スポットコンサルの活用シーンは?4つのメリットや費用・料金相場も解説
- スポットコンサルはどんなときに活用できる?
- スポットコンサルのメリット・デメリットは?
- スポットコンサルを依頼する料金目安は?
スポットコンサルで自社の課題をピンポイントに解決できれば、費用を抑えながら最大の効果を得られます。しかし具体的な活用方法や特徴がイメージしづらく、依頼すべきかどうか悩ましいケースも多いです。
そこで本記事ではスポットコンサルの活用シーンやメリット・デメリット、料金目安などを解説します。「自社の状況にスポットコンサルが適しているのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
もしも今現在、
- 一時的な課題に対して専門知識が必要
- 長期契約は不要だが短期的な支援がほしい
- 特定のプロジェクトに対するアドバイスがほしい
上記のようなお困りがありましたら、比較ビズへお気軽にご相談ください。比較ビズでは、複数の経営コンサルタントに一括で相談ができ、各社の特色を把握したうえで業者を選定できます。相談したからといって、必ずしも契約する必要はありません。まずはお気軽にご利用ください。
スポットコンサルとは期間限定のコンサルティングサービス
期間限定で提供されるコンサルティングサービスが「スポットコンサル」です。「1回だけ」「×月×日から×月×日の間だけ」など、回数もしくは期間を取り決めた契約を結びます。
秀でた知識やノウハウを持ち特定分野のスペシャリストであるコンサルタントに依頼することで、自社事業の課題解決が可能です。
しかし、一般的なコンサルティングは中長期的に助力してもらうサービスであるため費用が高く、中小企業が簡単に依頼できるものではありません。
そこで短期的な契約を結びコンサルティングフィーを抑えられるスポットコンサルが注目を集めています。1時間単位で相談を受け付けているサービスもあり、柔軟な活用が可能です。
スポットコンサルの代表的な6つの活用シーン
スポットコンサルを活用できる代表的なビジネスシーンは次の6つです。
- 業務改善のアドバイス
- 新規事業のアイデア
- 市場・業界の動向把握
- 知見・ノウハウの獲得
- 研修・ワークショップ
- 短期プロジェクトのPMO
具体例を知っておくことで、自社でのスポットコンサルの活用をイメージしやすくなります。
1. 業務改善のアドバイス
スポットコンサルの活用シーンの1つ目は、業務改善のアドバイスをもらう場合です。生産性を高めて市場での競争力を磨くには、既存業務の見直しや改善が欠かせません。
どこから手をつければいいかわからない・具体的な業務改善のヒントがほしいなどの場合に、スポットコンサルの活用が有効な施策となります。
業界・業務に特化したコンサルタントに依頼することで、豊富な知識・経験に裏打ちされた有益な施策を提供してもらうことが可能です。
「業務改善に向けてITツール導入を検討しているが、有効かどうかわからない」場合、ITツールの導入・活用に詳しいITコンサルタントの意見を参考にできます。複数ツールの選定に迷ったときに、客観的な視点で比較検討をアウトソースすることもおすすめです。
2. 新規事業のアイデア
新規事業のアイデアがほしいシーンでもスポットコンサルの活用は効果的です。経験のない分野で新規事業を立ち上げることは容易ではありません。なにから手をつけたらいいのか悩み、時間ばかりが過ぎてしまうこともあります。
新規事業の立ち上げが詰まったときは、スポットコンサルに依頼して段階にあわせてアドバイスしてもらいましょう。
新規事業のリサーチ・立ち上げを専門的に担当するコンサルタントも存在します。社内にはない新たな視点から、新規事業を軌道に乗せるためのアドバイスを期待できます。
ビジネスモデルの考え方・事業コンセプトの作り方・適切な開発チームの作り方・新規事業のアイデア出し・キャッシュフローの作り方などについてアドバイスをもらうことが可能です。
3. 市場・業界の動向把握
市場・業界の動向把握にもスポットコンサルを活用できます。事業戦略を練る際は、十分な利益を見込めるか・自社サービスがユーザーニーズを満たしているかなどの市場調査・マーケットリサーチが欠かせません。
