面白いユニークな新人研修10選
大企業なら毎年1回は必ずと言っていいほど実施している新人研修ですが、最近中小企業でも実施している企業が増えてきています。企業にとって新人を雇うということは必要不可欠なことで、雇えばもちろん即戦力になってほしいものですよね。そこで新人研修やビジネスマナー研修などの研修を、自社でやるなり研修会社に依頼すると言ったことが、新人を即戦力にする近道になります。今回はそんな研修のなかでも珍しい、ユニークな研修を紹介していきます。
もしも今現在、
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農業体験をしながらの研修
野菜と共に人材も育つ
神奈川県藤沢市葛原にある農場にて体験学習として実施される研修です。年間30種類と様々な無農薬野菜を育てたり、オンライン販売、農業体験イベント、セミナーの開催など幅広い活動を行っている農園が、職業体験型農園の運営もしているようです。自然が相手の野菜作りは、予期せぬ事態が起こったり不確定要素が多数あるため、全員で一致団結して試行錯誤する必要があります。
そのため、野菜と共に人材の団結力や精神力も育っていくわけですね。汗をかきながら自然相手の研修を行うので、自分が育てた野菜を収穫する喜びは大きいですし、なかなか出来ない貴重な体験をすることで体力・精神力共に強くなるので一石二鳥の研修ですね!
スラムダンク研修
漫画のようにとっつきやすいものを研修材料として活用
20代後半から30代のほとんどの男性が読んでいるであろうスラムダンクを材料として研修を行っている企業もいるみたいですね。この研修は漫画の一部のストーリーを抜粋し、試合の司令塔が誰でどのように流れを作ったか、一番試合に貢献していたのは誰なのかと言った内容や、チームとはどうあるべきかを考えていく研修です。
最終的には自分を登場人物に置き換えて、自分ならどうやって試合を動かしていくかなど考え客観的に見れるようにしていきます。
上司に「近々スラムダンク研修やるからね〜!」と言われたら、なんだそれ!?ってなりそうですが、内容を見てみれば理にかなっていますし結構楽しそうですね!
斬新で手軽に行えますし、意欲的に研修に参加したくなります。チームワークの向上が期待できそうです。
幼稚園研修
コミュニケーションスキルを磨く
幼稚園研修はその名の通り、幼稚園の先生となり研修を行っていくものです。最近の子供は鋭い感性を持っているため、研修を行う社員は油断をしていたりすると元気な子供の餌食になってしまいそうですよね。そのため手を抜く間も無く全力で子どもたちと向き合うことになり、コミュニケーションスキルをあげる効果が期待出来ます。
実際の研修の際には、子供の相手をする前に座学で子供との接し方などを学んでから研修を行っていきます。大人数の子供相手の研修なので、思うようにいかないことばかりで大変そうだなと思う方もいるかもしれませんが、子供たちの寝顔を見たり、笑顔を間近で見られるので子供好きには最高の研修ですね!
アドリブ力やコミュニケーション力が身につくので将来的にも役に立つ研修です。
ウォーキング研修
ひとつのゴールを目指して協力しながら1歩1歩進む
某タクシー会社で行われた新入社員研修です。都内の約35kmの道のりをひたすら歩くというシンプルな内容ですが、全員でひとつのゴールを目指して協力しながら1歩1歩、途中くじけそうになりながらも歩き続けるという体験。チームワークと、地道に達成するという力が身に付きます。
35kmを約12時間かけて歩いたそうですが、自分なら確実にくじけてます。間違いなく終わった後は、足が棒になっていることでしょう。とは言ってもチームで声をかけあって困難に立ち向かう!同期の絆が深まりそうですね。物事を達成する喜びがわかる社員が育つはずです。
ドラマジック研修
コミュニケーションが「劇」的に変わる
そもそも「ドラマジック研修」は演劇を題材にした研修のことですが、観客にメッセージを伝える為に台詞だけでなく、さまざまな表現の方法を用いる演劇だからこそ研修の方法として使われるようです。目線・声のトーン・ボディーランゲージ・表情・間などが演劇で用いられる表現の方法ですが、たしかに仕事にも置き換えることが出来ますね。
これだけの表現方法を学ぶことができれば、劇的にコミュニケーション能力が変わりそうです。演劇の経験があったとしても、学生時代の文化祭の劇などでしかない人が多いと思うので、最初はかなり恥ずかしい思いをするかもしれません。ただ3日間を通して、まさに劇的に変化しそうな研修ですね!
