西村社会保険労務士事務所

（所長あいさつ）
　大学卒業後、普通のサラリーマンとして過ごしてきた私が、まさか独立して事業所を経営する立場になるとは、全く思っておりませんでした。サラリーマン時代はスーパー営業マンの時もあれば、転職を繰り返すダメ社員のときもありました。分かったような顔をして、会社や経営者の批判もした口です。今思うと本当は経営者の気持ちなど全然分かっていなかったのです。でも、労使両方の立場で物事を考えられるのは、現在の社労士業務に生きていると思います。
　
　開業して間もないころ、顧問先になって頂いたお客様にお歳暮を届けに行ったところ、「立場が逆やがな」とおっしゃられたことがあり、「へー、そんな世界なんや」とびっくりしたことがありました。業者がお客様から貰いものをするなんて、私のサラリーマンの常識にはなかったからです。この驚いた普通の気持ちを忘れないでおこうと心に銘記しています。私どもは決して先生業をやりません。もちろん、専門的な知識やノウハウの集積により、頼りにされる存在でありたいと思いますが、サービス業を行っている自覚は失いたくありません。
　
　今こうして事務所を借り、機材を購入し、従業員を雇うとき、ほんの少しだけ、中小企業の経営者に近づいた気がしています。私は経営を非常にシンプルに考えています。その目的とするところは、１．お客様に幸せを届けること、２．従業員を幸せにし、そして経営者も幸せになること。ただこれだけです。
　
　私どもの事務所を通じて、お客様と従業員と経営者がすべてＷＩＮ・ＷＩＮの関係で結ばれるよう、今後も精進してまいるところです。


（経営理念）
「我々は専門特化した労務コンサルで、中小企業の経営の向上に貢献します」

　経営には実に様々な改善項目があります。販売、マーケティング、研究開発、生産、財務会計、法務、M&A・・・・・・。そんな中で我々は、常に経営の視点を忘れず、人事労務の分野で、中小企業の皆さまに貢献させて戴くことを社是としております。つまり経営資源の中の「人」に関する問題を、総合的に支援しております。我々は人事労務に特化した専門サービス業として、中小企業の皆さまのために精進を重ねてまいる所存です。

経営者の労務コンサル１１９番（企業経営者のための労務パートナー）

社会保険労務士業
賃金コンサルタント業

●賃金・賞与制度の設計指導（昇給ルール、採用者の格付、業績配分賞与、キャリアプラン等）
●文書作成支援（社内通知文書、社内報、社長の思いを文書化）
●退職金制度の設計
●人事システムの企画（人事考課、目標管理、自己申告、提案制度等）
●コンピテンシ-（出来る社員の行動特性を基に適正配置、評価に活用）
●労務診断（労働条件が労働法に合致しているかの診断）
●社員適性検査（採用診断、現有社員診断、モチベーション診断）
●組織（社風）診断　※CUBICシステム使用
●高齢者の賃金配分の再設計（給与、年金、雇用保険との試算）
●就業規則・退職金規程・定年嘱託規程など、会社規程の作成
●採用、賃金、社員教育、労働時間、労災、休職、有給、解雇、定年などの労務相談
●給与計算（年末調整）
●労基署、年金事務所、職安関連の手続業務・調査立会い
●中退共・小規模企業共済への加入
●労働問題に関するセミナー
●個別労使紛争あっせん代理（労働局、労働委員会等）
●管理者訓練（ビジネスコーチング）
●求人広告代理（求人雑誌、折込チラシ、ハローワーク）