WordPressのギャラリープラグインとは?おすすめ製品8選を紹介!

株式会社セルリア
監修者
株式会社セルリア 代表取締役 佐藤靖将
最終更新日:2024年09月12日
WordPressのギャラリープラグインとは?おすすめ製品8選を紹介!
この記事で解決できるお悩み
  • WordPressのギャラリープラグインとは何?
  • おすすめのギャラリープラグインは?
  • ギャラリープラグインを使用する際の注意点は?

WordPressでブログやサイトを構築している方で「ギャラリープラグインを使いたい」「写真を使ってもっと集客に役立てたい」とお悩みの方必見。

WordPressでは、ギャラリープラグインを使って写真をレイアウトし、より魅力的なサイトを作ることが可能です。

この記事では、おすすめのギャラリープラグインを8つ紹介するとともに、使用する際の注意点を解説します。ギャラリープラグインを基礎から知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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WordPressのギャラリープラグインとは

WordPressのギャラリープラグインとは、複数の写真を見栄えのいいレイアウトで表示できる機能です。WordPressにはすでにギャラリー機能が搭載されており、初めて利用する方でも簡単にWebサイトが構築できるようになっています。

WordPressギャラリープラグインを利用することで、他のサイトとは異なる個性的なホームページを作成可能です。ギャラリーをうまく活用できれば、見やすくおしゃれなサイトになり、撮影した写真を効果的に魅せることができます。

WordPressのギャラリープラグインおすすめ8選

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WordPressのギャラリープラグインは数多く開発されています。とくにおすすめしたいのは、以下の8つです。

  • EasyFancyBox
  • NextGENGallery
  • UniteGalleryLite
  • PortfolioGallery
  • RoboGallery
  • Envira Gallery
  • FooGallery
  • Modula

1. EasyFancyBox

WordPressギャラリープラグインのなかで高い人気を誇るものの1つが「EasyFancyBox」です。

特徴は、クリックすると画像を拡大表示できるところです。記事では写真を通常の大きさに表示しておき、詳しく見たいと思ったユーザーがその写真をクリックすると見やすく拡大表示できます。

文章だけで商品の魅力をすべて伝えるのは難しいですが、EasyFancyBoxを使えば商品の詳細な部分を見てもらえるでしょう。

  有料/無料 料金 日本語対応
EasyFancyBox 無料 なし なし

2. NextGENGallery

NextGENGallery」は、年間150万件以上ダウンロードされており、写真業界の専門企業が開発している点でも安心感があります。多くの人が利用していて安定感のあるものを使用したい方におすすめです。

スライドショー、サムネイル形式、イメージブラウザギャラリーなどの選択肢から表示方法が選べて、Webサイトをより洗練されたデザインにできます。有料版は、画像販売や画像保護などのオプションが付けられます。

  有料/無料 料金 日本語対応
NextGENGallery 無料。プレミアムプランあり プレミアムプランは79ドル/1サイト あり

3. UniteGalleryLite

WordPressギャラリープラグインのなかでも、多彩なテンプレートを提供しているのが「UniteGalleryLite」です。大きな特徴は、ショートコードを設置するだけで簡単に写真を掲載できる点です。初心者でも使いやすいのは大きなメリットといえます。

UniteGalleryLiteには、カルーセルやグリッドなどさまざまなテンプレートがあるため、自分のWebサイトにあった画像の表示方法が見つかるでしょう。無料版は1つのギャラリーに掲載できる画像の上限が12枚です。上限枚数以上の画像を入れたい場合は有料版を利用しましょう。

  有料/無料 料金 日本語対応
UniteGalleryLite 無料。有料版あり 有料版は21ドル なし

4. PortfolioGallery

WordPressギャラリープラグインでポートフォリオを作成したいと考えている方は「PortfolioGallery」を利用するといいでしょう。作品や商品の説明を細かく記載できる仕様になっているため、ユーザーにとって見やすくわかりやすいギャラリーを作成可能です。

フィルタリング機能も搭載されており、作品や商品をフィルターで見つけ出すことも簡単にできます。クリエイターの方が満足できる高度なツールといえるでしょう。

  有料/無料 料金 日本語対応
PortfolioGallery 無料。有料版あり 有料版は25ドル/1サイト なし

5. RoboGallery

WordPress初心者の方でも使いやすいと評判のギャラリープラグインが「RoboGallery」です。大きなメリットといえるのが、無料版でも画像枚数に制限がない点でしょう。多くの写真をWebサイトに挿入したい方におすすめのギャラリープラグインです。

