福利厚生代行サービスのおすすめ3選!選び方も解説

TechCIDA
監修者
TechCIDA 代表 甲斐稔章
最終更新日:2025年03月19日
福利厚生代行サービスのおすすめ3選!選び方も解説
この記事で解決できるお悩み
  • おすすめの福利厚生代行サービスとは?
  • 福利厚生代行サービスの選び方とは?
  • 福利厚生代行サービスを導入すべき理由は?

各企業によって、おすすめの福利厚生サービスは異なります。サービスの種類や従業員規模、導入時の負担など、さまざまな点を考慮しなければならないためです。

この記事では、おすすめの福利厚生代行サービスや選び方などに関して、紹介します。最後まで読めば、おすすめの福利厚生代行サービスがみつかるでしょう。

福利厚生制度の見直しや拡充を検討中の企業は、最後までご覧ください。

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福利厚生代行サービスとは

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福利厚生代行サービスとは、法定外福利厚生に該当する内容を利用できるサービスです。健康保険や厚生年金など、法定福利厚生は法律で整備が義務付けられており、必ず従業員に提供しなければなりません。

法定外福利厚生は企業ごとに対応が委ねられています。福利厚生代行サービスで提供されている主な内容を以下にまとめました。

  • 旅行・宿泊
  • レジャー
  • 飲食店
  • スポーツクラブ
  • ゴルフ
  • ヘルスケア
  • 育児支援
  • 介護支援

福利厚生代行サービスの導入によって、特定のホテルや飲食店、スポーツクラブなどを利用する際、一定の補助が得られます。

福利厚生代行サービスの導入をおすすめする理由

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福利厚生代行サービスを導入すべき理由には、以下4つの内容があげられます。

  • イメージアップにつながる
  • 離職者を減らせる
  • 労務担当者の負担を減らせる
  • コストを削減できる

内容を詳しくみていきましょう。

イメージアップにつながる

福利厚生代行サービスを導入するメリットは、自社のイメージアップにつなげられる点です。「従業員を大事にしているホワイト企業」との印象を与えられ、求人への応募率や優秀な人材を採用できる確率が高まります。

価値観の多様化にともない、就職先の決め手に「働きやすい職場環境」を最優先に掲げる学生やビジネスマンは少なくありません。福利厚生代行サービスの導入によって、採用力の強化や他社との差別化を図れます。

離職者を減らせる

法定外福利厚生は内容を自由に設定できる反面、サービスの提供範囲が狭いと、従業員の不満が溜まりやすくなります。

福利厚生代行サービスには旅行やレジャー、育児支援など、さまざまな内容が用意されており、1人ひとりのライフスタイルに応じた選択が可能です。従業員が自身にあったサービスを利用できるため、不公平感をなくしつつ従業員の帰属意識を高められます。

自社への帰属意識や愛着が高まると、離職者も減らせるでしょう。優秀な人材や経験豊富な人材の流出が減り、組織力を維持しやすくなります。

労務担当者の負担を減らせる

福利厚生代行サービスの利用によって、労務担当者の業務負担を減らせます。タイプによっては事前に福利厚生のメニューがパッケージ化されており、労務担当者が内容を選定する必要がありません。

申請手続きや料金の支払いを済ませれば、福利厚生のサービスを利用できます。

労務担当者の業務内容は勤怠管理や給与計算、社会保険の加入手続きなど、さまざまです。人手不足に悩む企業の場合、採用や人材育成など、人事の業務も兼任しているケースが珍しくありません。

労務担当者への負担増大が慢性化している企業は、福利厚生代行サービスの利用を検討しましょう。

コストを削減できる

福利厚生代行サービスによっては、従業員1人あたり毎月数百円~1,000円でサービスを利用できます。各種メニューがパッケージ化されているサービスの場合、メニューを選定する必要はありません。

通常、福利厚生を導入する際はメニューや月額料金など、さまざまな点を比較して判断を下さなければなりません。労務担当者の業務量によっては、調査に十分な時間を割けない場合も多いでしょう。

福利厚生代行サービスの利用によって、導入の手間や維持費など、自社で制度を整備するよりもコストを抑えられます。

福利厚生代行サービスは2種類

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福利厚生代行サービスは、パッケージ型とカフェテリア型の2種類に分類できます。タイプ別の特徴を理解したうえで、サービスの選定に臨むことが重要です。以下で個々の特徴を詳しく紹介します。

パッケージ型

パッケージ型とは福利厚生に関するメニューが事前に決められており、定額料金を支払うとメニュー内のサービスをすべて利用できるタイプです。上・中・下や松・竹・梅など、設定料金に応じて選択可能な内容が変動するコース形式で提供されています。

