事業再建コンサルタンツ

学校卒業後、三和銀行へ入行し内部業務、融資業務を経験する。その後、転勤で外交に配属される。法人新規担当となり、６カ月毎のノルマを課せられ年中汗をかきながらもなかなかノルマを達成できずにいた。やがて支店の計数も担当させられ支店長から叱咤罵倒され続け、ある日手で胃をギュッとつかんだような痛みが走り急性胃炎になる。食事も喉を通らない日々が続き喫茶店にも行けず、ひたすらセールス訪問するしかなかった。新規先へ行っても社長に会えない、会えたとしても提案すら聞いてもらえない状態が続きました。このままではとクビを覚悟し、辞めた後に参考になるのではと思いセールスすることをやめて社長の創業されたキッカケ等をひたすら聞きまくりました。すると今まで10分、15分経ったら帰れと言われていたのが、1時間、2時間と話しを聴いていました。売らない営業に特化していくなかで、売上30億円以上の優良企業を獲得でき法人新規優秀外交3回、外為新規優秀外交を受賞でき大変身することができた。当時銀行も大リストラの最中で、閉塞感もありより充実感を得られるような仕事がしたいと考え、中小企業診断士を目指して銀行を退職しました。
その後、あきらめずに努力を続け診断士の資格も取得し経営コンサルタント会社に入社する。中小企業の経営計画策定支援に携わり現場でのノウハウを修得する。
無名・コネなし・金なし状態で独立し、中小企業の事業再生に特化し経営改善に取り組むと同時に経営者の最大の困りごとである売上が上がらない、資金繰りが厳しいと言った相談に応じ貴重な現場経験を積む。同時に中小企業向けランチェスター弱者の差別化戦略とお客様の声から会社の強みを見つけ出し、販促に活かし儲かる仕組みをつくる独自のメソッドが開発できたことが、その後の大きな自信となり赤字企業の黒字化や会社再建の実践的パートナー型コンサルティングを行っている。経営者とお付き合いするなかで、中小企業の社長は孤独な商売で、悩みを相談できる人がいない社長も多くいらっしゃいます。顧問先の社外経営参謀として夜の付き合いも多く、頭が重く具合が悪い時期が続き倒れる寸前で病院へ行ったところ血圧が、上230下200と高血圧症であることが判明し、３ヶ月の療養生活を余儀なくされる。現在では、どん底から這い上がり従業員50人以下年商3億から10億円規模の中小企業専門の弱者逆転の差別化戦略に特化し、銀行融資に強い経営者の社外経営参謀として活動中である。

経営コンサルティング、事業再生コンサルティング

パートナー型経営改善計画策定・実行支援