新人全員が海外研修
異文化で積極性養う
某企業では全ての新人社員を対象に、海外研修を実施しているようです。期間は約2カ月間で、複数のチームに分かれて米国やアジア諸国。社員全員を2カ月間海外で研修ってかなり費用がかかりそうですね。費用は掛かりそうですが、異文化の中で身ぶり手ぶりコミュニケーションをとらなければいけないので、最初は苦労しそうですがコミュニケーション能力は格段に上がりそうですね。
異文化の中で言葉も通じなく、最初は戸惑うこともあるでしょう。2ヶ月は長いと感じるかもしれません・・・しかし終了してみると「あっという間だった!」と思うんでしょうね。外国語も取得できて、身心共に大きく成長できてさらには経費で海外に行ける。良い研修ですね。
モノマネ研修
自分を捨てる研修
駅前で大声で自己紹介をしたり、ゴリラのモノマネをしたり、歌を歌ったりするというかなり過酷な研修があるそうです。声が小さかったり恥ずかしそうにしているとやり直しをするなど、自分の殻を破るための研修となっています。やる内容だけを見ると単純で簡単そうに思えますが、人前でモノマネをするなどかなり過酷な研修ですね。
公衆の面前で大声での研修なので誰もが恥ずかしい思いをすると思いますが、自分の殻を破り逆に楽しむ!くらいの気持ちで行うと、大きく変われそうな研修です。人前に立つ事を恐れない強固な精神面が養われると思います。
アスレチック研修
体を使った活動を通してコミュニケーションを図る
その名の通りアスレチックを使っての研修で、仲間と共に様々なアスレチックコースに設けられたチャレンジを突破していき、この体験を通して団結力や結束力を学ぶ研修です。チャレンジの中には高度8メートルもの高さからロープを使って降りてくる、といった高所恐怖症の人にはかなりつらい内容も含まれます。(自分は絶対無理です)
社内ではほとんど話もしたことない年上の上司とも声を掛け合い、手と手を取り合って行うものもありますので、コミュニケーション能力やチームワークの大切さを学ぶことができる研修です。
普段はなかなか体験できない内容が含まれていますので、アクティブな人やアウトドアが好きな人はにとっては楽しそうな研修ですね。なかなか話をしないような上司とも触れ合いながら実施することによってコミュニケーションが図れる社員が育ち、同時に信頼関係も生まれることでしょう。
暗闇空間で行う研修
視覚以外の感覚を研ぎ澄ます
なんと真っ暗な空間で行う空間で実施する研修もあるみたいです!暗闇でどんな研修をするんでしょうか?暗闇に非常事態といえる環境を設け、メンバーと協力しながら様々な課題を突破していくものや、暗闇の中でメンバーで話し合いコミュニケーション力、発想力、創造力を高めると言ったものがあるようです。
暗闇の中ではお互いに声を掛け合ったり、触れ合いながら行動せざるをえません。また暗闇で当然目は見えないので、視覚以外の感覚が研ぎ澄まされることでいつもと違うものの見え方や、発想が生まれることでしょう。周りとの助け合いが重要になりチームワークも養われる研修だと思います。
新人研修でバーベキュー
いつもの新人研修では見られない顔が見られる
お酒でコミュニケーションが図ることは大事なことだと思います。研修に娯楽性を取り入れる事で、いつもの新人研修では見られない顔が見られます。また普通の居酒屋での飲み会ではなく「バーベキュー」というところが大事な点になります。
バーベキューには様々な「係り」が必要となるため、作業の分担をしながらこの場が盛り上がるためにどうしたらいいかなど、新人同士で連絡を密に取る事で、連携作業の大切さを楽しみながら知り連帯感が生まれます。
しかしながらなんとも楽しそうな研修内容ですね。新人研修でバーベキューってうらやましい限りです。お酒を飲みながらのバーベキューは、関係や連帯感が深まること間違いなしですね!同じ新入社員の仲間意識が強まるには、もってこいの研修です。
まとめ
新人研修!と一口に言っても様々で、近年ではここまでやる?と言った研修が沢山ありましたね。従来のいわゆる一般的な研修の方に、大手企業でも様々な研修を提案し実施しているようです。直ぐにでも取り入れられる研修もあれば、費用や時間がかかるような研修もありますが、新人研修も楽しみながら出来るような形に変わってきているんですね。
実際に体験する研修が多く、一人ではクリア出来ないような研修がほとんどです。企業もコミュニケーション能力や、精神力に強い社員、対人関係に長けた人材を求めているようです。
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新人・ビジネスマナー研修の流れ、新人・ビジネスマナー研修会社の選び方などもご紹介しているので、ご参考にしてください。
メーカーのエンジニアや法人営業コンサルタントを経て、大手通信企業にて600名の組織を統括。所属企業の経営戦略や人材育成に携わる。現在はフリーライターとして大手オウンドメディアなどの記事執筆や監修に携わっている。専門分野は金融や人材育成・マネジメント、営業DXなど。
なかには研修プログラムがマンネリ化してしまい「研修費用の無駄遣い」といった事例もあります。一般的な社員研修と一線を画した研修を希望するなら、ゲーム方式や体験型研修などユニークな研修スタイルを提供してくれる研修会社がおすすめです。
例えば漫画の主人公になりきってマネジメント力を学ぶ研修や、農業や幼稚園を想定してスキルセットをしていくなど、興味深い研修プログラムが多数あります。外部の研修会社が持つ経験値や方法論を独自の研修プログラムで学べば、今後の社内研修の質も向上するでしょう。
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