カグチ経営コンサルタント

・代表者　賀口 裕史（カク゛チ ヒロシ）
・コンサルティング経歴
　大学卒業後設備工事会社に入社。
　苦境に陥った自社の経営改善業務チームに社内スタッフとして参画。日常の世界のジレンマから冒険を決意して、その後経営コンサルティングファームに転職。経営診断（財務、戦略、組織、人材、マネジメント）から課題解決といったコンサルティング業務の経験を経て1995年に独立。現在は、カグチ経営コンサルタントの代表。コンサルタント歴35年(通算)。
　独立後は、主に中小零細企業の経営診断、事業計画の策定、人事諸制度の構築、企業内研修業務改善指導を経験。以下は独立後の主なコンサルティング歴です。
1）経営診断(一般中小企業、公立学校)　約20者
・経営診断（財務、経営戦略、職場風土）
・公立学校業務改善診断(小中高モデル校)　　　など
2）事業プラン策定のコンサルティング　約50者
　　・中期経営計画策定（ビジョン、戦略、組織、人材、財務）
　　・マーケティング計画(ビジネスモデル、コンセプト)　　　など
3）人事制度構築のコンサルティング　約30者
　　・人事評価制度〜処遇制度
　　・目標によるマネジメントのしくみ　　　など
4）以上のコンサルティング経験から培った知見を体系化し、多種多数の研修を実施。
　　・経営知識・意識習得研修
　　・タイムマネジメント研修
　　・人事評価者研修（評価知識、観察力、判断力など）
　　・決算書を診る眼を養う研修
　　・マーケティングプラン作成研修
　　・階層別マネジメント研修
　　・新人研修　　　　など
5）直近では「企業文化」の発掘と活用し方コンサルティングを実施
　・顧客を引き寄せる自社の内なる魅力の発掘と見せ方コンサルティング

・私どもが提供するコンサルティング
　変化のスピードが飛躍的に増していく現代において、顧客の取引先を選ぶ価値判断が劇的に変わっています。あなたの会社が提供する商品やサービスの価値「合理的価値」がたとえクリエィティブで良いものであったとしても、それだけで十分でしょうか。良いものを生み出す前に、顧客との関係も良好でなければなりません。
　顧客は商品そのものの価値とは別に「共感」「安心」「信頼」といった取引先企業の内面的な価値「感情的価値」を求める傾向があります。なぜなら顧客は安定かつ長期的なパートナーシップの関係を取引先に望んでいるからです。その判断基準はあなたの会社から感情的価値が得られるかどうかです。そして、この感情的価値を生み出すのはあなたの会社の「企業文化」なのです。企業文化とは企業に属する個人や集団が事業活動の経験や学習によって社会から修得した企業活動のあり方の総称をいいます。企業文化は、「ミッション」「価値観」「ビジョン」の集合体で成り立ち、顧客を引き寄せる魅力になります。この魅力が顧客に感情的価値を届けます。
私どもの経営コンサルティングは、もちろんクライアント企業の課題解決が目的ですが、プロセスでは企業文化の発掘を意識して提供します。
　どの中小企業や零細企業にも固有の「企業文化」は必ず存在します。気づかずに内面に眠っているのであれば、その原石を掘り起こし、光を放つよう丁寧に磨き上げたうえで、顧客に正しく伝え、そして良好なパートナーシップの関係を築く、これが感情的価値を生み出す企業文化の形成です。このような取り組みがあなたの会社の「らしさ」や「ブランド」を作り上げ、優位性を引き出す元となるでしょう。また、企業文化は顧客だけを対象にするのではありません。あなたの会社の従業員や地域社会などほかのステークホルダーにもエンゲージメント向上の効果をもたらします。
　私どもが提供するコンサルティングは、あなたの会社の「企業文化」を
　　発掘し、
　　言語化する、
ことを通して未来を共創する組織づくりへの伴走支援を行うことです。
　企業文化は無形の経営資源です。この経営資源がその後の戦略遂行、組織づくり、人材育成などあらゆる事業活動に効いてきます。

・コンサルティングミッション　「埋もれた価値を掘り起こし、希望の道を切り開く」

1）企業文化発掘及び活用支援業務
　組織メンバーの推進力が高まり、その力が周囲にも拡散する、
　力が同じ方向に向かったり、同じ方向に向かうメンバー同士で新しいアイデアが生まれる、
　社内に限らず、お客様など会社外の人たちも引き寄せる、
　これら戦略的課題を解決する無形の経営資源が「企業文化」です。
　これまでの長年の積み重ねから企業独自の文化を発見すること、そしてそれを言語化する手段を体系化しました。本業務は中小企業の企業文化の発掘に特化した伴走支援です。

2）経営プラン策定支援業務
　経営プランは、単なる数値プランではありません。目標達成のために「何を」「どのような手段で」「誰が」「いつまでに」「どのような状態に」などを編み上げたシナリオです。そして、80％程度の完成でもよいのですぐに実行することが肝心であり、ここに重点においた自社固有の経営プラン策定支援業務です。

3）人事制度構築支援
　人事管理の諸施策（採用、評価、賃金、昇進・昇格、教育など）は、自社の企業文化と密接に関わるテーマです。それを無視し、新しい制度や管理手法を導入しても成果は期待できないでしょう。広く浸透しているような制度の一般論を聞いただけでは満足できないはずです。人事制度構築の意図と企業文化を踏まえた固有の制度構築を支援します。

4）人材育成支援
　人材育成は基本的に企業内で行います。なぜなら人は事業活動の中で育つからです。私どもでは人材育成を必要としている企業の企業文化や経営方針に基づく人材ビジョン及び経営プランなどをお聞きしたうえで対象となる人材層の成長プロセスに沿った企業固有の研修を企画します。ご相談ください。

5）顧問対応
　いきなり顧問契約といっても、どのような会社なのか、何ができるのか、どのようなコンサルタントなのかといったことをお互いに理解する必要があります。企業様とコンサルタントとの間に緊密な信頼関係が築かれなければ「顧問契約」は成立しません。まずは、ご相談ください。相談内容をしっかり聞かせていただいたうえで、今後の進めかたをアドバイスします。

　コンサルティング業務内容に応じた、「コンサルティングサービス」そのものがサービス内容です。
　成果物は、サービス内容に応じた「言語化された仕組み」です。
　例えば診断報告書、事業計画書、アクションプラン、人事制度の仕組み、カルチャーデック、コンセプトプラン、コンサルティングマニュアル（コンサルティングが終了した後でも、自社内で対応可能なマニュアル）・・・などです。
　事前にゴールイメージを共有します。ご相談ください。