オフィス・パル

会社を構成する要素は３つ。
「事業」「経営者」「従業員」です。

私たちの行なっている仕事は、
このうち「経営者」「従業員」に関係することなんですね。

経営者と従業員は相互に協力して事業を発展させるもの。
しかし、ときに摩擦が生じることもあります。

雇用関係は、
ある意味「親子関係」「婚姻関係」に例えらると、
非常にわかりやすくなります。
そこに
「経営者の義務と責任」「従業員としての義務と責任」
が見て取れるからです。

親は子供を健全に育てなければならないものですし、
好きで一緒になった夫婦でも離婚することもある…
このあたりに雇用関係の本質に通ずるところがあるのです。

さて、「経営者の義務と責任」「従業員としての義務と責任」とは？

まず、経営者の義務と責任とは、
従業員が日々「安心して」「安全に」「活き活きと」
働ける環境を作り出すこと。
安心して…会社を存続発展させることです。
安全に…仕事でケガをするようなことがないように。
活き活きと…仕事はこのようにしなければいけませんよね。

一方、従業員の義務と責任は？
１ 業務命令や会社の方針に従うこと。盲従はダメですが。
２ 精励恪勤…一生面名詞ごとをすることです。
３ 会社に不利益を生じさせない。
この３つです。

経営者も、従業員も、
お互いの義務と責任をよく理解して
社業を発展させてほしいものです。

そして、それは何のためでしょうか？

幸せな人生を送るため。

そう思われませんか？

「ここで働けてよかった」

そんなふうに思える会社づくりのお手伝いをしています。

喰っていくために働かなければならない…当然です。

だから、せっかく働くんだったら、
文句ばかり言ってるのではなく、
やりがいを感じて働けなければ、意味がありません。

１０何年勤めたけれど、もう嫌になったから辞める…
それじゃ、それまでの時間は？ 人生は？
失われた時間はもう取り返すことはできないですよね。

普通の感覚なら、そんなことはしたくないし、させたくもない。

このあたりに人事労務の本質があるのではないかと考えています。

会社は作るのは簡単だけど、その維持発展が容易ではない…
一人じゃできないわけです。
だから有能な人材の力を借りなければどうしようもない。
従業員一人ひとりを有能な人材に育てなければどうしようもない。
有能な人材が流出しない会社こそ、いわゆる「いい会社」なんじゃないでしょうか。

だから、従業員さんには
「ここで働けてよかった」という思いを残したい。

私たちは、そんなふうに思える会社づくりのお手伝いをしています。

? スモールカンパニーに適した賃金体系のご提案
? 就業規則その他諸規程の策定
? 会社と従業員の健全な関係作り
? 安全管理体制の構築
? 労働組合対応
? 従業員教育
? 社内のメンタルヘルス対策
? 新規事業立ち上げ支援
? その他一般社会保険労務士業務（諸手続）
? 経営コンサルティング