リサーチに強いコンサルタントにスポットコンサルを依頼することで、精度の高い情報を短期間で入手可能です。学術的な範囲まで含めたリサーチをしたい場合には、シンクタンク系のコンサルファームに依頼することをおすすめします。
現在の動向や将来的な展望などのマクロなリサーチだけではなく、より詳細な市場調査をコンサルタントに依頼することも可能です。ターゲットを想定したユーザーインタビューを代行してくれるスポットコンサルサービスもあります。
4. 知見・ノウハウの獲得
スポットコンサルの活用シーンの4つ目は、知見・ノウハウの獲得です。Webマーケティングの展開、優秀な人材を確保するための採用強化など、特定業務のノウハウを得るためにもスポットコンサルを利用できます。
業務経験の豊富な各業界のスペシャリストに知見・ノウハウを伝授してもらうことで、事業を加速させることが可能です。行政とのやりとりや法律遵守などの分野も、コンサルタントが力を発揮してくれます。
会社設立や飲食店開業などを初めて行う場合、手順や失敗しないコツなどのノウハウを開業コンサルタント・店舗コンサルタントから得ることが可能です。助成金や補助金申請をスポットでサポートしてくれる士業コンサルタントも少なくありません。
5. 研修・ワークショップ
ノウハウやアドバイスをチーム全体で共有したい場合は、スポットコンサルを活用して研修・ワークショップを開催することも可能です。
短時間で複数人が体系的な知識を取り入れられるため費用は高くなりやすい一方、高いコンサルティングフィーを払う価値のある効果を期待できます。
部署を新設したり新しい業務を導入したりなどの場合には、特に有効なスポットコンサルの活用方法です。
業務改善やノウハウの提供など売上に直結する課題を解決するための研修や、社員教育やマインドセットなど人材関連のワークショップを開催できます。
6. 短期プロジェクトのPMO
スポットコンサルの活用シーンの6つ目は、短期プロジェクトのPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を任せる場合です。PMOとは、責任者としてプロジェクトを進めるPM(プロジェクトマネージャー)を補佐する役割のこと。
引用:ITトレンド
専門分野の上流工程を担える人材が不足している背景から、大企業でもPMOにスポットコンサルを活用する動きが出ています。「気軽な相談」ではありませんが、特定の期間・業務だけをコンサルタントに依頼できるためコンサルティングフィーの最適化が可能です。
スポットコンサルを積極的に活用している業界ランキング
Business Insiderの取材によると、スポットコンサルを積極的に活用している業界は下記のとおりです。
順位 | 業界・業種・分野 |
---|---|
1位 | 自動車・自動運転・モビリティ |
2位 | 医療・ヘルスケア |
3位 | マーケティング |
4位 | 営業 |
5位 | 新規事業・イノベーション |
6位 | 教育・保育 |
7位 | 小売業 |
近年では、自動車関連や医療関連など資金力のある大企業によるスポットコンサルが増えています。一方でマーケティングや教育、小売など中小の企業・店舗での活用も多い点がスポットコンサルの特徴です。
スポットコンサルは課題や目的、資金状態にあわせて柔軟に活用できるため、幅広い業界・業種で欠かせないサービスといえます。
スポットコンサルの4つのメリット
スポットコンサルを活用するメリットは次の4つです。
- 低コストでコンサルタントに相談できる
- 即戦力人材を必要なときだけ活用できる
- トライアルとして活用できる
- セカンドオピニオンとして利用できる
メリットを把握しておくことで、依頼後の費用対効果を見積りやすくなります。4つとも重要なポイントであるため必ず押さえておきましょう。
1. 低コストでコンサルタントに相談できる
スポットコンサルを活用する1つ目のメリットは、低コストでコンサルティングを受けられることです。
中小の企業・店舗にとって、コンサルティングフィーが高額なほど依頼するハードルは高くなります。たとえばプロジェクト契約でコンサルティングを依頼すると3カ月で数百万円、アドバイザリー契約であっても3カ月で数十万円のコストが必要です。
