DMのデザインで押さえたい6つのポイントを教えます！成功するDMと失敗するDMの違いは？

なぜデザインが重要なのか

DMでデザインが重要視されるのは、そもそもDMをしっかりと見てくれる人は少ないからです。

読んでもらったら興味を持ってもらえる自信があっても、まずスタートラインに立つことができなければDMとしては失敗作になるのです。

その問題を解決するのが、デザインによるインパクトとわかりやすさになります。

読んでくれても流し読みで終わる場合が多い

奇抜なデザインを用いることで興味を持ってもらえても、わかりにくければDMとしては失敗です。

興味が見た目だけで止まってしまい、内容は流し読みでそのままゴミ箱に捨てられるDMも少なくありません。

興味を持ってもらえることと内容を覚えてもらえることを両立してこそ、期待される高価を発揮してくれるDMになるのです。

DMのデザインで知っておきたい6つのポイント

DMを作っても効果が出ずに悩んでいる人も多いのですが、それはデザインを軽視しているからです。

どういう要素を押さえておえば効果的なデザインになるのか勉強して、これから作るDMへ積極的に取り入れていきましょう。

仕掛け自体はシンプルなものばかりですが、それらを上手く活用してこそ効果的なデザインができあがるのです。

一番見てもらいたいことを視線の動きに合わせて配置

ものを見るときの視線の動きには、いくつかのパターンがあります。

意識していなくても、ほとんどの人が同じ動きをしているのです。

たとえば縦書きの文章なら意識せず右上から見始めて、横書きの文章なら左上から見始めるのです。

これは縦書きなら右上から文章が始まり、横書きなら左上から文章が始まると意識づけられていることが原因です。

DMを読んでもらうためには、まず興味を持ってもらう必要があります。

そこで活用したいのが、最初に目が行く先に一番強調したい内容を書くことです。

文字サイズや装飾で見てもらいたいものを強調

視線の動きとは別に、強調したい内容は文字サイズを大きくすることで注目されやすくできます。

同じ文字サイズの中でひとつだけ大きなものがあれば、自然とそこへ目が行くからです。

仮に全ての文字が大きく見やすいものだとしても、全て均等なサイズだと何を強調したいのかは伝わってきません。

これは文字サイズだけではなく色を変えることでも使える手法ですが、一番伝えたい内容を強調することで、流し読みをする人が相手でも印象に残りやすくできるデザインなのです。

アピールしたいキャッチコピーを強調する

キャッチコピーとは、その名の通り読む人の心をつかまえる(キャッチ)する文章です。

伝えたい内容は決まっていても、受け取る側が魅力的に感じるのかは別問題です。

「宣伝したいこと」と「魅力的に感じること」がイコールなら問題ありませんが、ユーザーが求めていることとの間にズレがあったら効果は弱くなります。

何を強調するべきなのか、それは本当に求められていることなのかをユーザー視点で考えてキャッチコピーを決めましょう。

その際にはターゲットを絞り込んだ内容にすることで、より訴求力が高まります。

DM作りで失敗しがちな問題として、伝えたいことが多すぎて収拾が付かなくなるケースがあります。

一つ一つの効果がぼやけてしまっては意味がないので、アピールしたいポイントは3つ以内に絞り込んで強調してみてください。

文字だけではなく写真も使う

文字だけで構成されたDMは、それだけで読む気が無くなってしまいます。

目を引く効果的なデザインができているなら文字だけでも勝負できますが、言葉で説明するよりも見てもらった方がわかりやすいものは写真で伝えた方が良いです。

写真を使う場合は、配置のしすぎに注意してください。

文章での強調と同じことですが、ひたすら写真が並んでいる状態だとどれを強調したいのかがわからなくなり、結果的に興味を失う原因になってしまうのです。

文章も写真も、ほどほどのバランスで強調することが、読みやすくわかりやすいDMのデザインに繋がります。

写真を使う場合は、必要以上に情報を提供しないことも心がけましょう。

少し物足りないと思えるくらいに情報を抑えた方が、興味を持たれやすくなります。

文字のサイズに注意する

一枚の中へとにかく情報を詰め込もうとして失敗するケースはよくあります。

文字がびっしりと書いてあるだけではなく、多くの文章を載せようと文字サイズを小さくしてしまう人もいるので注意してください。

視力が良くない人だと文字が小さいだけで読まなくなりますし、ぎっしり詰まった文字というだけでそのDMを読まずに捨てられてしまうこともあるのです。

パソコン上で作る場合は、フォントサイズ12ポイントくらいにするとバランスが良くなります。

その文字サイズに合わせて必要な内容を考えるのも、DMのデザインでは意識したいことなのです。

斬新なデザインを採用

DMのデザインはセンスが問われます。

ただ文章が羅列するようなDMは誰にでも作れますが、そのようなDMでは狙った効果を得るのは難しいです。

デザイナーへ依頼して本格的なDMを作る方法もありますが、それでは予算が大きくなってしまいます。

まずは色々なDMのデザインを参考にしてみましょう。

自分が良いと思ったDMがあれば、そのアイデアをどんどん取り入れていくのです。

もちろんオリジナリティを加えることも忘れないでください。

そうすることで、DMのデザインについて勉強することにもなります。

まとめ

DMのデザインで押さえたいことは下記の6つです。

• 視線の動きに合わせる
• 文字の装飾で伝えたい内容を強調
• シンプルで訴求力のあるキャッチコピー
• 写真をバランスよく使う
• 読みやすい文字サイズ
• 斬新なデザイン

最初は上手くいかない部分もあるので、ひとつひとつクリアしていきましょう。

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