チラシデザインの料金相場|費用の内訳・注意点も解説!【2024年最新】
- チラシデザインの料金相場は?
- チラシデザインの料金の決まり方は?
- チラシデザインの料金を安く抑える方法は?
「チラシ広告を制作したい」「チラシデザインの制作を依頼したい」とお考えの担当者、必見です。チラシデザインの料金相場は2〜16万円です。チラシデザインの料金は、印刷サイズや白黒/カラー、枚数、依頼先の種類などの要素で決まります。
この記事ではチラシデザインを外注する場合の料金を解説します。最後まで読めば、費用を抑えてチラシを作成するノウハウがわかるでしょう。
チラシデザインの作成でお悩みの方はぜひ参考にしてください。
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チラシデザインの料金相場
チラシデザインの料金は、片面と両面で料金が変わります。チラシデザインの相場は以下のとおりです。
チラシのサイズ | 片面フルカラー | 両面フルカラー |
---|---|---|
A5/B6以下 | 20,000円〜80,000円 | 35,000円〜100,000円 |
A4/B5 | 25,000円〜90,000円 | 40,000円〜120,000円 |
B4 | 35,000円〜120,000円 | 50,000円〜140,000円 |
A3 | 40,000円〜120,000円 | 60,000円〜150,000円 |
B3 | 50,000円〜140,000円 | 70,000円〜160,000円 |
片面フルカラーのチラシデザインの料金相場は、2〜14万円です。A5サイズとB3サイズでは必要なデザイン範囲が大きく異なるため、倍程度の料金が必要です。
両面フルカラーのチラシデザインの料金相場は、3.5〜16万円です。デザインの内容や複雑さに応じて料金が大きく変動するため、おおまかな予算を決めて依頼しましょう。
【例】チラシデザインの料金表
チラシデザインは、依頼先の企業によって料金設定が異なります。チラシデザイン料金を公開しているデザインスタジオの料金例です。
料金が低ければいいわけではなく、サービスやサポート内容を含めて依頼先を検討しましょう。
チラシデザインの料金が決まる4つの要素
チラシデザインの料金が決まる要素は、おもに次の4つです。
- チラシのサイズ・デザインの難易度
- チラシデザインの依頼範囲
- テンプレートの有無
- チラシデザインの納期・修正回数
要素1. チラシのサイズ・デザインの難易度
料金を決める要素の1つが、チラシのサイズやデザインの難易度です。チラシのサイズが大きくなれば各作業に負荷がかかり、難易度が上がれば作業量が増えるためです。
片面より両面、A4よりA3など、作業負荷が高くなればチラシデザイン料金は高くなります。デザインの難易度は、DTPの工数に置き換えると把握しやすいでしょう。
Desk Top Publishingの略で、印刷物をPC上で作成する作業を指します。作成したデザインを出力して印刷するまでの工程を含むこともあります。
チラシに配置する写真や文章などが多ければDTPの工数が増えるため、チラシデザイン料金も高くなります。
要素2. チラシデザインの依頼範囲
チラシデザインの依頼範囲は、料金に影響する要素です。工数を大きく左右するためです。
写真素材やキャッチコピーも含め企画からオリジナルでチラシデザインを外注する場合、費用は高くなります。アイデア出しからデザインスタジオに任せるケースでは、チラシデザインに付随して以下の費用がかかります。
- 企画費用
- 原稿制作費用
- 写真撮影費用
アイデアからチラシデザインを依頼すると、一般的な片面A4サイズのチラシデザインで9〜10万円の料金がかかります。イメージに近いテンプレートをもとにチラシを作成すると、料金を抑えられるでしょう。
要素3. テンプレートの有無
目的に合致するテンプレートをベースにチラシデザインするプランは、料金が比較的抑えられる依頼方法です。テンプレートに素材を入れることで工数を削減できるため、その分料金も割安になります。
テンプレートではなくゼロからチラシデザインをするプランは、デザインの難易度で料金が変動します。企画から写真を含めた素材まですべてを任せると金額も高額になりやすいでしょう。
