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材料在庫管理の強化による収益性の改善

業種
製造業
地域
情報非公開
規模
30人~50人
費用
月額10万~20万円

F社は主に自動車部品に使われるゴム製品を生産する会社です。F社は売上は安定しているものの利益が出ない状況にあり、業績は悪化傾向でした。そこで、生産面での改善を図り、業績を上向かせるために当事務所にコンサルティングの依頼がありました。
F社の事例では主に材料費の削減に力を入れ、限界利益を向上させることで黒字化を達成しました。

依頼を受けたカテゴリ
業務改善コンサルタント業務改善コンサルタント経営顧問・相談
業務の種類
経営顧問経営診断・改善業務改善コンサルティング
業務の概要
特に力を入れたポイント
業務改善アドバイス調査・分析
ポイントの概要
備考

実績・事例の詳細

【現状調査】
コンサルティングの初期段階ではF社の経営診断を行い、財務諸表等の精査を行いました。その結果、材料費が年々増加傾向にあることが分かりました。
そこで、材料費の増加要因を探るべく材料の理論上の必要数と実際の使用量の比較調査を実施し、F社では材料を必要数よりも多く仕入れる傾向があることが分かりました。

【原因究明】
では、なぜ材料を多く仕入れるのか?その原因として最初に疑ったのは「工程内不良」です。「不良率が高いから材料を多く仕入れなければならないのでは?」と考え、工程内不良の発生状況について調査を行ったのですが、特に不良率が高いという傾向は確認されませんでした。
次に疑ったのは「受注量の変動」です。受注量の変動が大きいと欠品を発生させないようにするために、余裕を持って材料を発注するようになります。そこで、主要な生産品目の日々の受注量の実績を調査したところ、バラつきが大きいことが分かりました。また、F社は材料の発注を担当者の勘に頼っていたため、それも過剰な材料発注を招く要因となっていました。

【対策】
そこで、材料在庫の管理表を作り、それに基づいた管理を行うようにアドバイスを行いました。また、材料発注を行う際の基準となる設定在庫も受注量のバラつきを考慮したものに見直しました。

成果・結果

その後、F社では材料在庫の管理を厳密に行うようになり、過剰在庫は徐々に減少していきました。その結果、F社の材料費は低減し黒字化を達成することが出来ました。

業務内容

実績・事例

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中小企業診断士事務所 マスタープランズ・コンサルティング

会社情報

会社名
中小企業診断士事務所 マスタープランズ・コンサルティング
業種
コンサルタント:経営
代表者名
外山優
郵便番号
4430004
所在地
愛知県蒲郡市平田町上五反田2-2