一方でスポットコンサルであれば、1時間数千円から数万円で専門家のアドバイスを得られます。新規事業の立ち上げや赤字部門の再生など、予算をかけられない時期には特に恩恵を受けやすいサービスがスポットコンサルです。
2. 即戦力人材を必要なときだけ活用できる
スポットコンサルを依頼することで、即戦力人材を必要なときだけ活用できます。短期プロジェクトのPMOは大企業的な活用方法の代表例です。中小企業であれば「顧問契約を結んでいない税理士に、助成金申請サポートだけを依頼する」という活用ができます。
新しく社員を雇ったり顧問契約を結んだりすると、固定費が発生します。状況に応じて柔軟にリソース不足を解消できることが、スポットコンサルのメリットです。
3. トライアルとして活用できる
スポットコンサルは、長期コンサルティング契約のトライアルとしても活用できます。高額商品・サービスを購入する際、値段の価値があるのか試したくなることは当然です。
「コンサルタントの起用を検討しているが、費用感から躊躇している」企業の場合、スポットコンサルが比較的気軽なトライアルに該当します。依頼したコンサルタントとの相性が良くないと感じても、スポット契約であればすぐに乗り換えられるため問題ありません。
スポットで依頼して能力や相性に満足できれば、ほとんどのコンサルタントは長期契約を結ぶことも可能です。
4. セカンドオピニオンとして利用できる
中小企業経営者の多くが、税理士や社会保険労務士と顧問契約を結び日常的に経営に関する相談を持ちかけています。しかし士業でも、事務所や個人によって得意領域はさまざまです。
たとえばECサイトを運営する会社が、実店舗経営に乗り出す場合を考えてみましょう。ECの会計・決算処理が得意な税理士と顧問契約を結んでいるが、その税理士が実店舗向けの補助金や融資の申請に強いとは限りません。
「コンサルタントと顧問契約を結んでいるが、専門外の業務が発生した」ときに、セカンドオピニオン的にスポットコンサルを活用できます。企業・店舗が直面する課題に応じて、最適な専門家の意見を聞くことが可能です。
スポットコンサルの2つのデメリット
スポットコンサルのデメリット・注意点は次の2つです。
- スポットコンサルだけでは十分ではないケースもある
- コンサルタントとのマッチングが難しいケースもある
契約してからデメリットに気づくと、費用が無駄になる可能性もあります。あらかじめ確認して、万全の状態で依頼できるようにしておきましょう。
1. スポットコンサルだけでは十分ではないケースもある
自社の状況によっては、スポットコンサルだけでは十分ではないケースもあります。スポットコンサルはあくまで単発・期限つきのコンサルティングであり、長く支援してもらうためのものではありません。
1つのプロジェクトに長期的に携わってほしい・経営者の右腕として並走してほしいなどの場合には、スポットコンサルでは不十分です。中長期のアドバイザリー契約やコンサルティング契約をおすすめします。
2. コンサルタントとのマッチングが難しいケースもある
スポットコンサルでは、コンサルタントのマッチングが難しいケースもあります。ひと口にコンサルタントといっても専門性の高さやバックグラウンドは多種多様です。
高い専門性を持つコンサルタントでも、相性が悪いとうまくコミュニケーションできない場合もあります。
特にスポットコンサルでマッチングが難しい原因は、個人との契約が多いためです。コンサルファームと契約していれば相性の悪さから担当コンサルタントを変更できる場合もありますが、個人と契約していればコンサルタントを変えられません。
スポットコンサルを依頼しても、有益な情報を得られない可能性もある点に注意しましょう。
スポットコンサルの費用・料金相場は1万円〜5万円/1時間
スポットコンサルは1時間あたりの費用・料金が設定される形式が一般的で、相場は1万円〜5万円/1時間です。コンサルティング方法による相場の違いは下記のとおりです。
コンサルティング方法 | 費用相場 |
---|---|
対面スポットコンサル | 30,000円〜50,000円/1時間 |
Webスポットコンサル | 15,000円〜30,000円/1時間 |
Webスポットコンサル(簡単な相談) | 5,000円〜10,000円/1時間 |
