇒２０万円）※OS変更時でも常にアップデートしているのでシステム自体の変更は不要
・分析・管理ツールが実装されており、販売分析が容易になった。
・いわゆるガチャレジからPOSレジに変更したため、商品や売上げた商品のトレーサビリティが向上した。