パッケージ型は導入の手間が少ない点が特徴です。利用できるメニューが事前に決められているため、労務担当者の負担を軽減できます。

反面、従業員が要望するメニューが利用できる保証はありません。仮に従業員が希望する福利厚生のメニューが入っていない場合、サービスを導入しても従業員の帰属意識やモチベーションは高まらないでしょう。

カフェテリア型

カフェテリア型とは、従業員が独自に選定した福利厚生メニューを利用できるタイプです。従業員に一定のポイント(補助金)を付与し、ポイントの範囲内で好きなメニューを選択します。

役職の有無や勤続年数を問わず、支給されるポイントの数は変わりません。不公平感がなく従業員1人ひとりが好きなメニューを利用できるため、モチベーションアップにつながりやすいといえます。

反面、福利厚生のメニューは自身で考えなければなりません。1人ひとりのポイントを管理する必要もあるため、労務担当者の負担が増大します。

福利厚生代行サービスのおすすめの選び方

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福利厚生代行サービスを選ぶ際は、以下3点を意識することが重要です。

  • 福利厚生代行サービスのタイプを見極める
  • 導入費用や管理の手間を比較する
  • 導入実績を確認する

上記の点を意識すると、自社の条件に見合ったサービスを選べる確率が高まります。

福利厚生代行サービスのタイプを見極める

パッケージ型は、手間をかけずに福利厚生代行サービスを利用したい企業におすすめです。メニュー選定やポイントの付与が必要ないため、導入期間や労務担当者の負担を軽減できます。

カフェテリア型は、自社オリジナルの福利厚生制度を導入したい企業におすすめです。費用や管理の手間はかかるものの、従業員1人ひとりにあったサービスを提供できます。

どちらのタイプが自社にあっているか、慎重に判断したうえで決めましょう。従業員にアンケートを実施するのも有効です。

導入費用や管理の手間を比較

初期費用や月額費用は重要な選定基準の1つです。福利厚生代行サービスの多くは、入会時に初期費用が発生します。期費用は従業員数やサービスの種類によって変動するため、必ず複数社から見積を取得しましょう。

月額料金はパッケージ型の場合、従業員1人あたり月額300円〜1,000円ほどで利用できます。仮に従業員数が100人の場合、月額料金は3万~10万円ほどです。

カフェテリア型はポイントを管理する分、パッケージ型より初期費用が高額になる可能性が高まります。月額料金は従業員へ付与するポイント数によって変動し、仮に3,000ポイントを100人に付与する場合、月額料金は30万円です。

導入実績を確認する

福利厚生代行サービスのタイプを問わず、導入実績が豊富なサービスを選ぶのが無難な方法です。導入実績が多いと、サービスの内容やコストパフォーマンスに関して、多くの企業から高評価を受けていると認識できます。

最後の決め手に迷っている場合は、導入実績が豊富なサービスを優先するのも1つの方法でしょう。

福利厚生代行サービスの利用前に社労士への相談も検討

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労務管理全般の業務効率化を目指している場合、社労士へ相談するのも1つの選択肢です。福利厚生の整備をはじめ、労務管理全般の業務代行に対応しています。主に依頼・相談できる内容を以下にまとめました。

  • 給与計算
  • 勤怠管理
  • 社会保険に関する書類作成
  • 就業規則の作成や見直し
  • 各種規定の見直し
  • ハラスメントに関する相談
  • 法改正の内容と対策に関する相談

社労士は、労働関連の法律や労務関連の制度に精通した専門家です。労務管理の代行を依頼した場合、素早く正確な仕事ぶりが望めるため、業務の効率性と正確性を高いレベルで両立できます。

スポットでの業務代行サービスを提供している社労士事務所もあり、必ずしも顧問契約を締結する必要はありません。サービスを利用し続ける限り、人件費を減らしつつ一定水準以上の業務品質を確保できます。

【柔軟な対応】福利厚生代行サービスのおすすめ3選

社名 3つの特徴 住所
株式会社アスマーク
  • 組織内コミュニケーションの円滑化に貢献
  • 貯まった「サンクス」は商品と交換可能
  • 初期費用250,000円+350円/1アカウント
渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F
株式会社スナックミー
  • 100種類以上のおやつから人気商品をお届け
  • 届いた商品を置くだけでらくらく運用
  • 健康経営と従業員満足度アップを両立
中央区日本橋箱崎町44-1 イマス箱崎ビル8F
株式会社イーウェル
  • 宿泊・レジャー・サービスを会員価格で利用可能
  • 全国各地・幅広いジャンルのサービスと提携
  • 低コストながら高品質の福利厚生
千代田区紀尾井町3-6 紀尾井町パークビル