要素4. チラシデザインの納期・修正回数
納期や修正回数は、チラシデザインの料金に影響する要素です。納期がタイトなほど料金が高額になる傾向があります。修正回数が多い場合も、一般的に追加料金・割増料金がかかります。
納期は原則的に2週間程度を目安に依頼しましょう。テンプレートベースで作成依頼する場合でも、1週間は必要です。納期までの時間があまりに短いと、依頼を断られるケースもあります。
一般的な依頼では、初校確認後に2回程度は無料で修正を依頼できます。3回を超えると有償になる場合もあるため注意です。修正回数が増えれば納期に影響するため、修正が想定される場合はより長く納期を設定する必要があります。
チラシデザインの3つの依頼先
チラシデザインの依頼先は、おもに次の3つです。
- デザインスタジオ
- 印刷会社
- フリーランスデザイナー
依頼先1. デザインスタジオ
チラシデザインは、デザインスタジオに依頼できます。デザインスタジオとは、広告・マーケティングに関連する商業デザインを専門に請け負うデザイン会社です。
デザインスタジオに依頼するメリットとデメリットは、次のとおりです。
メリット | 経験豊富なデザイナーが在籍しているデザインスタジオの場合、クオリティの高いオリジナルチラシデザインにも対応可能 |
---|---|
デメリット | 規模の大きな会社になるとデザイナー、イラストレーター、カメラマンなどによる分業制が一般的で、人件費がかさみ費用は高額になる傾向 |
経験豊富な業者から手厚いサポートを受けながらチラシを作成したい場合、デザインスタジオがおすすめです。
依頼先2. 印刷会社
チラシデザインは、印刷会社に依頼できます。近年ではデザイン部門を併設する印刷会社が増加しているため、印刷とセットでチラシデザインの依頼が可能です。
メリット | チラシデザインの納期がタイトな場合でも一括依頼が可能 |
---|---|
デメリット | 印刷事業がメインの場合、比較的簡易的なデザインのみにとどまる場合がある |
チラシデザインを印刷会社に依頼する場合、テンプレートを活用する方法が一般的です。テンプレートを活用すると、アイデアが固まっていない場合でも型をもとにスピーディーにチラシデザインが完成します。
依頼先3. フリーランスデザイナー
チラシデザインは、フリーランスデザイナーに依頼が可能です。フリーランスデザイナーは、企業に属せず個人で業務を請け負っているデザイナーです。
メリット | クラウドソーシングやココナラなどで募集をかけることで、比較的低予算でチラシデザインを依頼可能 |
---|---|
デメリット | 経験もスキルも人によって大きな幅があり、クオリティ・納期・確実性にリスクあり |
一般的にフリーランスデザイナーのスキルレベルには大きく差があり、価格が明らかに安い場合は品質に期待ができない可能性があります。フリーランスデザイナーに依頼する際は、実績やポートフォリオに目をとおしましょう。
チラシデザインで失敗しないための3つのポイント
チラシデザインで失敗しないためのポイントは、次の3つです。
- チラシのコンセプトを明確にする
- コピー・素材・原稿を用意する
- 納期には余裕を持たせる
ポイント1. チラシのコンセプトを明確にする
チラシデザインで失敗しないためには、作成するチラシのコンセプト・具体的なイメージを明確に持つことが大切です。チラシのイメージが明確にあると、デザイナーとの間に大きな認識の差が生まれることを防げるためです。
イメージを持った状態でチラシ作成を依頼すると、少ない修正でプロジェクトが完了します。イメージの具現化が苦手な方は、テンプレートから近いものを選択するとスムーズです。
ポイント2. コピー・素材・原稿を用意する
チラシデザインで失敗しないためには、チラシのイメージをもとにした素材の準備が重要です。具体的には、次の素材が揃えばチラシ作成がスムーズに進みます。
- キャッチコピー
- 写真・ロゴなどの素材
- チラシに掲載する原稿
素材を準備して作成を依頼すると、チラシデザインの作成料金を抑えられます。素材作成の手間が省け、依頼先のデザイン工数を減らせるためです。費用を抑えながら高品質なチラシデザインを作成できる可能性が高まります。
