- データを用いたコンサルティングでより具体的なアドバイスを行う
- 製造業を得意としているため技術的な内容の相談も対応可能
- 伴走型のコンサルティングで企業の課題・問題をより本質から改善していく
既存ITシステムの活用による生産負荷の見える化
- 業種
- 製造業
- 地域
- 情報非公開
- 規模
- 30人~50人
- 費用
- 月額10万~20万円
B社は産業用機械に使用される部品の金属加工を行っている会社です。B社は他社との差別化のために短納期対応を強みにしようとしており、顧客への営業の際も短納期をアピールして受注を獲得していました。しかし、B社では営業の際に工場の生産負荷が十分に把握出来ないまま受注を行っていたため、生産部門が受注を納期通りにこなすことが出来ないことが時折あり、納期遅延や品質不具合などが発生していました。
B社ではこの問題を解決するために生産管理システムを活用した生産負荷の見える化・生産計画の作成に取り組むことになりました。
- 依頼を受けたカテゴリ
- 業務改善コンサルタント業務改善コンサルタントITコンサルタント
- 業務の種類
- 業務改善コンサルティング
- 業務の概要
- 特に力を入れたポイント
- 業務改善意識改革調査・分析
- ポイントの概要
- 備考
実績・事例の詳細
【現状調査】
B社からの依頼を受け、まずは現在使用している生産管理システムの仕様・機能について調査を行いました。B社では既に生産管理システムが導入されており、生産負荷の算出・生産計画の作成が出来る機能も有していましたが、それらを活用するための基礎データとなる作業実績のデータ、予定工数のデータが十分に入力されていないため、生産管理システムの機能が十分に活用出来ていないことが分かりました。
【データ入力の仕組み作り】
生産管理システムを活用するために必要なデータを適切に入力出来るよう、データ入力のルール作り、業務フローの作成、入力フォローのミーティングの実施などの仕組み作りを行いました。
【改善支援】
作業実績のデータが蓄積されていく段階で、データから作業の異常や改善点が見つかることも多くあり、B社内に作業改善の意識も醸成されてきたため、作業改善のアドバイスや改善ミーティングの運営支援等を実施しました。
【生産負荷の見える化】
実績データが適切に入力されるようになり、予定工数の精度も向上したため、システムを活用して予実の負荷の見える化を開始しました。
【負荷平準化】
予定負荷時間が算出出来るようになったため、予定負荷を確認しながら日次及び作業者間での負荷調整を行うための仕組み作りを行いました。
成果・結果
取り組みの結果、B社では問題となっていた納期遅れが無くなり、納期遵守率100%を達成することが可能となりました。また、工数のデータを確認しながら作業の問題点を洗い出し、自主的な改善を行う風土も醸成することが出来ました。
業務内容
実績・事例
-
IoTを使って収集した生産データを分析し、改善活動を支援
——- 業種
- 製造業
- 地域
- 情報非公開
- 規模
- 50人~100人
H社は従業員教育に力を入れているおり、現場のQC活動も盛んな企業でした。H社ではよりレベルの高い改善活動を行いたいという思いからIoTのシステムを導入し、現場の生産状況のモニタリングを開始しました。しかし …
-
繁忙期を見据えた生産能力強化
——- 業種
- 製造業
- 地域
- 情報非公開
- 規模
- 30人~50人
G社は受注量の季節変動が大きく、繁忙期には通常の2倍〜3倍の受注がある企業でした。G社はこれまで繁忙期には臨時アルバイトを雇用し、人海戦術によって繁忙期を乗り切っていましたが、近年は受注量が増加し始め、 …
-
材料在庫管理の強化による収益性の改善
——- 業種
- 製造業
- 地域
- 情報非公開
- 規模
- 30人~50人
F社は主に自動車部品に使われるゴム製品を生産する会社です。F社は売上は安定しているものの利益が出ない状況にあり、業績は悪化傾向でした。そこで、生産面での改善を図り、業績を上向かせるために当事務所にコン …
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コロナ禍での新事業計画の作成と資金調達支援
——- 業種
- 飲食業
- 地域
- 情報非公開
- 規模
- 10人未満
E社は飲食店を営む会社です。E社の業態は居酒屋であったため、コロナの流行を受け営業自粛を余儀なくされていました。 営業自粛により収入が減少したE社は新たな収益を確保すべく新事業に取り組みたいと考えていま …
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IoT導入による切削加工の生産性向上
——- 業種
- 製造業
- 地域
- 情報非公開
- 規模
- 10人~30人
D社は金属部品の切削加工を行っている会社です。近年、D社は顧客からの受注量が増大し、生産能力増強のための改善が課題となっていました。 本格的に改善活動を開始しようとしたD社でしたが、問題となったのは生産 …