合同会社一茎

【会社について】

経営コンサルティングや、加工品・工芸品等の輸出販売／輸出支援を行っています。
当社の名前は、日本曹洞宗の祖、道元の「一莖菜を拈じて丈六身と作す」という言葉から採りました。
一茎の葉野菜も、一丈六尺のおおきな仏のように、人を生かす大切な贈りもの、といった意味です。
お客さまの組織が仕事にやりがいを高め、構成員一人ひとりの文化的な生活を後押しするのだという想いを込めて、当社を「一茎」と名付けました。

【代表について】

代表者：中野慧(なかのけい)
主要な資格：中小企業診断士、ITコーディネータ、事業承継士

＜略歴＞

東京大学 文学部 言語文化学科 フランス語フランス文学専修 卒業（2011年3月）
フランス中世の滑稽譚「ファブリオ」の現存する全127作品を網羅的に分析。男性と女性、年配者と若者、聖職者と非聖職者といった人間の立場の違いが作品中でどのように転倒するかを、構造主義哲学や倫理学の手法を用いつつ分析した。

東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系 科学技術基礎論 修了（2013年3月）
科学史・科学哲学の研究室にて、日本農学の形成過程を研究。西洋の科学を学んだ若い農学者たちと農業の経験篤い「老農」たちとの間に、対立よりむしろ協働関係があったことを解明し、専攻内の最優秀修士論文に与えられる一高記念賞を受賞。

外資系メーカー（2013年4月〜2018年9月）
フランス資本のメーカーにて、海外営業エリアセールスマネージャーとして、市場調査・現地試験・顧客開拓・輸出貿易等を推進。また、フランスのグループ企業との合併準備や、ERP導入のための体制構築も担う。

経営コンサルティング会社（2018年9月〜2024年3月）
国内の経営コンサルティング企業のマネージャーとして、大企業の新規事業開発や中小企業の経営改善に携わる。都道府県等の自治体から受託した経営セミナーにおいては、毎年100名を超える経営者の事業計画作成や経営改善を支援した。

合同会社一茎（2024年4月〜）
福井県への移住を機に、それまでに培った経営コンサルティング・海外・文化等のバックグラウンドをもとに、経営コンサルティングおよびマーケティング・輸出支援を事業とする、合同会社一茎を設立。

・経営相談、経営改善支援一般
・DXやIT化の推進（会計システム・顧客管理システム導入等）
・事業承継支援
・製品の輸出や店舗のインバウンド顧客対応など国際化に向けた支援
・経営者や従業員向けの経営、マネジメント、スキルアップに関する研修
・データ収集分析およびそれに基づく品質や現場改善の支援
・農業および林業への参入コンサルティング

経営コンサルティング全般を行っていますが、得意な領域は以下の通りです。

＜b＞DX推進＜/b＞
　・クラウド会計システム等の導入支援
　・顧客管理システム導入支援
　・ITリテラシー向上のための従業員教育
＜b＞事業承継＜/b＞
　・事業承継計画作成支援
　・後継者育成
　・事業承継に向けた経営の見える化支援
＜b＞農業＜/b＞
　・農業経営体の経営改善
　・農業外企業の農業参入支援
　・農業事業の事業評価
＜b＞輸出/インバウンド顧客対応支援＜/b＞
　・海外顧客との商談/展示会出展支援
　・輸出実務体制構築支援
＜b＞教育＜/b＞
　・スキルアップ研修(マネジメント/財務/データ分析/現場改善 など)
　・経営者/従業員向けコーチング
＜b＞生産性改善＜/b＞
　・データ収集および分析によるボトルネックの抽出と改善
　・QCサークル等従業員主導型改善への運営サポート、アドバイス
　・ChatGPTやクラウド会計等のツールの活用支援