RoboGalleryは、カスタマイズ性に優れていて、画像ごとにカスタムリンク設定が行えます。WordPressで多くの商品を紹介したい場合に有効です。

  有料/無料 料金 日本語対応
RoboGallery 無料。有料版あり 有料版は30ドル/1サイト なし

6. Envira Gallery

WordPressギャラリープラグインのなかでもとくに操作が簡単なのが「Envira Gallery」です。ドラッグ&ドロップで簡単にギャラリーが作成できる点が特徴で、あまりWordPressに慣れていない方でも簡単に操作できます。

ギャラリーの写真に商品ページへの誘導を付けられるため、商品の販売促進にも役立ちます。SNSとの連携も可能です。

  有料/無料 料金 日本語対応
Envira Gallery 無料。有料版あり 有料版はBasic26ドル/年、Pro89ドル/年 なし

7. FooGallery

きれいで見栄えのするギャラリーを作りたい方には「FooGallery」がおすすめです。6種類の画像ギャラリーテンプレートが用意されているため、個性的なギャラリーを作るのに最適。無料版でも十分充実した機能が満載です。

枠や線など装飾機能も搭載、レスポンシブレイアウトにも対応しています。「FooGallery」を上手に活用するために「Foobox」もインストールしておくとより美しいギャラリーを簡単に作成可能です。

  有料/無料 料金 日本語対応
Envira Gallery 無料。有料版あり 有料版は59ドル/1サイト なし

8. Modula

WordPressギャラリープラグインでカスタマイズ性を重視するのであれば「Modula」がおすすめです。「Modula」では、画像のリサイズはもちろん、アスペクト比の変更や表示方法の切り替えも簡単に行えます。

初心者でも簡単にギャラリーが作成でき、上級者向けにCSSが設定できます。見応えのあるギャラリーが作成可能です。

  有料/無料 料金 日本語対応
Modula 無料 なし なし

WordPressでギャラリープラグインを使うメリット4つ

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WordPressギャラリープラグインを使えば、さまざまなメリットがあることに気付くでしょう。ギャラリープラグインを使用するメリットは、主に以下の4つです。

  • 無料で使えるプラグインがある
  • Webサイト全体が洗練されて魅力的になる
  • SEO対策が行える
  • 操作が簡単で使いやすい

1. 無料で使えるプラグインがある

WordPressのギャラリープラグインは、無料のものが多く、有料版もリーズナブルなものばかりです。プラグインの利用を検討する場合、どのくらいのコストがかかるのかは重要なポイントです。

無料のギャラリープラグインでも、機能が多彩で魅力的な写真を簡単に取り込めます。コストが気になる方は、まず無料のプラグインでギャラリーを作成しましょう。

2. Webサイト全体が洗練されて魅力的になる

WordPressギャラリープラグインを使用することで、サイト全体が洗練されたデザインになり、ユーザーに訪問してもらいやすくなります。写真がなく文字だけのサイトは魅力がないように感じられ、ユーザーがページから離脱しやすいです。

WordPressのギャラリープラグインを使い写真を表示することで、Webサイトで伝えたいことをユーザーがイメージしやすくなります。Webサイトがおしゃれなデザインになっていると、ユーザーの購買意欲をそそることができるでしょう。

3. SEO対策が行える

WordPressギャラリープラグインのなかには、設定したキャプションが画像とともに表示され、SEO対策が行えるものがあります。写真のタイトルや説明文が画像とともに表示されることで、視覚的にわかりやすくなりユーザビリティのいいサイトと評価されるでしょう。

ユーザーにとって魅力的なキャプションを設定することで、画像検索からユーザーの訪問が見込めます。

4. 操作が簡単で使いやすい

WordPressギャラリープラグインのほとんどの製品は、操作がとても簡単です。ドラッグ&ドロップでギャラリーが作れる製品も多いため安心して使用できるでしょう。

WordPressギャラリープラグインで操作性は非常に重視されており、写真の挿入だけではなく加工・編集なども簡単に行えるものがほとんどです。1度使うと流れが掴めるようになるため、繰り返しプラグインを使うことで苦手意識もなくなるでしょう。

WordPressでギャラリープラグインを使う注意点5つ

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WordPressギャラリープラグインを使う際には、以下の5つの点に注意する必要があります。

  • プラグインの導入は必要最小限に抑える
  • テーマとの相性を考慮する
  • 危険のないプラグインかチェックする
  • 不要なプラグインは削除する
  • アップデートを常に確認する

1. プラグインの導入は必要最小限に抑える

WordPressギャラリープラグインの導入数は、必要最小限に抑えましょう。プラグインを入れすぎるとトラブルが発生しやすくなります。

プラグインは、開発者が必要に応じてアップデートしているため、導入数が多ければアップデートも頻繁に行わなければなりません。プラグイン同士の相性が悪ければ、Webサイトが動かなくなるおそれもあります。必要なプラグインを見極めて選別することが重要です。