株式会社アスマーク

株式会社アスマーク

参照元:株式会社アスマーク

  • 組織内コミュニケーションの円滑化に貢献
  • 貯まった「サンクス」は商品と交換可能
  • 初期費用250,000円+350円/1アカウント

株式会社アスマークが提供する「Smileボーナス」は、独自のシステムをとおした組織内コミュニケーションツールです。気持ちのよいやり取りが発生した場合「サンクス機能」で相手に感謝を伝え、サンクスを受けるとポイントが蓄積されます。

貯まったポイントは商品と交換可能で、モチベーションアップにつながります。「Smileボーナス」はいつでも閲覧可能です。投稿の送受信グラフやランキング、ハイライト機能など一目でどれだけ「サンクス」されたのかわかるようになっています。

企業情報

住所:東京都 渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー4F

URL:https://humap.asmarq.co.jp/smile/

株式会社スナックミー

株式会社スナックミー

参照元:株式会社スナックミー

  • 100種類以上のおやつから人気商品をお届け
  • 届いた商品を置くだけでらくらく運用
  • 健康経営と従業員満足度アップを両立

無添加のお菓子やコーヒーが職場に届く、法人向け置き菓子・社食・オフィスコンビニの snaq.me office(スナックミーオフィス)。健康経営に楽しく取り組める、高品質でヘルシーなマルシェおやつや多彩な軽食のサブスクサービスです。

100種類以上の豊富なメニューからおすすめ商品を選定してくれるので、商品を選んだり注文したりする手間も不要。常温配送(日本全国送料無料)で届いたおやつを置くだけで運用できる、バックオフィス部署のリソースを圧迫しないやさしさも特徴的です。料金体系は3つのプランから自由に選択でき、他社サービスからの乗り換えや置き食拡充にも向いています。

企業情報

住所:東京都 中央区日本橋箱崎町44-1 イマス箱崎ビル8F

URL:https://office.snaq.me/

株式会社イーウェル

株式会社イーウェル

参照元:株式会社イーウェル

  • 宿泊・レジャー・サービスを会員価格で利用可能
  • 全国各地・幅広いジャンルのサービスと提携
  • 低コストながら高品質の福利厚生

株式会社イーウェルは、パッケージ型福利厚生アウトソーシングサービス「WELBOX」を運用しています。専用Webページから全国の提携宿泊施設や提携レジャーなどを自由に利用可能です。

健康から育児、介護、自己啓発、グルメなど、20代〜60代まで幅広い世代に求められる提携先を完備しています。冊子やメールマガジン、専用アプリを介した情報発信にも力を入れています。企業が個別に施設と契約するよりも低コストでの福利厚生を提供することが可能です。

企業情報

住所:東京都 千代田区紀尾井町3-6 紀尾井町パークビル

まとめ

今回の記事では以下の4点に関して述べてきました。

  • おすすめの福利厚生代行サービス
  • 福利厚生代行サービスの選び方
  • 福利厚生代行サービスを導入すべき理由
  • 福利厚生代行サービスの種類

福利厚生代行サービスの導入によって、労務管理者の負担を軽減できます。生産性向上や人手不足解消に向け、福利厚生以外の業務を任せたいと思っている方も多いでしょう。

労務管理全般を効率化したい場合は、社労士に依頼するのがおすすめです。「比較ビズ」を利用すると、必要事項を入力する2分程度で条件を満たした社労士事務所が提示されれます。サイトの利用に費用は発生しません。

労務管理の効率化を目指している方は、ぜひ「比較ビズ」の利用をご検討ください。

監修者のコメント
TechCIDA
代表 甲斐稔章

新卒でソフトバンク株式会社に入社。国内の法人向けバックボーンネットワークの保守・運用をメインに部署の品質管理、全国の部材整備業務を実施。その後ベンチャー企業にてPMO・インフラ担当としてAWSを用いたシステム・アプリ開発に従事。オンプレミス・クラウド環境両方を得意としたインフラエンジニアとして活動。現在は地元に戻りフリーランスエンジニア兼子ども向けプログラミング教室の運営を行う。

福利厚生代行サービスを導入することは、従業員への投資であり、企業文化の醸成にも寄与します。 本記事のサービスを利用することで、従業員の健康維持やQOLの向上など、幅広い選択肢を提供しています。

また、サービス選定には自社従業員の年代にも気を配りましょう。 若手ばかりのベンチャー企業の場合は、旅行やエンタメ系のサービスが喜ばれます。 子育て世代や女性が多く在籍する企業の場合は、生活サポートや日用品をお得に購入できる福利厚生が良いでしょう。

適切な代行サービスを選ぶことで、企業は従業員の福祉を高め、より強固な組織を築くことが可能になります。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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