ポイント3. 納期には余裕を持たせる
チラシデザインを失敗しないためには、納期に余裕を持たせましょう。チラシデザインが完了しても、印刷の作業に時間がかかります。納期がギリギリの状態で依頼すると間に合わない可能性があるため、チラシが必要な日の2週間前にはデザインを完成させましょう。
企画が立ち上がった段階でチラシデザインの作成を開始すると安心です。チラシ作成に必要な情報が最低限決まったら、徐々に依頼先の選定を始めましょう。
チラシデザイン料金を抑える3つのコツ
チラシデザインの料金を抑えるコツは、次の3つです。
- チラシのデザインをあらかじめ社内で考える
- 依頼先に明確なターゲットや希望を伝える
- 複数の業者から見積もりを取得する
コツ1. チラシのデザインをあらかじめ社内で考える
チラシのデザインやレイアウトは、あらかじめ社内で協議しましょう。ある程度イメージを固めることで依頼先の作業が減るため、作成料金を抑えられます。Pinterest(ピンタレスト)をはじめとするデザイン検索ツールで自社のイメージに近いキーワードを検索すると、いくつか例が見つかります。
アイデアを伝えるためには、イメージボードの用意がおすすめです。イメージボードとは、作成したいもののビジュアルサンプルを集めたものです。イメージボードがあると具体的なイメージが伝わり、想定に近いデザインが仕上がります。
コツ2. 依頼先に明確なターゲットや希望を伝える
料金を抑えて依頼するためには、明確なターゲットや希望を伝えることが重要です。依頼先がデザインのプロでも、作成の意図がわからない状態では精度の高いチラシは完成しません。修正数が多くなると費用が高額になるため、作業開始前にていねいにすり合わせをしましょう。
目的やユーザー層など、マーケティング的要素を伝えると認識の齬齟を防げます。明確に意図が伝わると、料金を抑えられ品質が高いデザインが期待できます。
コツ3. 複数の業者から見積もりを取得する
チラシデザインの料金を抑えるためには、複数業者から見積もりを取得しましょう。料金や条件を比較して業者を選ぶことで、自社のニーズにより適した依頼先が見つかるためです。
見積もり取得は、比較ビズの一括見積もりが便利です。比較ビズでは、少ない手間で複数の業者に見積もり依頼ができるため、効率的に依頼先が見つかります。チラシデザインの依頼先をお探しの方は、ぜひ比較ビズをご利用ください。
まとめ
チラシデザインの料金相場は2〜16万円で、印刷サイズやカラーにより決まります。コストを抑えるためには、デザインの方向性を伝達する、イメージボードを提示するなどの工夫をしましょう。コンセプト決定から依頼すると、料金が高額になる、納期が長くなるなどのケースが想定されるため、注意が必要です。
依頼先は最初から1社に絞らず、複数の選択肢から最適な業者を見つけることが大切です。料金設定やサービス内容は業者によって異なるためです。
「比較ビズ」では、必要事項を入力する2分程度でチラシデザインに強い会社をスピーディーに探せます。効率的に依頼先を見つけたい方は、比較ビズをご利用ください。
広告代理店勤務を経て、地元である埼玉県さいたま市地域の広告物に特化して取り組める環境をと思い、株式会社ウイングフォームを起業。主に企業や飲食店のDTP印刷、ホームページ制作および広告代理業などを行い、地元地域のみならず各地域クライアントが「根差すPR」を目指して展開。会社やお店だけでなく個人の依頼も取り扱い、数量の少ない印刷物や小回りの利くちょっとした制作物を低価格で制作できるよう努めている。
注文住宅は部屋数や間取り、施工に携わる大工さんの人数や建材など、色々な条件で費用や建築日数が変わります。デザインも一緒で、サイズやデザイン点数、制作スタッフ数や入れ込む素材などで変動しますし、手数が増えればその分費用がかさんでしまう点も一緒です。
これは、どこにデザインを依頼しても共通です。これらを踏まえると、依頼前にしっかりと打ち合わせをして、修正変更なく計画的に制作していくのが一番無駄なく理想のチラシが作れるポイントだと思います。
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