2. テーマとの相性を考慮する

WordPressギャラリープラグインと、テーマの相性をチェックすることも重要です。テーマもプラグインと同様、更新が必要であり、内容次第ではプラグインが動かなくなるおそれもあります。

テーマとプラグインの機能が重複したり、動作が重くなったりすることもあるため、相性は非常に重要な問題です。テーマとギャラリープラグインの相性を解説しているサイトをチェックするといいでしょう。

3. 危険のないプラグインかチェックする

WordPressでギャラリープラグインを導入する場合、危険性がないものかどうかチェックしなければなりません。

長期間更新されていないギャラリープラグインには注意しましょう。バグが修正されておらずセキュリティ対策にも穴があるおそれがあるからです。Webサイトの安全性を保つために、頻繁に更新されているプラグインを導入しましょう。

4. 不要なプラグインは削除する

ギャラリープラグインは「無効化」と「削除」の選択肢が出てきます。プラグインを無効化しても、機能はWordPress上に残っています。

プラグインにセキュリティホールがあれば、不正アクセスによりWebサイトが破壊されるおそれもあります。Webサイトが重くなり動きにくくなることもあるため、不要なプラグインは削除しましょう。

5. アップデートを常に確認する

WordPressのプラグインやテーマは、定期的にアップデートを確認しなければなりません。開発者は定期的にプラグインやテーマをアップデートしているため、更新を怠るとWebサイトの表示の崩れやセキュリティの不備が発生します。

ギャラリープラグインのアップデートは、WordPressの画面に表示されるためすぐに気づけるでしょう。頻繁にWordPressの画面にアクセスして、アップデートがないか確認することで常にWebサイトをいい状態に保てます。

WordPressでギャラリープラグインを使う写真のポイント3つ

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WordPressギャラリープラグインで写真を使う場合、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  1. 写真のサイズ
  2. 写真の容量の大きさ
  3. 利用頻度の高いデバイスで動作チェックすること

1. サイズに注意する

WordPressのギャラリープラグインにおける最初のポイントは、写真のサイズです。Webサイトに表示される写真を確認すると、自分の設定したサイズと違うことがあります。写真に違和感があると、ユーザーの信頼を得られません。

写真のサイズ調整を行う場合、縦と横の比率を保持することが重要です。プラグインによって自動的にあわせて対応してくれるものもあります。さまざまなデバイスで見やすいサイズの写真が表示されるように、設定の確認が必要です。

2. 容量の大きさに注意する

大きい画像や複数枚の写真を挿入すると動作が重くなり、表示するまでに時間がかかります。

ユーザーはストレスを感じるため、離脱率に直結します。SEO対策の観点からもWebサイトの表示速度は非常に重要であるため、写真のサイズや容量には注意しましょう。

3. 利用頻度の高いデバイスで動作チェックする

WordPressギャラリープラグインを使って写真を表示する場合、利用頻度の高いデバイスを使用して動作チェックすることが大切です。パソコンで表示に問題がなくても、すべての端末で写真が適切に表示されるかはわかりません。

利用者の多い機種のスマートフォンやタブレットで、写真が正常に表示されるかチェックしましょう。

まとめ

WordPressのギャラリープラグインはWebサイトに写真を表示し、より魅力的にするために役立つツールです。さまざまな特徴を持つギャラリープラグインがあるため、使いやすさや搭載している機能を確認し、自分にあったものを選ぶといいでしょう。

プラグインの数や相性、使用する写真の容量をチェックすることで、使いやすいWebサイトの構築が可能になります。

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監修者のコメント
株式会社セルリア
代表取締役 佐藤靖将

大学卒業後、Webコンサルティング企業で2年ほどセールス兼コンサルタントに従事。その後フリーランスに転身し総合広告代理店、Webシステム開発会社、クリエイティブエージェンシーなどの企業で主にプロジェクトマネージャーとして顧客のデジタル関連プロジェクトを支援する。それらの経験から、総合的かつ一気通貫のデジタルソリューションを提供したいと考え株式会社セルリアを設立。以降、クライアントの課題解決に邁進する日々を送る。

WordPressが導入されていることが前提ですが、写真ギャラリーをWebサイトに設置したい場合、プラグインを利用するのが最も手軽です。まずはそれぞれのプラグインの紹介ページを確認し、どのような特徴があるかを確認してみると良いでしょう。時間が許すようでしたら、自分の好みにあったデザインに仕上がるよう、気になるプラグインをそれぞれインストールして試してみるのがおすすめです。

どうしても自分好みのギャラリーが作成できない場合は、プログラムを書き直す必要があります。Web制作の専門家であれば、独自のギャラリーを制作することができ、SEOに関する要件や細かいアニメーションなども指定して開発を行うことができますので、相談してみるのもよいのではないでしょうか。
比較ビズ編集部
執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。

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