WordPressのURLを変更する方法とは?種類別の特徴や注意点・手順を解説
- WordPressのURLを変更する方法は?
- WordPressのURLはどのような種類がある?
- URL変更の必要性や注意点は?
「WordPressのURLの変更方法を知りたい」とお悩みのWebサイト運営者、必見です。
WordPressのURLは種類ごとに、セキュリティ面やサイト全体の見やすさを考慮して変更しましょう。変更する際に間違えると、管理者がログインできなくなったり、サイト自体を見失ったりします。
この記事では、WordPressのURLを変更する方法や種類別の特徴・注意点・手順を解説します。記事を読み終わった頃には、WordPressのURLの変更方法を理解し、安全で読者にわかりやすいサイトを構築できるでしょう。
もしも今現在、
- サイトをリニューアルしたい
- 定期的な更新が難しい
- サイトへの流入が増えない
上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数のWeb制作会社に一括で見積もりができ、相場感や各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。見積もりしたからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。
WordPressのURLは3種類
WordPressのURLは3種類あります。WordPressのサイトアドレスのURL・WordPressの管理画面ログインのURL・WordPressの記事ごとのURLです。3種類のURLの違いを把握しておかないと、大切に育てたサイトを失う可能性があるため注意しましょう。
サイトアドレス
サイトアドレスとは、WordPressで作成したWebサイトのトップページのアドレスです。WordPress本体がインストールされているフォルダのURL「WordPressアドレス」とは異なるため、注意しましょう。
WordPressで作成したWebサイトのトップページのURLを変更したい場合、サイトアドレスを変更する必要があります。サイトアドレスは、WordPressのダッシュボード画面「設定」で変更できます。
WordPressアドレスを変更すると、管理画面にログインできなくなったり、サイトにアクセスしてもエラーが出たりします。サイトアドレスのみを変更しましょう。
WordPressの管理画面ログインURL
WordPressの管理画面ログインURLは、WordPressの管理画面へログインするためのアドレスです。ログインURLの変更は、セキュリティ面で重要になります。WordPressは世界中で利用されており、悪意あるハッカーの攻撃対象になりやすいためです。
不正アクセスされないために推測しづらいパスワードを使うだけではなく、ログインURLを変更することでセキュリティを強化できます。注意点は、変更後のログインURLを忘れると、ログイン画面にアクセスできなくなることです。
記事ごとのURL(パーマリンク設定)
WordPressでは、記事ごとのURL(パーマリンク)を設定できます。URLはひと目で記事内容を推測しやすいものに設定しましょう。
記事の公開後にパーマリンク設定を変更すると、すでに公開しているページのURLも変更されます。公開後に変更した場合は、プラグインの「Redirection」を使うことで、元のURLにアクセスした読者の自動転送が可能です。
WordPressのサイトアドレスを変更する方法
WordPressのサイトアドレスを変更する方法は、次の2つです。
- WordPressの管理画面で変更する
- FTPサーバーから「index.php」を変更する
WordPressの管理画面による変更だけでは正しく動作しないため、ファイルの編集もあわせて行いましょう。
1. WordPressの管理画面でURLを変更する
WordPressの管理画面でURLを変更する方法は、以下のとおりです。
- WordPressの管理画面から「設定」→「一般」を選択
- 「サイトアドレス(URL)」を変更
- 「設定」画面を下にスクロールし「変更を保存」をクリック
サイトアドレスは末尾に「/(スラッシュ)」を入れないようにしましょう。サイトアドレスを変更する際の管理画面は「サイトアドレス(URL)」と「WordPressアドレス(URL)」の2つがあります。誤って「WordPressアドレス(URL)」を変更しないように注意してください。
2. FTPサーバーにアクセスして「index.php」を変更する
FTPサーバーから「index.php」ファイルを変更する方法は、以下のとおりです。
- FTPソフトでサーバーにアクセス
- 「wp-config.php」をダウンロード
- ダウンロードした「wp-config.php」を開く
- 「define( ‘WP_HOME’, ‘http://新しいURL ‘ );」と「define( ‘WP_SITEURL’, ‘http:// 新しいURL ‘ );」を追加する
- 「wp-config.php」をアップロード
「wp-config.php」はWordPressの設定ファイルです。「wp-config.php」で変更する場合、小さなミスでサイトが破損する場合があるため注意しましょう。
WordPressの管理画面ログインURLを変更する方法
WordPressの管理画面ログインURLを変更する際は、プラグインを使用します。
- WordPressの管理画面から「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択
- 検索ボックスに「WPS Hide Login」と入力
- 「WPS Hide Login」を「今すぐインストール」して「有効化」
- WordPressの管理画面の「設定」メニューの「WPS Hide Login」を選択
- 「ログインURL」を変更して「変更を保存」をクリック
ログインURLを変更した直後はログイン画面を表示し、ブックマークしましょう。変更後のログインURLを忘れると、ログイン画面にアクセスできなくなります。
WordPressの記事ごとのURL(パーマリンク)を変更する方法
パーマリンクを変更する方法は、以下のとおりです。
- WordPressの管理画面の「設定」メニューの「パーマリンク」を選択
- 「パーマリンク」の設定画面から自身のサイトで使用したいURL構造を選択
- 「変更を保存」をクリック
サイト運営後にパーマリンクを変更すると、元のURLでアクセスしていた読者が閲覧できなくなります。プラグインの「Redirection」を使うことで、元のURLにアクセスした読者の自動転送が可能です。
まとめ
WordPressのURLは、サイトアドレス・管理画面ログインURL・パーマリンクの3種類があり、それぞれ変更方法が異なります。
正しく変更できないと、正常に動かなくなったり管理画面にログインできなくなったりするでしょう。パーマリンクの場合は、読者がアクセスできなくなる可能性があります。URLを変更することで、セキュリティの強化が期待できます。
比較ビズは、多数のWebサイト制作会社の中から自社にぴったりの相談相手を探せる無料の比較サイトです。必要な情報を入力することで、全国各地のWebサイト制作会社を比較できます。自社のホームページ制作でお悩みの方は、ぜひ1度比較ビズを利用してください。
また、WebサイトのURLが変更された場合、Google Search Consoleなどを利用して検索エンジンに通知し、新しいURLをインデックスしてもらうこともSEOの観点からも重要です。
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
もしも今現在、
- サイトをリニューアルしたい
- 定期的な更新が難しい
- サイトへの流入が増えない
上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数のWeb制作会社に一括で見積もりができ、相場感や各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。見積もりしたからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。
ホームページ更新・管理に関連する記事
-
2024年12月23日ホームページ更新・管理MakeShop(メイクショップ)は手数料がお得?2つの料金プランを徹底解説
-
2024年12月04日ホームページ更新・管理target= _blankが効かない時は?問題の原因と解決策を解説
-
2024年12月04日ホームページ更新・管理ホームページリニューアルをお知らせする例文7つを紹介!文章構成やお知らせす …
-
2024年10月21日ホームページ更新・管理WordPressのカレンダー実装方法は?おすすめプラグイン7選を紹介
-
2024年10月16日ホームページ更新・管理サイトスピードとは?計測できるツールや改善方法4つを徹底解説!
-
2024年09月19日ホームページ更新・管理Movable Typeの種類別費用を徹底解説!メリット・デメリットも紹介
発注ガイド
Web制作会社のお役立ち情報
編集部オススメ記事
- HP制作の基本を知る
- HPの種類は9つ
- 制作会社の選び方
- 制作から運用までの流れ