令和グループ

令和グループは、神奈川県大和市にあります。
ISO9001及びISO14001の経験豊富な令和グループの現役主任審査員が、新規認証取得及び今のシステムの改善のご支援をいたします。
1.
令和グループのコンサルティングについての基本的考え方（ISO9001の場合）

マニュアルは、コンサルタントが作成します。

ISO9001の用語の使用は可能な限り少なくする。

お客様が現在実施している仕組み（業務の進め方）をISO9001の仕組みへ取り込んでゆきます。すなわち、規格の用語では無く、組織様の用語を使用します。

お客様の現在の仕組みが規格要求事項に無い部分は、相談しながら追加してゆきます。

従来の重厚な仕組みから、新たらしい仕組み（2015年版）への変更のコンサルを上記のような考え方で実施しました。
例えば、規定類はお客様の了解が得られればすべて使用を中止しました。品質マニュアルには、ISOの要求事項必要最小限にしました。お客様の会社で使用している用語を中心に記載しました。運用に必要な帳票や記録の様式をお客様の運用状況に合わせて作成し、お客様が自然と運用し記録を取れるように対応しました。
お客様は、移行審査を受審するにあたり、こんなシンプルな仕組みでは審査に通らないのではないかとの心配をされましたが、そのまま移行審査を受けていただきました。その結果、お客様からは、「登録審査員の評価は、シンプルで使い易いシステムですね」とのことであったとの連絡を多くいただきました。

一般的な認証取得コンサルでは、画一的であり、品質マニュアルの内容は、ISO9001の要求事項中心に記述されており、どの組織のマニュアルも類似のものを多く見受けます。令和グループでは、組織様の実態に合った、分かりやすく、使い易い仕組み（ISO9001マネジメントシステム）を提供させていただきます。

組織様単独でも品質マニュアルの作成はできますが、簡単ではありません。規格要求事項の深い理解、要求事項に適合したルールや記録の取り方を作り上げてゆく必要があります。そのためには、ISO9001システム構築・運用状況チェック・改善などができる人材が必要となります。そのようなことができる人材が社内にいれば良いのですが、新規に雇用すればそれなりの人件費がかかります。また、採用する人材が、組織様が目指しているISO9001の仕組みづくりや運用体制確立、運用状況のフォロー等を行うのに適切な人材であるかの見極めが難しいというリスクもあります。

令和グループでは、豊富な審査経験を有するコンサルタントが対応させていただきます。従い、組織様のご要望にあったISO9001の仕組み構築となりますので、安心してお任せいただけます。

2.
コンサルティング開始までの進め方
1)
組織様からのお問い合わせ（お問い合わせフォームより）
2)
組織様のISO9001に対してどのようなコンサルティングをご希望されるかについてのヒアリング
一日診断（任意）
現地を訪問させていただきます。経営に役立つマネジメントシステムとして新規に作成する場合や現在のシステムを見直すための入り口になります。一日診断で、令和グループのコンサルタントが、貴社のニーズに合うコンサルを提供できそうか、また、期待することが実現できそうなコンサルタントか等を見極めてみてはいかがでしょうか。貴社の現状を把握し、貴社の業務を中心として、マネジメントシステムをどのように使いこなせば経営に役に立つのかについての提案をさせていただきます。
一日診断は、無料です（旅費、交通費に実費のご負担をおお願いします。）
3)
ヒアリング結果に従い、コンサルティング内容及び費用のご提案
4)
組織様からのご発注
5)
コンサルティング開始

3.
認証取得ステップ
①
認証取得計画を作成する。
1)
認証取得のための社内体制を整備する。
a)
全体責任者：経営者
b)
品質マネジメントシステムの構築・推進を担う“責任と権限”割り当て
c)
推進チーム
2)
外部の支援を受けるか（コンサルタントを利用する等）、自社のみで取得するかを決める。
3)
適用範囲（適用製品・適用組織・適用サイト）の明確化
4)
全従業員に対する啓発・教育（キックオフ）
5)
現状分析・ギャップ分析（改善項目決定）
ISO 9001の要求事項に対して、自社に欠けている部分を洗い出し、どの部分を強化または改善する必要があるかを特定します。
6)
認証取得に必要な予算を決める。
登録審査に必要な費用（審査期間への支払い）
コンサル費用
7)
認証取得までのスケジュールを決める
②
規格を理解する。
③
○○マニュアルを作成する。
マニュアルは、令和グループのコンサルタントが作成します。
④
組織全体への説明をする。
⑤
運用を開始する。
⑥
審査機関を決め審査申し込みをする。
⑦
内部監査員教育を受講する。
⑧
内部監査を実施する。
⑨
マネジメントレビューを実施する。
⑩
ステージ1審査を受ける。
組織の品質マネジメントシステムが規格要求事項を満たしているかを確認し、本審査（ステージ2審査）に進む準備が整っているかを評価することです。この段階での審査は、主に文書や計画の確認を行う「事前チェック」の役割を果たします。不足があれば指摘を受け、改善を行うすることで、ステージ2審査をスムーズに進めることができます。
⑪
ステージ2審査を受ける。
この審査では、組織がISO 9001の要求事項を満たしているかどうかを、外部の認証機関が詳細に評価します。
ISO 9001の要求事項が、実際の業務プロセスに適切に実施されているか、現場での実際の運用状況を確認します。
審査の結果、全ての要求事項が満たされていれば認証取得が可能となります。軽微な不適合がある場合は、是正措置を講じることで認証を取得可能です。不適合が重大である場合は再審査が必要となります。
⑫
ステージ2審査に合格すれば、審査期間から「登録証（有効期間：3年間）」が発行されます。今後は、毎年「定期審査」、3年ごとには「再認証審査」が実施されます。

4.
現在のISO9001の仕組みの改善コンサルティングのステップ
1)
組織様からのお問い合わせ（お問い合わせフォームより）
2)
組織様のISO9001改善に対してどのようなコンサルティングをご要望されるかについてのヒアリング

シンプルで使い易いシステムへの改善

ISO9001とISO14001の統合

内部監査員教育

3)
ヒアリング結果に従い、コンサルティング内容及び費用のご提案
4)
組織様からの発注
5)
コンサルティング開始

5.
費用
新規認証取得コンサルの場合
75万円+消費税+旅費交通費実費（発生した場合）

1.
新規認証取得コンサルティング
1）
ISO9001単独
2）
ISO14001単独
3）
ISO9001+ISO14001の統合
2.
現在運用中のシステムの改善
1）
現在運用中のシステムの改善（シンプル化など）
2）
ISO9001とISO14001の統合
3.
規格の説明
ISO9001:2015についての説明
4.
内部監査員教育

サービス：上記「業務内容」と同じ
取扱い商品はありません。