ただし近年はコロナ禍の影響もあってWebでのスポットコンサルが主流となりつつあり、Webと対面で費用が変わらないケースも少なくありません。
コンサルティング方法のほか、コンサルタントの知識・経験や利用するプラットフォームによって費用が変動する点にも留意しましょう。
スポットコンサルを利用できるおすすめマッチングサービス5選
スポットコンサルの利用におすすめなマッチングサービスは次の5つです。
費用の目安 | 特徴 | |
---|---|---|
ビザスク | ビザスクlite:2万円〜3万円/1時間 ビザスク:8万円〜9万円/1時間 |
40万人以上のアドバイザーから探せる、日本最大級のスポットコンサルサービス |
NewsPicks Expert | 要問い合わせ | NewsPicksの基盤を活かして、専門性の高い人材を集めたプラットフォーム |
アクシスコンサルティング | 5万円〜/月1回 | DX・IT領域に強いコンサルタントを多数抱えるコンサルサービス |
QUEEE | 2万円〜/1時間 | 1時間〜の簡単な相談をしやすいスポットコンサルプラットフォーム |
GLG | 要問い合わせ | 世界中のスペシャリストが登録し、海外案件に強いコンサルサービス |
下記でひとつずつ解説します。気になったマッチングサービスがあれば、ぜひ参考にしてください。
1. ビザスク
引用:ビザスク
ビザスクは日本最大級のスポットコンサルマッチングサービスです。2021年11月時点で40万人以上のアドバイザーが登録していて、自社の課題にあわせて最適なコンサルタントを選べます。
1時間の気軽な相談から利用でき、本格的なコンサルティングからユーザーインタビューまで幅広い活用が可能です。
マッチングをセルフで行う「ビザスクlite」と、専任スタッフがマッチングをサポートしてくれる「ビザスク」の2つのプランが用意されています。費用や海外アドバイザーへの依頼可否なども異なるため、自社の状況に応じて選びましょう。
2. NewsPicks Expert
NewsPicks Expertは、NewsPicksの基盤を活かして専門性の高い人材を集めたスポットコンサルプラットフォームです。DXや物流、医療など幅広いジャンルの専門家が登録しています。
大学教授や有名企業の役員経験者もエキスパートとして活動しているため、スポットコンサル以外に講演や取材の依頼も可能です。
3. アクシスコンサルティング
引用:アクシスコンサルティング
アクシスコンサルティングはDX・IT領域に強いコンサルタントを多数抱えるコンサルサービスです。デジタル領域を中心に経営戦略や業務改善、M&Aなどさまざまな課題に対応できるコンサルタントが揃っています。
費用が5万円〜/月1回とリーズナブルな点も特徴です。大手ファーム出身のコンサルタントも多く、コストを抑えてクリティカルなアドバイスを得られます。
4. QUEEE
引用:QUEEE
QUEE(キウィ)は1時間〜の簡単な相談をしやすいスポットコンサルプラットフォームです。ほかのサービスと比べても低単価で依頼できるコンサルタントが多いため「とりあえずスポットコンサルを試してみたい」方におすすめできます。
登録をしなくても専門家を閲覧・検索できるため、まずは自社の悩みを解決できそうなコンサルタントを探してみましょう。
5. GLG
引用:GLG
GLGは世界で160カ国・100万人以上のスペシャリストが登録していて、海外案件に強いスポットコンサルサービスです。海外の市場調査や新規事業展開のアドバイスをしてもらいたい場合に、もっとも活用できます。
GLGスタッフがヒアリングの後に適任なコンサルタントを紹介してくれるため「誰に相談すればいいかわからない」場合でも活用しやすい点も特徴です。
スポットコンサルを提供しているおすすめ企業3選
スポットコンサルを提供しているおすすめ企業は次の3社です。
費用の目安 | 特徴 | |
---|---|---|
エピステーメー合同会社 | 5万円/1時間 | 化粧品を中心とした消費財のマーケティングに強い |
みらいアーク株式会社 | 3万円/1時間 | 中小企業の経営改善に強い |
株式会社ケイズ・マネジメント | 要問い合わせ | 資金調達関連の財務アドバイザリーに強い |
