無料相談できる税理士事務所10選！無料で相談できる内容や相談時の注意点も解説

税理士に無料で相談する方法6つ

税理士に無料で相談する方法は、以下の6つです。

1. 税理士会の無料相談

税理士会は、税理士法によって定められた特別法人です。全国に15の税理士会があり、それぞれが無料相談窓口を設けています。各都道府県に支部も設けられているため、近くの税理士会が開催している無料相談を活用するといいでしょう。

2. 商工会議所や自治体が主催する無料相談

商工会議所や自治体では、税理士や弁護士などさまざまな士業の無料相談窓口が設けられています。相談できる対象者や内容が定められている場合もあるため、事前に確認しましょう。

3. 税務署の無料相談窓口

税務署の無料相談窓口では、相続税や確定申告に関する相談などを受け付けています。相続税は、故人の最後の住居地を管轄する税務署に相談しましょう。確定申告は、自分が納税する市区町村を管轄する税務署に相談する必要があります。

4. 国税庁の無料相談窓口

国税庁では、HPに「税についての相談窓口」が開設されています。チャットポットやタックスアンサーを活用すると、24時間いつでもAIへの相談やよくある質問の確認が可能です。解決できない場合は、電話相談もできます。

5. 税理士事務所や金融機関などが主催する無料セミナー

税理士事務所や金融機関は、不定期で税金に関する無料セミナーを開催しています。セミナー後は個人相談会が行われることも多いため、気軽に相談できるでしょう。

6. 税理士事務所の無料相談

税理士事務所によっては、無料相談を行っているところもあります。直接会って話す方法のほか、電話やメールでの相談にも対応しているところもあるため、気軽に相談しやすいです。もし税理士との契約を考えている場合は、無料相談で相性や雰囲気を把握できるでしょう。

無料相談で相談できる内容

無料相談で相談できる内容の例は、以下の3つです。

税理士によって、無料相談で対応している内容は異なります。個別の状況に対応する必要のある相談内容は扱っていない場合が多いため、事前に確認しましょう。

税理士に無料相談するときの注意点2つ

税理士に無料相談するときの注意点は、以下の2つです。

1. 相談時間が限られている

税理士の無料相談は、相談時間が限られていることが多いです。30分〜1時間に設定されていることが多いため、時間を無駄にしないようにしましょう。

2. 一般的な回答しか得られない

無料相談は時間が限られているため、税理士が得られる情報も少ないです。相談者に対して踏み込んだアドバイスや提案をするにはリスクは高いため、基本的には一般的な回答しか得られません。

税理士の無料相談を有効活用するコツ2つ

無料相談は、時間制限が設けられている場合がほとんどです。相談時間を有効活用するためにも、以下2つのコツを押さえておきましょう。

相談するときに話がまとまっていないと、税理士に伝わりづらいです。相談に時間がかかる場合もあるでしょう。事前に聞きたい内容をまとめ、状況にあわせて書類も準備しておくとスムーズに相談できます。

【豊富な実績】無料相談できる税理士3選

参照元：澤口税務会計事務所

• 相続税申告・相続対策に強い税理士事務所
• 無料個別相談会を毎月実施
• 若い世代で柔軟な対応

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参照元：神戸すえひろ税理士法人

• 税務調査専門の税理士在籍
• 女性税理士在籍
• 県内融資取扱件数8年連続NO.1

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参照元：税理士法人レガシィ

• 顧客満足度99％
• 土地の相続から相続税申告まで対応可能
• 明朗会計がモットーでおまかせパックあり

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【幅広い対応】無料相談できる税理士4選

参照元：税理士法人 イースリーパートナーズ

• 幅広いクライアントのニーズに対応
• 医科歯科をはじめ各種業種に特化
• 大阪市・高槻市・京都で無料相談対応

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参照元：本橋会計事務所

• 生前の相続対策から相続後10カ月以降の問題まで対応
• 「知っておくべき相続の基礎知識」セミナー開催
• 相続無料相談実施

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参照元：マルイシ税理士法人

• 専門家によるコンサルティング
• 士業御用達の不動産専門家に相談可能
• 不動産に関わる税務や相談ごとなど何でも対応可能

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参照元：税理士法人長沼税務会計事務所

• 想像力と対応力でベストなサービスを提供
• 毎月第3木曜日は無料体験セミナーを開催
• 無料相談はあらゆる内容がOK

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【充実のサポート】無料相談できる税理士3選

参照元：オルキス税理士事務所

• 中小企業・フリーランス・副業の強い味方
• 些細な疑問にも快く回答
• 小規模事業者向けの税理士事務所

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参照元：細井聡税理士事務所

• 常に顧客の視点に立つ
• フットワークとコミュニケーションを重視
• 難しい税金の話もわかりやすい言葉で説明

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参照元：明和マネジメント税理士法人

• 資金調達から助成金手続きまで幅広く対応可能
• 創業スクールやセミナーは起業家や経営者向け
• 無料相談は電話もしくはメールで

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まとめ

税理士の無料相談は、税理士事務所や自治体が行っています。上手に活用することで、費用を抑えて相談できるでしょう。有効活用するためには、事前に聞きたい内容をまとめたり相談内容に関する書類を準備したりすることが大切です。

税理士の無料相談を活用しようと考えていても、どの税理士事務所がいいのか悩む方もいるでしょう。比較ビズでは、無料相談を実施している税理士事務所が数多く在籍しています。

2分程度の入力で、全国から自社にぴったりの税理士事務所を比較可能です。税理士の無料相談を活用することで、費用を抑えてアドバイスを得たい方はぜひご利用ください。

監修者のコメント

小西裕也税理士事務所

税理士 小西裕也

1990年生　大阪府出身　大阪大学経済学部卒業。個人事務所、200人規模の税理士法人で実務経験を積み、2021年に独立。「お客様との対話を大事にする」をモットーに、クラウド会計を活用し、顧客に合わせた節税策や資金繰り対策を積極的に提案。ZOOMを使ったオンライン顧問サービスを行い、クライアントは全国に。

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事業を営むうえで、税理士は長くお付き合いすることになるビジネスパートナーともいえる存在です。良い税理士との出会いが会社を成長させるといっても過言ではありません。しかし、それだけに税理士選びは慎重に行う必要があります。

税理士を選ぶ基準として「費用」で、どの税理士と付き合っていくのかを決める場合、一般的に、税理士と顧問契約を結ぶ場合、顧問料とは別に決算申告や記帳代行などの業務ごとに費用が設定されています。

その他にも、会社の規模や訪問回数などによっても費用が変わります。費用と業務内容を確認しないまま依頼してしまい、後で「費用は安価だが相談に対応してもらえない」「打ち合わせが別料金になっていた」「追加料金が発生するとは知らなかった」といったトラブルに発展するケースも見られます。

税理士を選ぶ際には、費用の内訳と業務内容を必ず確認するようにしましょう。

執筆者

比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。