「スポットコンサルを利用したいけれど、個人コンサルタントは不安」という方は、ぜひ参考にしてください。
1. エピステーメー合同会社
引用:エピステーメー合同会社
エピステーメー合同会社は、化粧品を中心とした消費財のマーケティングに強いコンサルティング会社です。事業戦略からEC運用や実店舗運営、CRMまで幅広く対応していて、一気通貫した支援を依頼できます。
Customer Relationship Managementの略で、日本語では「顧客関係管理」です。小売業界では、顧客との関係良好化によって顧客1人あたりの売上を最大化することを目的に行われます。
マーケティングに関連したスポットコンサルを探しているD2C企業には特におすすめです。
2. みらいアーク株式会社
引用:みらいアーク株式会社
みらいアーク株式会社は、中小企業の経営改善に強いコンサルティング会社です。経費削減や人材育成などを通して、中小企業の経営体質を改善することに強みを持っています。
M&Aや事業継承に伴う幹部育成にも対応でき、多角的なサポートを受けることが可能です。
3. 株式会社ケイズ・マネジメント
株式会社ケイズ・マネジメントは、資金調達関連の財務アドバイザリーに強いコンサルティング会社です。融資と補助金の両面を抑えていて、個人事業主から中小企業までサポートしています。
起業や新規事業の立ち上げ、事業継続の運転資金に悩んでいる方におすすめです。
まとめ|特徴を理解してスポットコンサルを活用しよう
本記事ではスポットコンサルの活用シーンやメリット・デメリットなどを解説しました。スポットコンサルは低コストで柔軟に活用でき、中小企業や個人事業主にとっては特に有意義なサービスです。
最適なコンサルタントとのマッチングができれば、売上や利益を伸ばして事業を拡大できます。自社の課題にあわせて、適材適所で活用しましょう。
「どのコンサルタントに依頼すればいいかわからない」「コンサルタントを比較してから選びたい」という方は、ぜひ比較ビズをご利用ください。知識・経験が豊富なコンサルタントに一括見積もりを請求し、わかりやすく比較検討したうえで発注できます。
実践戦略経営コンサルティングロング ロングラスティングライン代表。同志社大学商学部出身。大手米国系企業“P&Gジャパン”および“リーバイスジャパン”にて営業・マーケティング・戦略構築・組織構築の実務担当・責任者を経てフランスのフレグランスブランド “ディプティック ジャパン”にて日本法人社長。その後日本の企業アルファネット(株)にてCEO。それらの実践経験を基にビジネスコンサルティングファーム“ロング ラスティング ライン”を東京にて起業。経営・マーケティング・営業・評価制度・組織構築などの企業成長の要パートを専門に主に日本全国の中小企業・個人企業を支援。B to B およびB to B to Cモデルの企業を中心に支援。
ノウハウバンクとして利用する。つまりコンサル側の専門知識を情報やアドバイスとして得ることが目的である場合は、その先の実践行動を行うのは自ら(自社)と言う事になります。自社にその余裕や能力があることを事前にしっかり把握確認することがとても大切です。さもなければ何も結果として得るものはありません。
リソースとして利用すると言うのはそれにかかわる実践・アクション・作業をお願いすることを目的とすると言うことです。その課題に対する目的や期待する成果物について自社で具体像を持ちそれをコンサル側に具体的に伝えることが重要です。期待と違うものが成果物として出てくると言う事は避けたいものです。
いずれにしてもスポットコンサルとは言え依頼する前に、何を期待するのか?得たい成果物は何なのか?をしっかりと吟味し把握した上でコンサル側に伝え、それへの対応の可否と料金を確認した上で依頼することが大切です。
比較ビズ編集部では、BtoB向けに様々な業種の発注に役立つ情報を発信。「発注先の選び方を知りたい」「外注する際の費用相場を知りたい」といった疑問を編集部のメンバーが分かりやすく解説しています。
もしも今現在、
- 一時的な課題に対して専門知識が必要
- 長期契約は不要だが短期的な支援がほしい
- 特定のプロジェクトに対するアドバイスがほしい
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